[鍋考・四拾漆]勝手にニッポン 全国鍋グランプリ[鍋、つつこ。がGoogleに聞いてみた編]2021


2021年も今日で1ヵ月が終わります。昨年から続くコロナ禍の中、 #StayHome な生活が続いているかと思います。日本では1月7日に東京をはじめ11都府県で緊急事態宣言が発出され、もどかしい毎日が続いています。

1月末と言えば、毎年僕たちが楽しみにしているイベント、そう「ニッポン全国鍋グランプリ」の開催時期です。が、ここにも新型コロナウィルスの影響が。

【2021年中止】ニッポン全国鍋グランプリ2021
https://www.nihon-kankou.or.jp/saitama/112291/detail/11229ba2212068794

残念ながら2021開催は中止となりました。

鍋、つつこ。を2014年に設立し、翌2015年から計5回、和光市開催のものはすべて参加してきたこともあり、思い入れの強いイベントですが、致し方ありません。

でも、この1月末、どうにかしてニッポン全国鍋グランプリの雰囲気だけでも楽しみたい!そんな思いを込めて、鍋ブログの名にかけて、勝手に「鍋、つつこ。ニッポン 全国鍋グランプリ」を開催してみることにしました(商標の関係もあるので、半角スペース空けています)。

でもどうやって?

「鍋、つつこ。ニッポン 全国鍋グランプリ」開催!とは言ったものの、さて、どうしよう?

メンバー間では新年会を兼ねて、それぞれのお気に入りのご当地鍋を紹介するオンライン鍋会などのアイデアが出ましたが、都合により開催せず。また、この形だと、4人なので4種類、多くてもその倍ぐらいしか出せません。

そこで、考えました。

大好きなインターネットを使おう!

僕が考えた、勝手に「鍋、つつこ。ニッポン 全国鍋グランプリ」は、Googleを使って、47都道府県、どこが一番鍋寄りの都道府県なのか、調べてみることにしました。

名付けて、“勝手にニッポン 全国鍋グランプリ[鍋、つつこ。がGoogleに聞いてみた編]2021”です(笑)

都道府県名とご当地鍋の関係

まずは、都道府県名と鍋の組み合わせで調べてみた

選抜方法はいたってシンプル、47都道府県のそれぞれの名前と「鍋」の、2つのキーワードを合わせてGoogleで調べ、検索結果が一番多い都道府県が優勝!というものです。

さっそく、北は北海道からスタート。

「北海道 鍋」……結果は、84,100,000件!!!すごい!

この調子で、青森、岩手、宮城とAI時代全盛の中、布袋の40周年記念オンラインライブの再配信を聴きながら手作業で調べていきました。

東京まで来たところで、結果を見てみると……。

なんと、鍋屋さん。しかもGoogle先生は僕がもつ鍋好きなのを知っているので(ここはビッグデータ時代を体感)、もつ鍋の名店が。さらに、その次に出てきたテキスト検索の1位は「東京で人気の鍋 ランキングTOP20 | 食べログ」でした。

これはこれで、各都道府県の「鍋」にまつわる結果だから良いのですが、ちょっとモヤッとします。そこで改めて検索キーワードを再設定しました。

「都道府県名」+「ご当地鍋」で審査開始!

そこで、もうちょっとキーワードの意味をしっかりと、解像度高め、抽象度低めで決めたのがこれ。

ご当地鍋」。

ということで、改めて「都道府県名 ご当地鍋」で検索開始です。改めて、

「都道府県名」+「ご当地鍋」のGoogle検索で、検索結果数が最も多い都道府県を優勝とします。

北海道の結果は……11,300,000。先ほどの約8分の1。良い絞り込みだ。

そして、気になる東京の結果は……

1位には人気イベント「ご当地鍋フェスティバル @日比谷公園」がでてきてしまいましたが、その後には「関東の郷土鍋・郷土汁・スープ 人気ランキング」「東京都の郷土鍋・郷土汁・スープ 人気ランキング」なども出てきて、店舗情報が少し弾かれているので、これで良しとしました。だって遊びですから 🙂

ちなみにご当地鍋フェスティバル2020は2020年11月27~29日に無事開催されて、コロナ禍での、特別な盛り上がりをしていたようです。

ご当地鍋フェスティバル
https://nabefes.com/

昨年は僕たちは参加できませんでしたが、過去には何度も足を運んだ、こちらもお気に入りのイベントです。

話が逸れましたが、改めて、検索を続けました。

結果発表!!!グランプリは?

そのまま、47都道府県でご当地鍋の検索結果数を調べました。結果は以下のとおり。

一番最初に検索した北海道が唯一1,000万以上の結果を表示し、ダントツの優勝でした。全体的には北側の都道府県が強い印象ですね。そして、上位5都道府県は以下のとおりとなりました。

  1. 北海道 11,300,000
  2. 青森県 9,190,000
  3. 富山県 7,840,000
  4. 東京都 7,130,000
  5. 沖縄県 6,100,000

(2021年1月31日16:00時点、メンバー馮でのGoogle検索の結果です)

北海道や青森は、僕自身も好きな鍋が多く、上位にランクインすることが想像できましたし、東京はやはり店舗数など、周辺状況からこちらもランクインしたのはうなずけます。

個人的に想定外だったのは富山と沖縄でした。ただ、富山県はよくよく考えてみると、ご当地鍋フェスティバルでは優勝を飾ったことのある「白えび雪見鍋」をはじめ、氷見の鰤を使った鰤しゃぶなど、日本海の新鮮な魚介を具材にした鍋がたくさんありますね。

5位沖縄に関しては、おでんが人気な県であること、また、あぐー豚などの食材を活用した鍋があるからではないかと想像します。

早くまた日本各地に訪れて、鍋がつつける日が来ますように!

以上、“勝手にニッポン 全国鍋グランプリ[鍋、つつこ。がGoogleに聞いてみた編]2021”の結果でした。

最後に、優勝を飾った北海道に敬意を表して、鍋、つつこ。が実際に北海道で訪れた鍋の様子を紹介して締めくくりたいと思います。

(文責・馮)


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