[コソ鍋・弐佰捌]鍋、つつこ。が北の大地に上陸――函館の人気店羊羊亭でジンギスカンを堪能
新幹線がつながった北海道・函館
来週は海の日、梅雨明けももうそろそろでしょうか。夏ですね。
2016年も半分が過ぎ、今年前半の出来事を振り返ってみると……そう。今年は何と言っても3月に北海道新幹線が開通したことが大きなトピックですね!
だいぶ無理矢理な展開ですが(笑)、先月、北海道新幹線の最初の始発・終着駅「新函館北斗駅」がある函館に行ってきました。飛行機で。
ということで、今回は鍋、つつこ。初の北の大地、北海道上陸の様子をお届けします。
その前に。
こちらは函館湾の様子。お店に行く前に函館山を徒歩で登り、一望を眺めてきました。快晴でとても見晴らしの良い場所でした。日本三大夜景と言われている函館の街並み。夜景も良いけど昼景もね!
北海道名物の1つ、ジンギスカン
さて、思いっきり歩いて喉も渇き、お腹も空いたところでちょっと遅目のランチタイム。
お店はベイエリアにある「ジンギスカン 羊羊亭」さん。
この近辺には観光客向けのホテルや飲食店など、見どころ・食べどころがある場所。ちなみにこの店を教えてくれたのは以前、サンフランシスコから鍋に参加してくれた、そして、旦那のキョロちゃんこと井上君とともに鍋ジェクションマッピングを生み出した友人のhatoneちゃんこと、大島さん情報から。彼女は函館出身なんです。
名前からして羊!でも、ご注意を。「ようようてい」ではなく「めいめいてい」と読みます。
入口。さっそく入店。この日は2名で訪問しまして、席はすぐに入れました。
本場のジンギスカンを堪能!
ジンギスカンと言えば、メンバー大崎が自分用ジンギスカン鍋を購入したり、都内近辺のお店に訪れるなど、鍋、つつこ。でもおなじみ。
そして、ついに本場でのジンギスカンをつつきます!焼きます!
……ところで?なんで北海道はジンギスカン?
ところで。なんでジンギスカンは北海道の郷土鍋なんでしょうか? ここではいろいろ省きますが(笑)、農水省の「農山漁村の郷土料理百選」の中で、北海道の郷土料理として認定されているので、そういうことなんです!詳しくは各自で調べましょう(僕も今度じっくり調べます :-p)
改めて、本場のジンギスカンです。まずは鍋。テカリ具合に年季を感じますね。
今回、コースもあったんですが、運動後でおもいっきり食べるというよりは、ビールの喉ごしとともに美味しくつつきたいということで、単品で。
こちらのオススメは、絶品の生ラム。このままでも食べられるほどの鮮度。美味そう~
そして、もともとのジンギスカンの食べ方でもある味付ラムも。
野菜もいっぱい。モヤシ好きはジンギスカン好き。
準備ができました。
周りを見渡すと、いつの間にか席が埋まっていました。人気店ですね。
本場でジンギスカンをつつく!
さぁ、いよいよ。まずは鍋の準備から。
その間もちろんビールもね!
鍋に火が通ってきたところで、まずは野菜から。
野菜がしんなりし始めたら第2段階。まず脂を。
そしてラム!生ラム!
良い感じですね~
生ラムに関してはつけダレもいろいろ。甘辛なものに、レモンバジル、さらに塩、胡椒も。
最初は秘伝のタレとともに。美味い!
続いて塩で!こちらも美味い!
野菜と一緒に。またまた美味い!
味付ラムロースも焼き焼き。
はぁー、美味い。幸せだ!
ということで本当に美味かった!しかもラムって鉄分豊富、エネルギーたっぷり、高タンパク、それでいて低カロリー。まさに運動後にも運動後じゃなくてもバツグンに身体に良いんですよね。美味かったな~
少しだけ話を戻して。
ジンギスカンはもともと日本軍の旧満州(現中国)への進出に関係しているそうで、さまざまな諸説がありますが、北海道の方たちは羊肉をよく食べる!というのが郷土料理たる所以の1つではないかと思っています。現地の味を現地で楽しむ。食道楽の極みです。そして、日本文化の1つの鍋。その鍋をその土地に出向き、そこでつつく。これが、鍋、つつこ。の醍醐味。
今回の北海道でまた新しい地域が増えました。これで17(都道府県)、1海外、計18の国・都道府県に。まだまだ未踏の地域があるので、もっともっと足を運ぼう。
これからも本場の土地に足を運び、本場の店で本場の味の、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | ジンギスカン |
店名: | ジンギスカン 羊羊亭(北海道・函館) |
URL: | http://www.hotespa.net/hotels/lahakodate/dishes/index.html#meimeitei |