[コソ鍋・弐佰四拾捌]第4回ご当地鍋フェスティバル @日比谷公園、今年は富山の秘宝、白えび雪見鍋が念願のグランプリを獲得!


今年も東京のど真ん中、日比谷公園にて「ご当地鍋フェスティバル」が開催されました。

第4回ご当地鍋フェスティバル@日比谷公園
http://nabefes.com/

鍋、つつこ。でも過去何度もご紹介し、レポートもしている、鍋好きにはたまらないイベント。11月末の日比谷公園は、紅葉・黄葉もきれいで季節を楽しみながら舌鼓を打つというのもまた一興です。

4日間開催で2016年の170,000人をはるかに超える282,000人の来場者を記録したそう。すごいね!

あの、あんこう肝鍋は殿堂入り!

過去3回は、宮城県マルショウ食品さんの「あんこう肝鍋」が3連覇。3年連続グランプリを獲得した宮城県のあんこう肝鍋は今年は殿堂入りということで、登録番号1番で選考対象からは外れました。それでも今回もたくさんの人たちが殿堂入り鍋をつつこう!と足を運んでいたのが印象的。

ということで、さっそく今回の結果発表です。

昨年2位の悔しさをバネに優勝!富山湾の宝石、白えび雪見鍋が初優勝!

優勝したのは昨年2位、念願の初優勝となった「”富山湾の宝石” 白えび雪見鍋」!!!

日本海・富山湾で獲れた白えびを出汁からトッピングまで使い、さらに、山氷見漁港でとれた旬の氷見ブリを乗せた富山の恵を鍋で体現したもの。おめでとうございます!!

2位は鍋イベント常連となってきた埼玉県・牛すじシチュー

2位は埼玉県キッチンカウカウハウスの「牛すじシチュー」。

僕たちも3年連続参加しているニッポン全国鍋グランプリにて2016年金の鍋賞2017年銀の鍋賞という、鍋イベント常連の一品。こちら、そのイベントの開催場所、和光市役所内のレストランで作っている鍋。市全体での取り組み、すごい!

3位、主催地東京から伝統の赤坂焼鳥 鳳の濃厚水炊き鍋

3位は、主催地東京から。大人が通う隠れ家的名店の赤坂焼鳥 鳳の濃厚水炊き鍋。東京の店、東京の鍋が選ばれるというのはなんとなくうれしいですね。

簡単に食レポを!

さて、今年は2年ぶりに現地に足を運び、鍋を堪能してきました。その鍋をご紹介。

殿堂入り、宮城県のあんこう肝鍋

まずはやっぱりこれ。あんこう肝鍋。絶品。

この日も長蛇の列でした(左前が屋台、そこからたくさんの行列が)。

インスタ映え~ 福岡の魅力がふんだんに詰まった明太子×もつ鍋

自分が好きな味、そして、見た目で惹かれたのがこちら。

福岡県の郷土鍋「もつ鍋」と名産品の明太子をかけ合わせた、福岡県・炭火焼肉マルキの明太子もつ鍋。これはたしかに良い組み合わせ!

じっくり煮込んだもつ鍋と。

色味も鮮やか、食欲をそそる明太子。福岡が産んだ奇跡のコンビネーション。

安心の味、山形牛すじ芋煮鍋

この日はお腹もいっぱいで悩んだ挙句に最後に選んだのがこちら。

山形県・尾花沢鍋愛好会の牛すじ芋煮鍋です。

賛否両論、好みはあれども、僕は芋煮は山形派なんです!(宮城の皆さん、すみません!)

この大鍋で、山形醤油でじっくり煮込む里芋、最高ですね。

年明けには名古屋でも開催!「第2回ご当地鍋フェスティバル」

イベントが終わった翌々日、名古屋で2回目となる「第2回ご当地鍋フェスティバル」開催も発表されました。名古屋での鍋イベントの様子も気になりますね!いつか訪れてみたいです。

青空の下で、いっぱいいっぱい、鍋、つつこ。

(文責・馮)

開催概要
イベント名: 第4回「ご当地鍋フェスティバル@日比谷公園」
開催日時: 2017年11月23日(木)~26日(日)<4日間>
会場: 日比谷公園「噴水広場」
公式サイト: http://nabefes.com/

 
この記事は鍋 Advent Calendar 2017、3日目の記事です。

鍋 Advent Calendar 2017
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