[コソ鍋・弐佰拾]太陽の恵み。トマトと夏野菜を使って冷やしトマト鍋をつくってみた


猫まっしぐら、じゃなくて夏真っ盛り。

夏至を過ぎて日照時間のピークは過ぎていますが、夏はこれからが本番です。

ちなみに素人感覚だと、日照時間のピークである夏至を過ぎれば気温は下がるはず? と思いますが、実際は地面や海水が温められてからその熱で空気が暖められるまでに時間差があるため、夏至と気温のピークにもズレが生じるとのこと。自然の仕組みって面白いですよね。

夏と言えば太陽を思い浮かべますが、その太陽とよく結びつけられるもののひとつのがトマト。「太陽の恵み」という表現は町のスーパーでもよく見ます。

夏野菜の代表格でもあり、「A tomato a day keeps the doctor away.(日本では、トマトが赤くなると医者が青くなる、で知られることわざ)」と言われるように、その効能はよく知られているところです。

さて、そんなトマトを使って、最近流行りの冷やし鍋を作ってみました。

夏野菜を使った冷やしトマト鍋

まずは材料選びなのですが、せっかくなので旬の野菜を使いたいところ。選んだ具材は以下の通り。

夏野菜を中心に

夏野菜を中心に

  • トマト(中程度の大きさ)
  • ミニトマト(これは自家製。細長いやつ)
  • ズッキーニ
  • アスパラガス
  • オクラ

これらの夏が旬の野菜に加えて、

  • しめじ
  • 水菜

そして、タンパク質系としてはコンビニで買った

  • サラダチキン(バジル風味)
  • つるしベーコン

の2種類を。

ちなみにこういうときにコンビニで買える加工肉は便利ですね。本格派の人はあまり好まないかもしれませんが、ちょっとした料理を作るときには手軽で便利です。

ちなみに具材のひとつのズッキーニは朝の8時頃に買いに行ったのですが、包丁で切ると断面から水滴がどんどん溢れてきます。野菜って生きているんだなと思った瞬間でした。

ズッキーニの断面から水滴がたくさん

ズッキーニの断面から水滴がたくさん

さて、まずはスープを作ります。

無塩トマトジュースとダシつゆをベースに、バジル・オレガノ・タイム・ほか塩などの調味料で味を調えて軽く煮立てます。

トマトジュースを使うと超簡単

トマトジュースを使うと超簡単

ちゃちゃっと入れて少し煮立てる

ちゃちゃっと入れて少し煮立てる

そのあと、湯剥きをするためにトマトを投入。

ついでにアスパラ・ズッキーニを入れて味を入れます。

トマトは湯剥きするだけなので、さっと引き上げ

トマトは湯剥きするだけなので、さっと引き上げ

とくに味を入れなくても良いしめじとオクラは別の鍋でお湯を沸かし、火だけとおして冷やします。

水菜やサラダチキンを適度な大きさに切って、これで味を入れているアスパラとズッキーニ以外の具材は概ね準備完了。

しめじとオクラは別鍋でさっと茹でる

しめじとオクラは別鍋でさっと茹でる

茹であがったら冷水で冷やす

茹であがったら冷水で冷やす

とりあえずこんな感じで

とりあえずこんな感じで

そうこうしているうちにアスパラとズッキーニに味が入るので、引き上げて氷水で冷やします。

ちなみに肉じゃがなどの煮込み料理でもそうですが、味をしみこませたいときには一回冷ますとなぜかしっかり味が入りますよね。あれってなんでなんだろう。

良きところで加熱を止める

良きところで加熱を止める

氷水で一気に冷やす

氷水で一気に冷やす

今回は冷やし鍋なので、スープを冷ますのと具材に味をしみこませるのが一気にできて、まさに一石二鳥です。

さて、スープが冷えたらあとは盛り付けてつつくだけ!

すき鍋に盛り付けてできあがりです。

できあがりー!

できあがりー!

埼玉だけど「取手づくり」

埼玉だけど「取手づくり」

この冷やしトマト鍋、スープを冷やすのに少し時間がかかりますが、基本的に材料を切る&若干火を通す程度なので、作るのは超簡単。そして手軽にたくさん野菜も取れるのでとても健康的。

栄養バランスも(なんとなく)良さそうなので、よかったら試してみてくださいね。

 

太陽の恵みを感じながら、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: 冷やしトマト鍋
店名: 自宅(埼玉)
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