[鍋Q・伍]お外で鍋、つつこ。後編 – (開催編)
さて、買い出し後の後編は、お久しぶりのノゾミが担当させていただきます。
前編はこちらからご覧くださいね!
お鍋の準備について
鍋Qも5回目となると、何が必要で、何が気をつけるべきか、またその対策も具体的になっていきます。
実はこの日、「先に現地でセッティングをはじめるチーム」「特殊な食材を買うチーム」「一般的な食材(&お酒)を買うチーム」という3チームに分かれて行動。
そのおかげか、お椀が足りなくなったり、寒くなることもなく、鍋に全力投球することができました。
予定時刻に各チームが揃ったところで、今日の食材の確認です。
…なんという…豪華さ…。
それもそのはず、この日の鍋は3種類。
地中海鍋
ブラックタイガー、ムール貝、渡り蟹で出汁をとり、トマト缶で味付けを。アメ横で図らずも魚介を大量に手に入れたので、どんな贅沢な味になるか楽しみです。
ムーガタ
はじめて名前を聞いた人も多いのでは?実は何度かコソ鍋で出てきています。
一言で表すと「タイ式焼肉」ですが、使う鉄板の形が独特で、フチには溝が。
そこにスープを溜めておくことで、食材を煮たりしゃぶしゃぶすることができます。
※ムーガタの関連記事はこちら
チムチュム
以前の鍋Qから引き続き!
本当に美味しくて、個人的にとても嬉しかったです。
※チムチュムの関連記事はこちら
- [コソ鍋・佰参拾参]地産地消ならぬ自産自消。自分で育てた野菜でタイ鍋チムチュムを作る
- [鍋Q・四]東京で満喫したタイ鍋チムチュム。そしてトムヤムクン・パッタイ!――日本よ、これが本場タイの味だ
- 他、チムチュムについての記事はこちら
さあ、作ろう!
腹づもりとしては、チムチュムを食べている間に、地中海鍋とムーガタを作る…つもりでした…
今回は文明の利器も使います。
…が、ここで問題発生。
火がなかなかつきません(;゚д゚)
炭火とお友達になれません…。
チムチュムは専用の小さい土台があったため、よく燃えている炭火をセットし、比較的すぐつつくことができました。
食べて待ちつつも、このままでは地中海鍋とムーガタが煮え切らない気配が…。
悩んだ末…。
どーん!そう、ドーンキホーテならぬドン・キホーテさんの力をお借りしました。なんて心強い助っ人!ここで、さらなる文明の利器を追加!
カセットコンロでゴリ押しをしました。
そうしてできあがったお鍋がこちらです!
バナーで炙った炭火でムーガタもセット完了。
それぞれのお味
地中海鍋で特筆すべきは、渡り蟹。
汁を飲んだ時に、これだけ強く蟹の味が出てるのははじめてです。
身をつついたあとは、真ん中で割って蟹味噌を。しっかりと詰まっていて、贅沢な味でした。
ムーガタは、その形のとおり、焼いてよし、煮てよしの飽きがこない味。パクチーが入っていないから、香草が苦手な方もつつけます。
タレも、途中からトウガラシたっぷりにしても美味しいです。
お腹も落ち着いてきたころには松茸を…
最初、焼き方が分からず土がついたままジャリジャリと食べてしまいましたが、
ぐぐって事なきをえました。
土を布巾でふいたあと、さいてお酒をふって焼く、あるいは、まるごと焼くという2通りの調理方法があるらしく、
今回は前者でいただきました。
最後はみんなで記念写真を。
鍋つつこ。メンバーでもパシャリ。
回を重ねる毎に慣れてきた鍋Q。
次回への課題としては、効率のよい火の起こし方でしょうか。
でも、火がつきにくくても、待つ時間もとっても楽しかった!
みんなで集まれば楽しいから、鍋、つつこ。
(文責・ノゾミ)
今回つついた鍋
種類: | 地中海鍋、ムーガタ、チムチュム |
店名: | 平和島公園キャンプ場(東京・平和島) |
URL: | https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/sports/camp/heiwajima_camp.html |