[鍋、ぶらり。]第壱幕:鍋をつつくまでが、ぶらりです。
こんにちは。大崎です。
楽しかったかっぱ橋道具街のぶらりが終わり、第伍鍋の開催地である渋谷「ゆるり屋」さんまで向かいます。
ここまでの様子はこちらの記事をご覧ください。
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無計画ならでは。ぶらりを楽しみつくす
かっぱ橋道具街から渋谷に向かうには、いったん浅草まで出て銀座線に乗るのが最もラク。ということで、一同は浅草へ向かいます。
が、メンバー馮と大崎は知っていました。浅草から隅田川を下って浜離宮や日の出桟橋に向かう水上バスがあることを。そのことをメンバー日菜子に伝えると、「乗りたい!」。
満場一致で水上バスが採用され、浅草→日の出桟橋(浜離宮行きはこの時点で終了)→浜松町→渋谷というルートで行くことに決定。
それじゃあ出船時間までは浅草を楽しもう! ということで、短時間ながらも名所名物巡りを満喫しました。
ところで、ここで紹介したデンキブラン。
電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていました。
さらにデンキブランはたいそう強いお酒で、当時はアルコール45度。
それがまた電気とイメージがダブって、この名がぴったりだったのです。
デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量だけは未だもって秘伝になっています。
実は色んな材料が配合されているカクテル的な飲み物なんですね。このあたり、いろんな具材を組み合わせて味を作る鍋に似ているところもあるような、ないような。
いずれにしても、現在のデンキブランはアルコール度数30度(オールドは40度)とのことで、ぶらりで疲れた体には少々堪えました。この後乗った水上バスの揺れが大きく感じたのは、デンキブランの酔いもあったのかも?
水上バスで「鍋、つつこ。」の展開について語る
さて、時間になりましたので、水上バスに乗り込みます。
多くは観光客ですので上のデッキに乗り込みますが、ぼくらは下の客室へ。
船内では観光案内のアナウンスもそっちのけ。
たいやきをおつまみにビールを飲みながら、「鍋、つつこ。」の今後の展開について、集中してミーティングを行いました。
浜松町から約束の地、渋谷へ
そんなこんなで日の出桟橋にはあっという間に到着。
ここから浜松町に出て、渋谷まで山手線で向かいました。
実は、このあと向かう渋谷「ゆるり屋」さんの存在が「鍋、つつこ。」発足のきっかけ。
そのあたりの詳しいことは次回のレポートでお伝えしたいと思います。
それでは次回の「鍋、ぶらり。」最終回兼、第伍鍋レポートをお楽しみに!
(文責・大崎)
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