[コソ鍋・佰漆拾壱]第2回ご当地鍋フェスティバルグランプリの海のフォアグラあんこう肝鍋を東京ドームで再び!~ふるさと祭り東京2016にて
日本全国の祭り、食、伝統を東京ドームで楽しめる――そんなイベントをご存知ですか?
今回で8回目を迎える「ふるさと祭り東京2016」が、まさにそれ。
ふるさと祭り東京2016
http://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
僕たち、鍋、つつこ。のメンバーも日本はもとより世界に羽ばたき、いろいろな鍋を探し、たくさんの鍋をつつき、ときに祭りに参加したり、鍋の道具という日本の伝統工芸品に触れているわけです。
ですから、この「ふるさと祭り東京2016」も要チェックイベントです。と言いつつも、実は今回が初参加でした・笑
東京ドームが日本の文化の縮図に早変わり
ちなみに、東京ドームと言えば、メンバー大崎&馮の両名にとってはある意味ホームグラウンド。そう、東京読売ジャイアンツの本拠地で、毎年何度も何度も通っています。その通い慣れた場所に、初めて1月に足を踏み入れてみたら……
「え?」
まさに声を上げてしまうくらいの変わりよう。菅野が投げるマウンド、坂本が打つバッターボックスの影も形もありません・笑
そんな驚きとともに、僕のふるさと祭り東京の時間が始まりました。
という前置きはさておき、まずはちょっとだけ祭りの様子をご紹介。
日本の祭り
このイベントの醍醐味の1つ、日本各地の祭りを目の前で観られること。
この日は青森ねぶた祭り、秋田竿燈まつりといった東北の有名な祭りの実演がありました。
ねぶた、雄壮ですね~。そして、跳人の踊り、「ラッセーラー、ラッセーラー」の掛け声に、気持ちが高揚します。
竿燈まつりは指し手の腕が見どころ。
さらにこちらは祭りではなく、伝統芸能ともいうべき、島根県の石見神楽。繰り広げられる物語に引き込まれました。
日本の伝統
ほかにも展示コーナーでは、日本の伝統工芸品や食の展示が所狭しと並んでいます。
世界に誇る日本の焼き物。
こちらは鍋、つつこ。としても気になる東北の南部鉄器。
日本の食……そして、あの鍋に再会!
さらに食のコーナー。買い食いもこういったイベントの醍醐味の1つです。
北から南まで、日本の食が一堂に会する
本当に日本全国から、各地域の名産品が出展されていて、もう胃袋が足りない!って言うぐらい、惹かれました。
そんな中選んだのがこちら。ちょい乗せ丼。
ご飯だけ買って、あとは食べたいものを乗せていくというもの。北海道の海の幸のほか、岐阜の鹿ステーキ&鹿串かつ、さらに福岡の明太子を乗せてみました。贅沢~
さらにもう1つ気になっていたのがこれ。飛騨牛の握り。うん、美味い!
第2回ご当地鍋フェスティバルで優勝した宮城県のあんこう肝鍋と再会!
そんな感じで、祭りに工芸品に食に……と楽しみながら、「にぎわい市」というゾーンをブラブラしてみたら。
あれ?どこかで観たことあるぞ。
そう、昨年12月に大崎、馮、両名がそれぞれ足を運び、2人とも味を楽しみ、そして、第2回ご当地鍋フェスティバルでグランプリを受賞した、宮城県マルショウ食品さんが作っている、あの「海のフォアグラ あんこう肝鍋」のブースです。
第2回ご当地鍋フェスティバルの様子はこちらをご覧ください。
まさかの偶然の再会。これはつつかなければなりませんね・笑
さっそく一杯を注文。ブースに飾られていた優勝カップとともにパチリ。
今回もあの濃厚なあんこうの肝の味、楽しめました。
せっかくなので優勝カップ単体の写真も撮らせていただきました。
以上、約3時間ほど、東京のど真ん中、東京ドームで日本のふるさとの文化、その多様性を楽しむことができました。
会場に到着した正午前はまだ五分入りといったところでしたが、お昼を過ぎておやつ時にはもうたくさんの人だかり。皆、それぞれが日本のふるさとを楽しんでいるのが印象的でした。今年の会期は2016年1月8日~17日の10日間。僕は最終日前日1月16日に参加してきました。その後の公式発表によれば10日間で42万人もの来場者を集めたそう。注目の高さが伺えますね。
今回、偶然にもあの絶品鍋と再会し、ふたたびつつくことができました。しかも東京で。
こういう偶然は「街歩き」の醍醐味の1つです。寒い日はついつい部屋にこもりがちですが、そういう時こそ、一歩外に出てみるのも良いかもしれません。
街歩きを楽しみながら、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | 海のフォアグラあんこう肝鍋 |
店名: | ふるさと祭り東京2016(東京・水道橋) |
URL: | http://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/ |