[コソ鍋・佰伍拾陸]大山の山頂でコソ鍋Q?ほどよい運動のあとに、すき焼き鍋
冬の足音が聞こえてきた日本列島
立冬も過ぎ、いよいよ冬本番。
ここ数日は日本全国でも冷え込みが厳しくなってきましたね。
そんな中、先日の鍋Qの余韻に浸りつつ、鍋をつついています。今回はその余韻をきっかけに、またまた屋外で鍋をつついてきました。
場所は神奈川県丹沢にある。大山。ここは霊山として関東一円の農民からは農業の神、漁民からは航行守護の神として崇められ、江戸の庶民には福を授け災害避けにあらたかな神として信仰を集めてきた山。
この季節はふもとの阿夫利神社近辺を含めた紅葉が綺麗で、この季節はたくさんの登山客・観光客で人を集めることで有名な場所。
鍋、つつこ。でも何度かご紹介したとおり、僕はカジュアルな登山が趣味の一つ。過去には鍋割山の名物鍋焼きうどんもつついて、すすってきました。
前置きが長くなりましたが、今回は登山+鍋の組み合わせ。そう、コソ鍋と鍋Qの合わせ技的な「コソ鍋Q」の取り組みをご紹介。
丹沢・大山はこれからが紅葉の見頃
まずは登山の様子から。
大山の紅葉の見頃は11月中旬~下旬。僕が訪れた11月12日は五分ぐらいの見頃でしたでしょうか。それでも阿夫利神社近辺の紅葉は本当にすばらしかった!
そこから約1時間半ほど登ると大山山頂に着きます。登山路はこんな感じ。この日はあいにくの天気で,山頂付近はかなり靄っていました。
山頂で鍋!
山頂について、山頂碑の前でさっそく。
今回はファミリーマートで販売されているファミリーマートコレクション すき焼き鍋(うどん入り)」を用意。先日、メンバー大崎が冷凍食品の鍋をつついていることを聞いて、僕も冷凍鍋が気になっていたんです 🙂
秘密兵器のジュニアバーナー
さらにこの日の秘密兵器はこちら。
イワタニカセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3
https://www.iwatani-i-collect.com/products/brand/item-9960.html
こちらはなんと265gという超軽量の携帯用バーナー。登山をされる方であればご存知かと思いますが、ちょっとしたものでも積み重なると荷物が重くなり、登山の負担になります。このジュニアバーナーはそんな登山にもぴったりなサイズ。
ちなみに、これは2014年3月に実施した最初の鍋Qのタイミングで購入していたモノで、1年半以上経過して初お目見え。初めて使ってみました。ドキドキ。
中にはケースとバーナー本体、あとはガスボンベ入り。
セッティングはこんな感じ。1分もかからずこの画がつくれます。鍋越しの山、風流ですな。
ちょっと残念だったのはこの日は本当に靄がすごくて、山頂付近からのながめは真っ白だったこと。
でも、そんな中でもこのジュニアバーナーの存在が、靄の山頂の世界をハッピーなモノにしてくれたんです。まずはこちらの動画をどうぞ。
ご覧のとおり、標高1,252メートルの山頂ででも問題なくグツグツと煮込んでくれるわけ。しかも靄が出ていることからもわかるとおり、この日の気温はかなり冷え込んでいて。iPhoneで計測した気温が8℃、体感だと5℃もなかったように思います。
周りの登山客からの羨望のまなざし(があったかどうかはわかりませんが)を、勝手に感じつつ、煮込むこと15分ほど。
完成!
寒い山頂の中、熱々のすき焼き鍋をつつきました。そして、うどんをすすり、疲れを癒やし、身体を温めることができました。
ごちそうさまでした!
山頂から下山していく途中の見晴らし台の景色。この日は山頂以外は本当に天気が良く、その点では十分景色も堪能できました。
コソ鍋Qは定番化できるか?
今回、一人登山+一人鍋という新しいスタイルを提案してみました(勝手に)。登山も鍋も大勢で楽しむのも面白いですが、たまにこうして一人で楽しむのもまた一興。とくにこのコソ鍋Qは、「登山という運動のあとに鍋をつつく」という運動と食事をエンタメとして体験できるのが良いところ(と思ってますw)。鍋、つつこ。の新しい取り組みの一つとして、コソ鍋Qプロジェクトも進めていきたいと思います。次は来年初めかな~ :-) もちろん、メンバー全員で登山をして山頂で鍋をつつく、本家鍋Q・登山編も実現したい!(鍋割山でできたら最高かも)
鍋、つつこ。では、メンバー全員でつつく「本家鍋」、メンバー個人個人が思い思いにつつく「コソ鍋」、屋外で楽しむ「鍋Q」、ぶらりと散策する「鍋、ぶらり。」などなど、さまざまなアプローチから鍋の楽しみを広げています。
また、メンバー大崎が取り組んでいるなべんとう。こちらはもしかしたら来年あたりにはレギュラーメニュー化するかも。
これからも新しい食べ方、つつき方を模索しながら、美味しく楽しく、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | すき焼き鍋(うどん入り) |
店名: | 大山山頂(神奈川・丹沢 大山) |
URL: | http://www.ooyama-cable.co.jp/cource.html |