[コソ鍋・弐佰陸拾陸]人気の鍋つゆで試す、ちょっと古くてちょっと新しい食べかた


むっちゃ久しぶりのコソ鍋投稿。2020年初頭からのコロナ禍のせいで、なかなか鍋活ができずにいます。

ニューノーマルの鍋と称して、オンライン鍋会などもやっていますが、はやく対面で鍋がつつける日がくると良いですね。

[第弐拾参鍋]ニューノーマルな鍋について語ってつついた、令和初のオンライン鍋

さて、そんな中で今日試してみたのは、家でつつける鍋のバリエーション。実験に使ったのは、人気の鍋つゆ「赤から鍋 3番」です。

ちなみにこれまで鍋、つつこ。でも何回か「赤から」を取り上げているので、興味があればどうぞ。冷たい赤からといったちょっと珍しいものもありますよ。

まずは普通に赤からを。

まずは普通に準備してみます。

白菜・もやし・油揚げを混ぜた具材に豚バラを載せて。

ある程度火が通ってきたところで。。。

ニラ・ネギ・ニンニク・韓国唐辛子をのせて。。。

フタをしてしばし待つ。

できあがり!

当たり前のように美味しい、赤から。

王道の具材で、普通に作ります。これは、当たり前のように美味しいです。辛さと甘さのバランスがいいのが、赤から3番のいいところ。

とはいえこれだけだと、これまでの赤からの記事と大して変わらず。今回はある試みをしてみました。

ちなみにこういうときは、キッチンで食卓を兼ねます。椅子出して、ちょっとした実験場。

キーワードは、たまご。

キーワードは「たまご」です。

ああ、最後にたまご雑炊にするんだよね、美味しいよねと思った人、正解ですが50点。

おもむろにたまごを用意。

おもむろにたまごを割る。

おもむろにたまごを溶く。

ここまでは、雑炊の準備ですね。ここから何をするかというと。。。?

おもむろに肉を投入。

たまごに肉を入れるのは、日本の古い伝統料理であるすき焼きでもよくやりますよね。ただ、今回は、生の豚肉。このまま食べたら食中毒になるのでは・・・? と思いますが、もちろんこのまま食べるわけではなく。

おもむろに鍋に投入。

そしてしばし、しゃぶしゃぶ。

たまごが絡んだ豚肉を引き上げます。

こんな感じで、しゃぶしゃぶの要領で、たまごが絡んだ豚肉に火を通します。

こんな感じ。黄色の衣を被った豚肉。

えーーー? って思う人もいるかもしれませんが、これ、旨いです。

たまごが良い感じに絡んで、硬くなりがちな豚肉はふんわり。味もまろやか。

科学的な根拠はわかりませんが、実際食べてみると、そんな感じ。ちょっと騙されたと思って食べてみてください。びっくりするほど美味しいですよ。赤からを2度、違った角度から楽しめます。

残ったたまごの溶き汁は、もちろんたまご雑炊として再利用。

〆のたまご雑炊も旨い。

これで3度、楽しめます。

ちなみにこのたまごを肉に絡めて食べる食べ方、タイのローカル鍋「チムチュム」にヒントを得たもの。

チムチュムでは、肉をふんわりとさせるためにたまごを絡めると教わりましたが、たしかにその効用はありそうでした。科学的な理屈はわからないけど、実際、旨い!

ということで、ちょっとした一手間でできる美味しさの追究、ぜひ試してみてくださいね!

いろんな模索をしながら、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: 赤から鍋(鍋用調味料)
店名: 自宅(埼玉)
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