[コソ鍋・弐佰参拾漆]銀座の隠れ家的スペインバルでパエリアランチ
クリスマスまであと1週間。
色とりどりのネオンに包まれてみんなが思わず幸せな気分になってしまう、そんなイベントですが、今回紹介するパエリアも、魚介やお肉の風味がたっぷりしみこんだご飯に色とりどりの具材が食べた人をニッコリ幸せな気分にしてしまう、そんな料理だと思います。
スペインバルでお得なパエリアランチ
今回行ったのは、東銀座の駅から路地をちょっと入ったところにある隠れ家的なスペインバル。
バーカウンターの周りを円卓が取り囲むように並ぶ、カジュアルですが雰囲気の良いお店。
夜に行っても楽しそう。
こちらのランチ、単品800円に、200円でドリンクバー・サラダバー・デザートが付くという太っ腹。
もちろん鍋、つつこ。としてはパエリア鍋を使って本格的に炊きあげられたパエリアをオーダーします。
パエリア=鉄の鍋
料理名にもなっているこのパエリアという言葉は、もともとは「鉄の鍋」という意味があったそう。
「パエジェーラ」という鉄鍋を使って炊きあげるこの料理は、ジャンルとしてはご飯ものにはいりそうですが、こんなお祭りを見ると、やはり鍋料理と言ってもよいと思わされます。
巨大なパエリア鍋で作ってみんなで取り分けるその光景は、日本の芋煮にも通じますね。
集団で社会を形成して、みんなで成果をシェアするという生活形態は国を問わず人間の基本的な行動の一つなんだなあと改めて思わされます。
赤+黄色=血と金の旗
ちなみにパエリアといえばサフランの黄色にパプリカの赤、など色とりどりな見栄えが特徴的ですが、スペインの国旗も同じようなカラーリングであることに気付きます。
ちなみにこの国旗は「血と金の旗」と呼ばれるそうで、黄色が国を表し、赤は国を守るために流された血を洗わすという説があるそうです。
パエリアのカラーリングがそれをイメージしているかどうかはわかりませんが、鍋からそういった外国の旗の成り立ちまで思いを馳せるのもまた、楽しいものですね。
あ、ちなみに今回のお店はこちら。
ワインレッドのお洒落なネームカードの「スペインバル ロボス銀座店」さんでした。
スペインに思いをはせつつ、鍋、つつこ。
この記事は2015年に続いて今年もやっている「鍋 Advent Calendar 2016」17日目の記事です。
鍋 Advent Calendar 2016
http://www.adventar.org/calendars/1689/
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | パエリア |
店名: | スペインバル ロボス銀座店(東京・銀座) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/e356601/ |