[コソ鍋・佰捌拾弐]花冷えの有楽町でランチもつ鍋をつつく。
桜の季節ですね。
ここのところ暖かい日が続いた2016年の東京の開花宣言が3/21にされましたが、これは平年よりも5日早いとのこと。桜が咲き始めると鍋シーズンのピークも終わってしまうなと些かさみしい気分にもなります。
一方で「花冷え」という言葉もあるように、桜の開花の頃に寒の戻りがあるのも日本の気候の面白いところ。
そんな若干肌寒い日のランチは、やはりカラダが暖まる鍋で! ということで有楽町まで足を運びました。
昭和のイメージを残す山手線の高架沿い
今回行ってみたのは、有楽町駅からほど近い「もつ鍋 永山本店」さん。
夕方には仕事帰りの人たちで賑わいそうな界隈にお店を構えています。

JRの高架沿いをてくてくと

レトロな店構えが結構好き

こちらはドイツ料理のお店らしい

フラフラと吸い寄せられそうになるのを堪える

有楽町駅から5分ほど歩いて到着。階段、上がりますよ!

階段をのぼると……

「永山本店」の看板
事前にネットで調べたお昼のメニューには昼宴会のコースもありつつ、ここはぐっと我慢して初志貫徹で置いてあるメニューからもつ鍋定食をオーダーします。
塩豚骨・醬油・塩の三種のスープから、最初に書いてあるのがおすすめなのかな? との推測から、今回は塩豚骨を選択。

なかなか良心的なお値段

ご飯、味噌汁はおかわり無料だそうです
自分で仕上げるのが鍋の醍醐味
こちらのランチ鍋は調理済みのものではなく、自分で仕上げるタイプ。
しばし待ち、コンロの上にもつ鍋がセットされます。
もつ鍋登場!
ランチなのにこの威風堂々。
ボリューム、見た目ともに予想以上でテンションが上がります。

さっそく火にかける

キャベツ、ニラの2層に、ゴマ、唐辛子のアクセントはまさにもつ鍋の王道

予想より口径の大きい鍋にこの量はすごい

キャベツの下をのぞくと大きめのもつがゴロゴロと
ランチ鍋にありがちな調理済みの鍋と違って食べ始めまでに多少時間はかかるものの、自分好みに仕立てる鍋の醍醐味をしっかり味わうことができるのが嬉しいです。

ぐつぐつと煮える様子を見るのが鍋好きの楽しみ

こってりの塩豚骨スープ

大きめカットで臭みのない美味しいもつがたっぷり

箸が進む進む

あっという間に完食!

キャベツの甘味ともつの脂が溶け出たスープもまた美味しい
けして高くないリーズナブルなお値段で、本格的な鍋をランチで楽しめるという条件を満たすお店は実はあまり多くなく。
こんどは醬油・塩スープも試してみようかな。
昼からしっかり、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | もつ鍋 |
店名: | もつ鍋 永山本店 有楽町店 (東京・有楽町) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/e544001/ |