[鍋、ぶらり。]第漆幕:タイ食材を買って自宅でタイ鍋チムチュムづくり
こんにちは。今年のGWはどのように過ごしましたか? 人によっては休日の合間の平日も休みをとって、長いGWを満喫できたのではないかと思います。
そんなGWのさなか、過去に何回か紹介しているタイ鍋のチムチュムを作ってみましたので、材料あつめの様子もふくめて「鍋、ぶらり。」としてご紹介です。
チムチュムとは?
過去記事でもご紹介していますが改めて。
- [コソ鍋:佰参]やはり美味しい。ルンピニ公園の緑の屋台でチムチュムをつつく
- [コソ鍋:佰弐]東京で見つけたタイ鍋〜阿佐ヶ谷路地裏でチムチュムをつつく
- [コソ鍋:佰壱]東京で見つけたタイ鍋〜新大久保駅裏でチムチュムをつつく
- [コソ鍋・漆拾]夜のルンピニー公園でチムチュムをつつく
チムチュムとはタイの東北地方イーサンがルーツの鍋で、たくさんのタイハーブで作ったスープに野菜や肉を入れ、タレをつけて食す鍋です。
- チム:タレにつける
- チュム:スープにさっとくぐらせる
の合成語だそうで、素焼きの鍋と爽やかな香味と辛さが特徴的なタイ人も大好きな鍋料理です。
この素焼き鍋、日本ではなかなか見かけないのですが、先日タイに行った際に素焼きの島、ゴ・クレットで現地入手。このチムチュムの材料も普通のスーパーなどには置いてないものがほとんどなので、ネットで調べてみると…..
あった。ありました。
ということで向かった先は副都心線の東新宿駅です。
意外と多かったタイ料理屋
副都心線は普段から移動でよく使うのですが、東新宿駅はあまり縁がなく、各駅停車の電車でホームで急行通過待ちをするというぐらいの認識しかありませんでしが。が、今回初めて駅に下り立ちます。
A1出口を出ると右側は明治通り。横断歩道を渡って、大久保側に歩いて行くと目に入ったのは……
数十メートルの距離に2件のタイ料理屋さんが。そのすぐ先には今回目指す先のタイ食材屋さんと、この通り、なかなか侮れない。今度来たときはタイ料理屋さんにも入ってみようかな。
意外なお店の存在にちょっと気分が上がりつつ、歩いて3分ほどで今回のお目当て「アジア・スーパーストア」さんに到着です。
ずらり壮観。さまざまなタイ食材
コンビニエンスストアのサンクスの横の階段を上がったところにお店の入り口があります。どうも移転したてのようで、ニューオープンの貼り紙が至るところに貼ってありました。
そこそこの広さの店内はタイ食材の宝庫。片隅ではカオマンガイやソムタムタイなどのタイ料理も販売しています。
ちなみに今回調達しようとしていた材料は以下の通り。
- パックブン(空心菜)
- バイホラパー(スイートバジルの一種)
- バイガパオ(同じくスイートバジルの一種)
- バイマックルー(コブミカンの葉)
- カー(タイ生姜)
- レモングラス
- パクチー
- プリッキーヌー(唐辛子)
- プリックポン(粗挽き唐辛子)
- ナンプラー
- ソープーカオ
- 春雨
大好きなバックブンはこの日は無かったのですが、他は全て揃いました。全てあわせて2,500円ほど。タイで買うのに比べるともちろん高いですが、それでも日本でこれだけ買ってこの値段は嬉しいです。
レジにいたおじさんに「こんなに買うのはタイ料理が好きだから?」と聞かれ「大好きです」と答えると、心なしか嬉しそうでした。いやいや、こちらこそこんなに色々取りそろえてくれる店があることが嬉しいです。
さっそく作った自家製チムチュム
買ってきた食材でさっそくチムチュムを作ります。もちろん素焼きの鍋もスタンバイOK。
残念ながら空心菜が手に入らなかったので、小松菜で代用。チンゲン菜も試してみたけれど、小松菜のほうが個人的にはよかったかな。
材料さえ揃えば調理はいたって簡単なタイ鍋チムチュム。みなさんもご自宅で試してみては?
ちなみに今回のレシピは以下のサイトを参考にさせてもらいました。
自家製チムチュムで、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回お世話になったお店
種類: | タイ食材販売店 |
店名: | アジアスーパーストア |
URL: | http://www.asia-superstore.com |