[鍋Q・弐:芋煮鍋]山形風に宮城風!寒空の中、みんなで芋煮鍋をつついたよ!レポート


馮です。こんにちは。

暦の上では立春を過ぎ、これから春に近づいていきます。

とはいっても、実際はまだまだ寒い日が続くもの。

鍋が美味しい季節です。そんな中、僕たち鍋、つつこ。の屋外活動の1つとしてかねてからやってみたかったこと――そう、東北地方の風習でもある「芋煮会」です。前回の記事の最後でも紹介したとおり、これまで試した芋煮鍋の味をふまえながら、「鍋、つつこ。」としての「芋煮鍋」をみんなでつくり、そして、みんなでつつき、食べることにしました。

そう、昨年3月にも開催した「鍋Q」の2回目、その名も「鍋Q・弐:芋煮鍋」です。

鍋Qとは? → [瓦版・伍]鍋Q開催決定ーみんな、おそとでBBQならぬ鍋Qだよー
鍋Q・壱レポート → [鍋Q・壱]開催速報:焼きのないバーベキュー。その名も鍋Q

今回は、速報レポートとして、写真を中心に鍋Q・弐:芋煮会の模様をお届けします。

場所は、東京にある日蓮宗大本山、池上本門寺……のふもと

さて、今回の会場となったのは日蓮宗大本山、池上本門寺のふもとにある「本門寺公園キャンプ場」です。

日蓮宗大本山、池上本門寺。

日蓮宗大本山、池上本門寺。

近くに住んでいる僕が、たまたま見つけて、ここはいけるということでさっそく手配をしました。

このデイキャンプ場には窯が3つあります。

このデイキャンプ場には窯が3つあります。

先に会場入りして、道具や飲み物の受け取り待ちをしていたところ、会場横の広場では、ご年配の方々3、40名ぐらいの皆さんで太極拳をされていました。

土曜の朝一、会場横ではご年配の方々が太極拳を楽しむ姿も。

土曜の朝一、会場横ではご年配の方々が太極拳を楽しむ姿も。

さて、買い物部隊が来る前に、道具が届いたので、まずはそちらの様子から。

主役の鍋。そうそう、今回は

  • 山形風
  • 宮城風

の2種類の芋煮鍋をつくります。大きな違いとしては、過去の記事でも紹介したとおり、里芋やたくさんの野菜を使うことは共通しているものの、山形風は「醤油味、牛肉」、宮城風は「味噌味、豚肉」となっています。今回はそれを踏襲して、2種類の鍋をつくり、味比べ、つつき比べをすることにしました。

寸胴鍋&鉄鍋!道具はばっちり!

寸胴鍋&鉄鍋!道具はばっちり!

そして、もちろん火起こしから。今回は5時間ほど開催予定だったので大量の炭(18kg)を準備しています。足りなくなったら大変ですから!

重要な燃料。木炭もたくさん用意。18kg。

重要な燃料。木炭もたくさん用意。18kg。

そして、メンバー日菜子率いる買い物部隊、平間さん、中村君が到着。詳細は後日の記事で書きますが、肉は2kg、野菜も全部で数kg、他、調味料やサイドメニューなども。

この材料を使って山形風&宮城風芋煮鍋をつくります。

この材料を使って山形風&宮城風芋煮鍋をつくります。

いよいよ準備!火起こしに下ごしらえに

さて、道具や材料がそろい、参加者も集まり始めたところで、さっそく鍋の準備!と言っても、ここからが長いですw

まずはそう。火起こしから。木炭に、段ボールや新聞紙などを使って火をつけます。

火起こしをする中村君。ある意味この日の主役でした。

火起こしをする中村君。ある意味この日の主役でした。

数十分後、だいぶ良い感じに火が起きてきました。

かなり良い感じに火が起きてきた。ちなみに実は火起こしで活躍したのは今田君でしたw

かなり良い感じに火が起きてきた。ちなみに実は火起こしで活躍したのは今田君でしたw

火起こしと並行して、材料の下ごしらえも。芋煮鍋の主役、里芋を洗って、皮をむいて。ちなみに、こちらの公園は当然ながらお湯が出る水場はなく、超冷たい水で、皆、悴みながら野菜を洗いました。こういう苦労も、芋煮会ならでは?!

芋煮鍋の主役、里芋。皮むきから。全部で1.6kg。

芋煮鍋の主役、里芋。皮むきから。全部で1.6kg。

洗った野菜もきちんと切って。美味しそう。

その他の野菜もしたごしらえ。

その他の野菜もしたごしらえ。

味は山形風と宮城風

さて、あとは煮込むだけ!火起こしした窯に、水を入れた鍋をセットし、出汁や調味料を入れて沸騰させ、順番に具材を投入していきます。

その前に!まずは乾杯!

乾杯!

乾杯!

改めて鍋づくり。

こちらの寸胴鍋では山形風を。

こちらの寸胴鍋では山形風を。

外観はこんな感じ。家では観られない光景でテンションが上がる!

撮影用に。鉄鍋に窯。そして火。素晴らしいアングル。

撮影用に。鉄鍋に窯。そして火。素晴らしいアングル。

さてさて。詳細はまた後日お届けするとして、それぞれできあがってきました。

良い感じにできてきました。手前は宮城風。これから味噌を入れます。

良い感じにできてきました。手前は宮城風。これから味噌を入れます。

山形風芋煮鍋。今回、醤油は山形県の丸十大屋(マルジュウ)さんの出汁入り醤油を使用。これがまた絶品でした。

まず先にできた山形風を。撮影隊もばっちり。

まず先にできた山形風を。撮影隊もばっちり。

山形風芋煮鍋。野菜がたっぷり。

山形風芋煮鍋。野菜がたっぷり。

山形風芋煮鍋。醤油+牛肉で懐かしい味。

山形風芋煮鍋。醤油+牛肉で懐かしい味。

続いて、宮城風芋煮鍋。こちらはまず具材を煮込んで、最後に焦げ付かないように味噌を投入。こちらの味噌も宮城県産の、玉松味噌醤油さんの仙台味噌を使用。

宮城風芋煮鍋。味噌を溶かしてひと煮込みすればできあがり。

宮城風芋煮鍋。味噌を溶かしてひと煮込みすればできあがり。

湯気越しの芋煮鍋。皆、美味しく楽しく鍋をつつきました。

湯気がまた良い味を出します。この日の都内は日中の気温が一桁で鍋の温かさが染み渡る。

湯気がまた良い味を出します。この日の都内は日中の気温が一桁で鍋の温かさが染み渡る。

小鍋に取り分けて。

小鍋に取り分けて。

そうそう。もう1回山形風に戻って。こちらには、別途用意した仙台麩を投入。これがまた美味。

さらにここに仙台麩を入れるのがポイント!詳しくは次回以降で。

さらにここに仙台麩を入れるのがポイント!詳しくは次回以降で。

今回、現地で参加したのは総勢12名。やっぱり大人数でつくって、つついて、食べる鍋は美味しいです。そして楽しい!

楽しいね!(その1)

楽しいね!(その1)

楽しいね!(その2)

楽しいね!(その2)

楽しいね!(その3)

楽しいね!(その3)

最後は和風カレーうどんで〆

さて。いよいよ〆です。

実はもうかなりお腹いっぱいではあったのですが、鍋の〆も重要なポイント。今回は、メンバー大崎により、山形風芋煮鍋でつくるカレーうどんが美味しいとの事前情報があったので、〆にカレーうどんをつくりました。

寸胴鍋に残っていた山形風鍋の出汁を鉄鍋に移し、それを煮込んで、カレールーを投入し、うどんを入れれば完成!

最後は山形風芋煮の出汁を使って和風カレーうどん!

最後は山形風芋煮の出汁を使って和風カレーうどん!

うん、確かに美味かった!鉄鍋のカレーも良いかも 🙂

そうこうして、いよいよお開きの時間。最後はみんなでお片付け。ちょっとした課外授業の気分でもあり、大人になってから、世代を超えてわいわい楽しくできるのは良いですね~

お片付けもこういう会の楽しみ?!

お片付けもこういう会の楽しみ?!

無事片付けが終わり、みんな笑顔でぱちり。

片付けも終わり、最後にぱちり。

片付けも終わり、最後にぱちり。

途中、ネット越しにも鍋、つつこ。

さてさて、鍋、つつこ。初の「鍋Q・弐:芋煮会」、いかがでしたでしょうか。実は今回、現地以外からの参加もありました。

1組目はこちら。

ネット越しに日米鍋合戦!きょろ・はとね夫妻も参加でした。

ネット越しに日米鍋合戦!きょろ・はとね夫妻も参加でした。

若手エンジニア夫婦として世界を股にかけ活躍するきょろ・はとね夫妻です。日本にいた頃から仲良くしていて、たまたまFacebookでやりとりしていたら、「同時に鍋つついたら楽しそうですね!」ということで、日本時間2/7日中・アメリカ西海岸時間2/6夜半で、同時に乾杯!そして鍋をつつきました。

さらに。

さすがの大崎もインフルエンザには勝てず……Skypeで参加。

さすがの大崎もインフルエンザには勝てず……Skypeで参加。

そう、実はこの日、メンバー大崎はインフルエンザのため、参加できなかったのです……残念。しかし、過去にバンコクからSkypeで参加実績のある大崎は、なんと自宅で芋煮鍋をつくり、参加。鍋、つつこ。メンバーはインフルエンザにも負けない!!

以上、芋煮会の様子を写真を中心にお届けしました。

初めての鍋、つつこ。芋煮会を終え、ホッと一息の日菜子&馮。

初めての鍋、つつこ。芋煮会を終え、ホッと一息の日菜子&馮。

初めての芋煮会、そして、鍋、つつこ。として初めて10名を超える会を開催し、いろいろあたふたしつつ、それを楽しみながら、美味しく楽しく過ごせました。

鍋、つつこ。ファミリーも一気に増えたしね! → 鍋、つつこ。ファミリー

またぜひ開催したいです。

次からは数回に分けて、詳細レポートをお届けします。お楽しみに!


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