[コソ鍋・参拾]タッカンマリでお腹いっぱい


馮です。こんにちは。

4月も今日で終わり。ここ数日、夏のような陽気にもなってきて。季節の移り変わりは本当に早いです。

話が変わるんですけど、昨日4月29日の名称って「昭和の日」に変わっていたんですね……。ずっと「みどりの日」だと思ってました(※2005年の祝日改正法で、「みどりの日」は5月4日に変わったとか。祝日改正法っていう法律も今回調べて知りました)。

タッカンマリを食い放題

今回紹介するのは、横浜野毛でつついたこちら。

スープ

鶏を煮込んだ特製出汁スープ。視覚的に胃袋を刺激します。

そう、韓国の鍋、タッカンマリ(タクハンマリという表記・発音もありますね)。

鶏一羽を丸ごと煮込んだ、豪快な鍋です。まずは写真でどうぞ。

鶏を切る

豪快に鶏を切る。

こちら野毛とりとんさんのタッカンマリ、濃厚スープがめちゃめちゃ美味く、滋養たっぷりな味わいでした。

しかも、普通の鍋とは違う道具と調味料が。

普通の鍋とは違う

タッカンマリを彩る脇役たち。

奥に見えているケチャップケースやマスタードケースが今回の注目ポイント。野毛とりとんさんでは、本場韓国の味を忠実に再現したというつけダレの準備をしてくれています。

特製つけダレ

特製つけダレの作り方。

これが決めて

醤油と酢、マスタード、それにタデギとにんにく。

個人的にタッカンマリは日本で何度か食べたんですが、こういうつけダレで食べたのは初めてでした。醤油と酢、マスタード、それにタデギとにんにく。タデギって初めて知りました。

味の素さんのサイトによれば、タデギは「味付けみそ」のこと。文字通り、味を付けたみそそのものなんですが、ポイントは料理によって「どの材料をどのくらい使って配合するかによって、様々な味を演出する」というみそということ。「炒め用」「鍋用」などなど、料理に合わせたタデギを用意するのが、本場韓国流のようです。これは深いですね。

そして、タデギを合わせた調味料の組み合わせが、タッカンマリの鶏の味をさらに深めます。

鶏

鶏を特製つけダレで。

最高です~

さらにさらに、こちら野毛とりとんさんのすごいところは、なんと!タッカンマリが食べ放題なんです。最初に店員さんが鍋を持ってきて、「スープはもちろん、鶏も野菜も食べ放題なので足りなくなったら言ってくださいね」なんて。

いやいやいや。このボリューム感。おかわりとか無理だしw

でも、味の変化で鶏団子を入れたり、キムチ投入も楽しみました。つけダレだけではなく、出汁そのものを変化させるあたり、飽きさせない工夫です。

鶏つくね

鶏団子を。

キムチ投入

キムチが入るとさらに味の深みが。

結局おかわりはしなかったけど、〆の雑炊はしっかりいただきました 🙂

最後は雑炊

煮込んできた。

〆の雑炊

良い出汁でした。

おなかいっぱい

食べ過ぎた-。やかんはマッコリ。

そんなこんなで、地元横浜のディープな街、野毛で、本場韓国の深い味を堪能しました。お腹いっぱい!

野毛

ディープな街、野毛。

これからも、もっとディープに、鍋、つつこ。

今回つついた鍋

種類: タッカンマリ
店名: 野毛とりとん(横浜野毛)
URL: http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14045954/

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