[コソ鍋・参拾壱]郷土を感じさせるだまこ鍋


馮です。こんにちは。

5月です。ゴールデンウィークです。皆さん、いかがお過ごしですか?

さてさて、僕たち、「鍋、つつこ。」も地道に活動中。そして、ブログが追いついていないので、ゴールデンウィークにせっせと書いています(笑)。

今回紹介するのは、秋田名物「だまこもち」を主菜とした「だまこ鍋」です。

だまこ鍋

お邪魔したのは有楽町にあるハタハタ屋敷さん。こちらでは、店の名前にも付いているハタハタをはじめ、さまざまな秋田料理を堪能できます。

海の幸、山の幸を楽しめる秋田という土地柄

せっかくなので、鍋を紹介する前に、秋田名物を少しだけ。

まずはこちら。ハタハタメス葱味噌焼き。ハタハタの身のしっかりとした味とプチプチした卵の食感のハーモニーが最高です。

ハタハタ焼き

桃豚ロース一枚焼き柚子胡椒。桃豚は、十和田湖高原ポークの名称。ジューシー。

桃豚

こちらはじゅんさい酢。独特の食感がたまりません。

じゅん菜酢

白神あわび茸素焼き。キノコ好きの僕としてはたまりません!

あわび茸

男鹿のしょっつる焼きそば。秋田伝統調味料「しょっつる」を使った焼きそば。独特のコクがいいですね。

しょっつる焼きそば

秋田という土地柄から生まれた、海の幸、山の幸、どちらも最高です。

マタギ料理が起源?だまこもちたっぷりの「だまこ鍋」

それでは今回の主役、だまこ鍋をご紹介。写真でどうぞ。

じゃーん。鉄鍋で煮込まれています。出汁は鶏がらと醤油で。

だまこ鍋

たくさんのだまこが煮込まれています。

煮込まれてきました。

だまこ鍋

ちょうど良い具合に。

だまこ鍋

椀によそって。

〆

〆はこれまた秋田名物稲庭うどんで。

だまことは、潰したご飯を直径3センチほどに丸めたもので、秋田県の郷土料理です。元々、マタギ料理が起源であるとも言われていて、だまこがきりたんぽの原型になったという節もあるとのこと(Wikipediaより)。

このだまこ鍋にしても、以前つついたマタギ鍋にしても、秋田の鍋はどことなく懐かしい感じがして、そして、またつついて食べたくなる味だと思いました。出汁の風味や米を使った具材、そして、さまざまな野菜と、日本の国土を感じさせるものがたくさん含まれているからでしょうか。僕は秋田生まれ・秋田育ちではないものの郷土を感じる味でした。

そして、ぜひとも現地に行って味わってみたい鍋です。

これからも、郷土を楽しみながら、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: だまこ鍋
店名: ハタハタ屋敷(東京・有楽町)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13118104/

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