[コソ鍋・壱]コラーゲン麻辛火鍋と雑炊


さっそく最初の鍋をご紹介!

………と、その前に。「鍋、つつこ。」ではこれからさまざまな鍋や日本の文化を紹介していくわけですが、メンバー3人が集まって食べていくだけでは回数が少なくなってしまいますし、3人一緒で活動する意義が半減します。そこで、これからは

 

  • 本家:鍋、つつこ。
  • 分家:コッソリ鍋、つつこ。(通称コソ鍋)

 

そして、お知らせに関しては昔の新聞をイメージして、

 

  • 瓦版

 

として、個人個人の鍋つつき活動や「鍋、つつこ。」からお届けしたい情報を提供していきます。

ということで、改めまして。

今回は馮のコソ鍋をご紹介します。

コラーゲン麻辛火鍋

先日、僕の知り合いの@crema@k_yoshiaki324@necozeの3名が毎週お届けするポッドキャスト「純喫茶エピソード」の100回記念の「愛聴者の会」に参加してきました(愛聴者ではないのですが:-p)。

ポッドキャストで話すというのは初めての体験で、ドキドキしつつ、ホスト3名と自分を含めたゲスト5名のトークがとても楽しかったです。個人的には乾燥機付き洗濯機の話題でもっと話したかったw

詳しくはこちらで↓(ポッドキャストも聞けます)
純喫茶エピソードvol.105

そこで食べたのが、渋谷にある「月世界」のコラーゲン麻辛火鍋。

オリジナルの火鍋醤(麹と食塩を使って発行させた火鍋用調味料)を使って味付けした鍋の出汁に、さまざまな野菜と羊肉・豚肉入れて、みんなでつつくというもの。

これ、火鍋醤。

火鍋醤

オリジナルの火鍋醤。

具材たっぷり。

鍋一式

鍋を火にかけると火鍋醤が自然と溶けて煮込み開始。

独特の痺れる辛さ。

独特の痺れる辛さ。

〆は雑炊で。

雑炊

最後は玄米を使った雑炊で。
薬膳鍋でかなり健康になった!(気がする)

滋養たっぷり、そして、予想以上の辛さが旨さを際立たせてくれる味付けでした。

雑炊の語源は?

日本文化を紹介と言いつつ,いきなり中国の鍋で恐縮です!

で,せっかくなので火鍋の起源をWikipediaで調べてみたところ…

火鍋の起源は、内モンゴルの羊肉料理として発祥したものであるとか[2]、磁器口の船乗りが牛・豚の内臓に塩・山椒振りかけて完成した事により広まった「重慶火鍋」、「四川火鍋」などの名称で火鍋料理が知られるように、中国四川省を発祥としているとも言われるが、……(Wikipediaより)

正確な起源は不明のようですが、とくに香辛料を積極的に使う地域や海辺から離れている地域で生まれたような印象です。

そして、今回改めて取り上げたいのは、この鍋の〆でも食べた「雑炊」です。

そもそも、雑炊というのは「野菜・魚介類などの具と飯を入れて、醤油や味噌で味をつけて煮た食べ物。おじや。」のことを指し(三省堂辞書より)、古くは「増水」と書くことが多かったそう(同)。たしかに、水分で増やすというイメージですね。それがいつの間にか、鍋の〆に米や玄米を入れて食べるという文化が根付いたのかなぁ(このあたりについては改めてきちんと調べてみます)。

この本、気になったのでまずはこれから読んでみようっと(Kindle版、そして青空文庫なので0円です :-))。

『夜寒に火を囲んで懐しい雑炊』
夜寒に火を囲んで懐しい雑炊 [Kindle版]

いずれにしても、たくさんの具材を煮込み、もともとの出汁に加えて、具材の味が染み出した鍋の残り汁で煮込んだ雑炊は本当に絶品。旨いですね。

ちなみにブログをご覧頂いた皆さんの〆は米でしょうか?麺でしょうか?うどんでしょうか?ぜひ教えてください。

じゃ、次回も、鍋、つつこ。

(文責・馮)

■今回つついた鍋

種類: 火鍋
店名: 月世界
URL: http://r.gnavi.co.jp/a263402/

 


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