[鍋考・拾弐]寒の入りに旬食材の鍋はいかが?


 

稽古、水泳、仕込み…と聞いて浮かぶ言葉はありますか?

 

毎年5日ごろは「小寒」。

二十四節気の23番目、一年の中でも寒さが厳しくなる寒の入りにあたる日で、2015年は1月6日が小寒となるそうです。

昨年末から年初にかけては日本各地で雪が降るなど寒さが非常に厳しく、寒の入り前にあっては若干寒さが和らいだ感もありますが、油断は禁物。暦の上ではこれからが冬本番、といったところのようですね。

さてここまでくるとおわかりでしょうか。そう、冒頭のミニクイズの答えは【寒】。

古くは神事に遡り、技芸向上よりも精神修練を目的とした冬の風物詩である「寒稽古」や「寒中水泳」、低温を生かして味噌や酒を仕込む寒仕込みといったように、寒の入りを目安に行われる行事や風習が日本には多くあるようです。

春夏秋冬四季折々、四季がはっきりしている日本だからこそ、昔の人はそこから何かを感じ取り、生活の知恵をつかみ取り、そしてひとつの風習として確立していったんだなと感じます。

こういった永きにわたって確立されたもののなかには「旬」もありますね。

山の幸、海の幸、それぞれが一番美味しい時期。今はハウス栽培などで一年中収穫できるものも増えてきましたが、それでも旬のものを縁起物と結びつけることもあり、やはり旬の食材が特別な位置づけであることを感じさせます。

そんな旬の食材。この時期で有名なものは、魚介類では鮟鱇・鰤、野菜では白菜、葱など、鍋に欠かせない食材ばかり。カレンダーに小さく書いてあるだけでさほど気に留めない二十四節季ですが、たまにはその由来を思いつつ鍋をつつくのも良いかもしれませんね。

最後に「鍋、つつこ。」でつついた鰤、鮟鱇の鍋をご紹介します。皆さんも旬の食材を鍋で楽しんでみませんか?

鮟鱇の鍋

 鰤の鍋

 

※ただいま鍋に関するアンケートを実施しています。ご協力、よろしくお願いいたします。

(文責・大崎)


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