[コソ鍋・佰弐拾壱]雨だけど庭でチムチュム。手軽にできるデトックス鍋でたくさん汗をかく
最近は梅雨らしい、しとしと雨が降る日が多いですね。一方で気温は高くムシムシとして不快指数はうなぎのぼりです。
最近の忙しさもあって身体も疲れてきていたため、ここは気力と体力を回復させねば! ということでお気に入りのタイ鍋チムチュムを自宅で作りました。
あいにくこの日(土曜日)は一日中雨でしたが、チムチュムをつつきたい魅力は雨にも負けない! 幸い小雨ということもあり、強行です。
チムチュムとは?
「鍋、つつこ。」を長くご覧になっている方には耳タコかもしれませんが、改めて。
※過去のチムチュムに関する記事は以下をご覧ください。
鍋としての故郷は微笑みの国タイランドの東北地方、イサーンがルーツの鍋。
- チム:จิ้ม(タレにつける)
- チュム:จุ่ม(スープにさっとくぐらせる)
この2語の合成語とされ、素焼きの鍋と炭火のアジアンテイストたっぷりの見た目に、これまたたっぷりのタイハーブ類と具材をいれて食す鍋料理。
発汗作用のあるタイ生姜・カー、さっぱりした香りが特徴的なレモングラス・タクライなど、デトックス効果のあるハーブ類のエキスがたっぷりと入ったスープは身体の奥から汗を引き出します。
そして、ナンプラーや粗挽き唐辛子でつくったタレ(ナムチム)もピリ辛で、これまた汗がたくさん出てきます。
これって立派なデトックス? たっぷり汗をかいて、お酒とともにちょっと気分も解放される。
チムチュムっていいことだらけじゃないか!
簡単に作ることができるのも魅力
作り方は以下の記事で詳しく触れていますが、正直いって簡単です。
[コソ鍋:佰拾弐]疲れたときにはスッキリピリ辛なタイ鍋チムチュムがおすすめ
ざっくり説明すると、
- 鍋にお湯をわかす
- 中にスープ用の材料(タイハーブ)を放りこむ
- ナンプラーや砂糖でちょっとだけ味を調える
- その間に具材を出しておく
- 肉・魚介類にはナンプラーをちょっとかけて生卵をおとしておく
- タレをつくる
以上。
「最後のタレを作る」だけが難しそうに見えますが、実際は刻みパクチーと粗挽き唐辛子にナンプラーなどの調味料を入れて混ぜるだけ。実際ぼくも一回作ってからはレシピ見る必要もなく目分量でやってます。
あとは普通の日本の鍋と一緒で、具材を放り混んで火が通ったらタレをつけて食べるだけ。鍋をつつくスタイルは世界共通です。
さてチムチュムをつつきます
そんな様子を写真でご紹介。詳しいつくり方を見たい方は、先ほど紹介したこちらの記事を見てくださいね。
つついている途中から汗がダラダラ。でもベトッとした汗じゃなく、さらっとした汗でさほど不快ではありません。普段エアコンの効いた室内にいることが多いので、こうやって思いきっり汗をかく機会が少ないので、ほんと「いい汗かいた!」って感じです(笑)
美味しくつついて栄養をつけつつ、汗で老廃物を流し出す。
これって最近流行っているデトックス鍋と同じような感じかな? と思いつつの、ごちそうさまでした。
ちなみに夕方には雨も上がり。綺麗な夕焼けを拝むことができました。
チムチュムで、美味しく健康。鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | チムチュム |
店名: | 自宅 |
URL: | ─ |