[鍋、ぶらり。]第四幕:いざ出陣! ニッポン全国鍋グランプリ2015に参加してきました
先日の瓦版でお伝えしたとおり、この「鍋、つつこ。」も早いもので立ち上げから一周年を迎えることができました。
ふと思い起こすと…
立ち上げ当初、鍋界の右も左もわからないわれわれは、何とかがんばって活動を続けて、一年後にはあるイベントに参加しよう! 1人前の鍋を3人で分け合いつつも話していました(すいません、ちょっと大げさです)。
そのイベントとは「ニッポン全国鍋合戦」。
今回参加した「ニッポン全国鍋グランプリ」の旧称で、日本全国各地の名物鍋料理が一同に介す、鍋界の大イベントの一つです。立ち上げ当初の知名度のないわれわれは、いつかこの大舞台に立とうと、切磋琢磨することを誓い合ったのものです(すいません、だいぶ大げさです)。
さてさて。
ニッポン全国鍋グランプリ2015とは?
この「ニッポン全国鍋グランプリ2015」。
埼玉県の和光市で毎年開催されているイベントで、2005年の第1回から今回で11回目。
その間、彩の国鍋合戦→ニッポン全国鍋合戦→ニッポン全国鍋グランプリと呼称を変えつつ、『ご当地食材活用の地産地消促進、名物鍋づくりでの 地域活性化、団体や学校の話題づくりなどの鍋料理を介する活動を「鍋文化」とし、その鍋文化の対決を通して日本の食文化の普及や地域おこしを応援する(プレスリリースPDFを参考)』ことを目的とした日本でも有数の鍋の大イベントです。
今年の参加者予想はなんと8万人とのこと!
東京ドーム席数の約1.5倍相当の集客力は、プロ野球もうかうかしていられないぐらいの集客力です。ちなみに開催地である和光市の総人口は平成27年1月1日現在で79,992人。市の総人口に相当する参加者が集まる、まさに一大イベントといえます。
そしてさらに。
計2日間にわたって振る舞われる鍋は、参加者によって投票が行われ、今回の上位3鍋は『J-ブランド鍋として認定し、2020年東京オリンピック・パラリンピックにて「和食:鍋料理」として世界に発信する』とのこと。これは出鍋者のモチベーションが上がりそう!
そんなニッポン全国鍋合戦あらため、ニッポン全国鍋グランプリ2015。今年は2015年1月24日(土) – 25日(日)の2日間で開催されました。
いざ会場へ!
そんなこんなで会場に向かいます。
実は大崎はこの日は海外出張から帰って来た日なので、羽田から(笑)。池袋で東上線に乗り継いで和光市駅に向かいます。
和光市駅に着くと、ニッポン全国鍋グランプリ2015のポスターとともに、キャラクターの「にこむっち」がお出迎え。
見ると、朝早くにもかかわらず数人がポスターを確認しています。鍋グランプリ、恐るべし。
今回一緒に参加するメンバー馮と一緒に、駅前のガストでコーヒーを飲みつつ作戦会議。
なにせ全部で50鍋。全部つつけるわけがありません。
余計なものを食さずに、胃のキャパシティマネジメントを発動したとしてもおそらく最大5種類。そう予測を立てて、パンフレットをもとにそれぞれつつく鍋を事前にリストアップしました。
そうこうしている間に良い時間になってきたので移動開始します。道中にはイベントを盛り上げる旗や幟が見受けられました。
会場に到着
まだ開会前だからか、まだまだ人はまばら。が、会場入りする参加者に、各ブースのスタッフによる呼び込み合戦が行われています。会場前に続く道には色々なアンテナショップが軒を連ねます。
一方で前回大会の優勝鍋である「白川郷飛騨牛すったて鍋」には大行列が。これはメンバー馮がトライしたので、後日改めて。
10時きっかりに司会の方の号令で「ニッポン全国鍋グランプリ2015」2日目が開会しました!
と、今回はここまで。
つついた鍋の様子は次回以降でお伝えします。
(文責・大崎)