[コソ鍋・佰四十四]美味しい地酒に、地の料理、そして、鶏つくね鍋。青森は海の幸も山の幸も豊富な土地


青森・弘前編、第三弾!

前回,前々回と弘前でつついた鍋を紹介してきました。

鍋とは書いたものの、若干変化球的な存在。今回の弘前編締めくくりには、しっかりとした鍋を紹介します。

土鍋で仕込まれてきた鶏つくね鍋

こちらのお店は、現地のコーディネーターの方に紹介された郷土料理・地酒を思う存分楽しめる居酒屋「まさ」さん。

「料理」と「お酒」。 まさの看板。

「料理」と「お酒」。
まさの看板。

看板をくぐって階段の上、二階にお店があります。

階段を上がったところにお店がある。

階段を上がったところにお店がある。

今回は人数も多く、小上がりの個室へ案内されました。部屋からは奥のカウンター越しに厨房が見えます。

小上がりの部屋からカウンター越しに調理場が見える。

小上がりの部屋からカウンター越しに調理場が見える。

さっそく。まずは乾杯。喉が渇いていたのでビールを一杯飲んだのですが、そのあとはとにかく豊富な地酒のメニューに目が釘付け(笑)

豊富な地酒のメニュー。

豊富な地酒のメニュー。

青森・弘前と言えば豊盃。たくさんの種類を一合から楽しめるなんて、最高です!

一合から呑めるのは嬉しい。

一合から呑めるのは嬉しい。

さっそく料理を。まずはこちらの刺身。三陸で獲れた魚介。新鮮!

こんな刺身が出てきたらますます日本酒が呑みたくなります。

あ、あらかじめお詫びをしておくと日本酒はグビグビ飲んでしまったこともあって、瓶などの写真をまったく撮っておりません(なので先にメニューだけ載せました)。あらかじめご了承ください(てへぺろ)。

三陸で獲れた魚介の刺身。

三陸で獲れた魚介の刺身。

刺身をつまんだところで、メインの鍋が登場。板さんお手製の「鶏つくね鍋」。

鶏つくね鍋。

鶏つくね鍋。

土鍋でしっかりと煮込まれて調理済みです。土鍋の良いところは保温性が高いところ。話が進んで酒を呑み始めると、ついつい箸の速度が落ちるもの。そんなときでも温かい鍋がつつける、優れもの。

土鍋で調理済み。

土鍋で調理済み。

つくねは地鶏を使っているとのこと。他、たくさんの野菜を(おそらく鶏ガラに)醤油とみりんを加えている出汁スープで煮込んだ、シンプルながらも力強い鍋。ニラのアクセントが効いていました。

醤油・みりんベースの出汁に、生姜のきいた鶏つくね。たくさんの野菜。 ニラの風味が効いていた。

醤油・みりんベースの出汁に、生姜のきいた鶏つくね。たくさんの野菜。
ニラの風味が効いていた。

スープの透明感が良いですね。

醤油でしっかりと味が付いていながらも、透明度のあるスープ。

醤油でしっかりと味が付いていながらも、透明度のあるスープ。

美味しく楽しくつついた〆はこちら。味がしっかりと染み込んだ雑炊です。米どころ青森ですから、米を選びました。

米どころ青森なので、〆は雑炊。

米どころ青森なので、〆は雑炊。

海も山も楽しめる土地、青森

まず、鍋を中心に紹介しましたが、こちらのお店では弘前を中心に、青森で獲れたさまざまな食材を活かした郷土料理が堪能できます。

こちらは弘前の北部、津軽半島にある内潟「十三湖」で獲れたハゼの唐揚げ。日本酒もそうなんですが、やっぱりこの食感はビールが合います。

十三湖のハゼ唐揚げ。

十三湖のハゼ唐揚げ。

今回、個人的に一番衝撃だったのがこれ。大鰐温泉で獲れたモヤシの炒め物。観たとおり、普通のモヤシよりも細いのですが、味が濃い。たしかに炒め物に合う。これを鍋に入れて、さっと湯がいて食べるのも旨いかも。

大鰐温泉モヤシの炒め物。

大鰐温泉モヤシの炒め物。

青森県産の穴子の白焼き。上品な味。

穴子の白焼き。

穴子の白焼き。

三陸の海で獲れたホタテの味噌焼き。ホタテの濃厚な味と味噌の絡み合いが絶妙でした。

三陸ホタテの味噌焼き。

三陸ホタテの味噌焼き。

こんな感じで、机の上には土鍋を中心に青森県の海の幸、山の幸がたくさん並びました。ここだけで青森を満喫!

青森の味で彩られた。

青森の味で彩られた。

ということで、鍋はもちろんのことたくさんの美味しい料理をいただいてお店をあとにしました。

さらに夜は更けて……

しかし、弘前の夜はまだ終わりませんでした。

続いて、こちらもコーディネーターの方に進めていただいたユニークなお店「タイムスリップ酒場 十八番」さん。

レトロな中にもモダンな雰囲気のある店のロゴ。

レトロな中にもモダンな雰囲気のある店のロゴ。

店内にはそこかしこに懐かしの歌手、懐メロのレコードジャケット。ちなみに、鍋、つつこ。メンバー四名のうち、レコードを実際に体験したのは僕と大崎の二名だけなんじゃないかと思います 🙂

店内には懐かしの、音楽配信でもMDでもCDでもない、レコードジャケットの数々。

店内には懐かしの、音楽配信でもMDでもCDでもない、レコードジャケットの数々。

お店自体はいわゆる洋風居酒屋。お酒やおつまみを楽しみながら談笑できる安心の店。

しかーし!!!

それだけではないんです。こちらのお店の目玉がコレ↓

まさかの早押し体験! 自分は右から二番目です。

まさかの早押し体験!
自分は右から二番目です。

そう、なんと。本当にタイムスリップを体感すべく、イントロ曲当て早押しクイズに参加できるという特典付き。これはヤバイ。ハマる。

ある程度の年の方、30台後半以降であればおそらく覚えているであろう、「ドレミファ・ドン」のかけ声。そうフジテレビで放送されていた『クイズ・ドレミファドン!』を実際に体験できるんです。いやー、これはアツくなれる。アツくなった!

一応、三回挑戦して二回優勝しました。大人げなく(にやり)。

それから。弘前と言えばリンゴなワケなんですが、最近注目を集める弘前移住中の生ゆるキャラ(ゆるいかな?w)、「りんご飴マン」にも会いました。りんご飴マンと言えば、鍋、つつこ。ファミリーNo.3の藤代さんが関係者。不思議な縁を感じました。

青森県・弘前という土地

少し鍋から離れてしまったので、最後にまとめを。

今回、二泊三日という短い時間の間でしたが、青森・弘前に滞在し、いろいろなものを体験できました。そこで改めて弘前という街を調べてみると……

  • 日本で最初に市制施行地に指定された都市の一つ
  • 毎年8月には国の重要無形民俗文化財に指定されている「弘前ねぷたまつり」が開催。160万人を超える人出となる
  • リンゴの生産量は国内約20%、国内一の生産量を誇る
  • 弘前城の城下町として栄え、現在も津軽地方の中心都市。春には弘前城の桜が有名
  • 冬は降雪量の多さでも有名

などなど、たくさんの特徴がある街。直接海には接してはいないものの、青森県が太平洋・日本海・津軽海峡に囲まれているという土地柄なので、海産物が豊富。もちろん、陸のものとしてリンゴを始め、米、各種農作物が豊富に獲れる場所。

なので、今回人生二回目の弘前ではありましたが、改めてその豊かな土地を体感でき、となると、鍋はもちろんのこと、鍋以外のさまざまな料理が美味しくて、やっぱり胃のキャパシティプランニングが大事だとなったんです(今回の三本の記事でも書いているとおり、目移りしちゃって鍋だけをしっかりつつくというのが難しかった苦笑)。

日本には「一期一会」という、一生に一度の出会いを大切にするということわざがあります。たしかに、一つ一つの出会いを大切に、誠意を尽くすのは重要です。

一方で、二回目の弘前に来て、一回では計り知れないモノ・コトがたくさんあるというのも知りました。一期一会の気持ちで瞬間の出会いを大切にしながらも、一回目を二回目へ、二回目を三回目へ……という次への意識。継続することって大切ですね。またぜひ弘前に訪れたいと思います。

これは弘前に限ったことではなく、日本にはまだまだ知らない土地、すばらしい場所があるはず。鍋を通じて、そういったところに足を運べたら嬉しいです。それから、現実問題として、日本各地で少子高齢化などの問題に直面してきています。そういったものに向けても、自分たちが育った場所・国を知り、問題解決に向けての行動につなげられたらいいですね。

これからも日本の良さを探しに、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 鶏つくね鍋
店名: まさ(青森・弘前)
URL: http://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2001140/

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