[コソ鍋・佰拾]有楽町ガード下でタイムスリップ、鍋とともにレトロな雰囲気を味わう:日の基編


有楽町ガード下はサラリーマンの聖地

有楽町ガード下。

この響だけで、「サラリーマン」「おっさん」「昭和」と言った言葉が思い浮かびます。なんでかわかりませんが、刷り込まれているんでしょうね。ちなみに僕自身、昭和生まれで40代のおっさん、そしてサラリーマンw まさにピッタリの場所。

そんな前置きはさておき。この独特な雰囲気を持っている有楽町ガード下についてちょっと調べみました。

明治40年、JRはもちろん旧国鉄よりも前の時代にレンガ造りで建築され、東京~有楽町~新橋と約3Kmに連なっています。建設後、関東大震災や戦火を逃れて今もなお残っている歴史のある建造物。繁華街にある線路という組み合わせだからこそ、その時代時代の人・モノ・出来事を見続け、今に続いているのではないでしょうか。そして、この時代を感じさせる場所にはたくさんの飲食店が、ところ狭しと並んでいて、中には創業数十年というお店も少なくありません。

早朝の雰囲気。 また次の喧騒を待っているかのよう。

早朝の雰囲気。
また夜に来る喧騒をひっそりと待っているかのよう。

今回紹介する「日の基」さんもそんなお店の1つ。

こちらは、横並びに「日の基」「新日の基」と2つの店舗が並んでいるのですが、元々は1つの店舗で兄弟で暖簾分けしたとか。ちなみに今回紹介しない「新日の基」の今の店主はアンディさんと言ってイギリス生まれ。英語が話せることもあり、いつも外国のお客さんで賑わっています。こちらはまた改めてご紹介を 🙂

日の基と新日の基。

日の基と新日の基。

それではさっそく日の基さんに入店。半地下の店内に入るとカウンター席に通されました。座った瞬間にタイムスリップ。

カウンターで思い思いの話を。酒と肴とともに。

カウンターで思い思いの話を。酒と肴とともに。

なんでしょうか。この、本当は知らないはずなのに、昭和初期はこんな感じではなかったのだろうかと思わせる雰囲気。空間そのものがタイムマシン、まさにタイムスリップを体験できる感覚。レトロという言葉をビジュアル化するとこういうことなんじゃないだろうかと思わせてくれます。

日の基特製コースター。

日の基特製コースター。

そして、まず登場するのがこのコースター。お店の名前(ひ・の・も・と)の4文字にかけたコピーが書かれています。イカスね!

煮込み料理は量が多ければ多いほど美味しい

ということで、さっそくいろいろな料理を注文します。

揚げ物・煮物・刺し身……。居酒屋のメニューがたくさんある中、気になったのがこれ。

そう、もつ煮込みです。もつをザクっとドロっと煮込み、長ネギの刻みをたっぷりかけて、七味をふりかけたら食べごろ。美味いっ!

定番のもつ煮込み。

定番のもつ煮込み。

このもつ鍋、こちらの寸胴鍋で煮込まれています。

寸胴鍋で煮込むもつ煮込み。大は小を兼ねる、か。

寸胴鍋で煮込むもつ煮込み。大は小を兼ねる、か。

以前他のお店でも言われたのですが、煮込み料理は大きな鍋で大量に込めば煮込むほど美味しいとか(理由は聞かなかったんですけどw)。でも、それが正しいと思わせてくれる、そんな寸胴鍋ですね。

視覚で楽しむ“レトロな”雰囲気

さらにいろいろとオーダーする中で、オススメになっていたこちらも追加で。

肉豆腐です。

肉豆腐。 アルミの鍋に、 くどいぐらいの甘い醤油味が郷愁を誘う。

肉豆腐。
アルミの鍋に、
くどいぐらいの甘い醤油味が郷愁を誘う。

さっそく出来上がり!観てみたら、これまた懐かしいアルミの鍋に盛られていました。先日の愛媛・松山で食べた鍋焼きうどんでも感じたのですが、このアルミ鍋、器からレトロな雰囲気を醸しだしてくれています。

味付けは、くどいぐらいの甘い醤油味。誤解を恐れずに言えば田舎っぽい味。鍋の雰囲気にピッタリ。

アルミの鍋しか出せない世界観。

アルミの鍋しか出せない世界観。

完食しました。美味かった~

そんなこんなで、無意識のうちに、レトロな空間を楽しみながら、楽しい酒のヒトトキを過ごしました。

ガード下の世界。なぜかホッとする。

ガード下の世界。なぜかホッとする。

レトロな雰囲気を楽しみながら、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: もつ煮込み・肉豆腐
店名: 日の基(東京・有楽町)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13010992/

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