[コソ鍋・拾玖]両国横網でつついたちゃんこ鍋、はたして味は横綱なのか?


馮です。こんにちは。

今日は両国にある江戸東京博物館に行ってきました。目的は、まもなく発生から3年を迎える東日本大震災を題材にした特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館-被災資料の再生をめざして-」を観に行くため。

あっという間なのか、まだなのか正直わからないのですが、少なくとも被災地以外の場所、たとえば僕が住んでいる東京では震災前と同じ雰囲気が戻ってきたように思います。

1年1年をしっかりと過ごせるようにしたいですね。

ちなみに今回初めてこの博物館に行ったのですが、常設展示がかなり観応えありました。

こちらは「江戸ゾーン」にある芝居小屋・中村座。博物館内に擬似江戸の街が作られていて、ちょっとしたタイムスリップ体験ができます。

中村座

芝居小屋・中村座。

ちゃんこ鍋を一人でつつく

前置きが長くなりましたが、せっかく両国まで来たのだからちゃんこ鍋を食べようとお店を探して。と言っても、今日は一人でフラッと来たので「さすがにちゃんこの一人鍋は無いかな」と思ったら、さすが両国。ありました。

「ザ・居酒屋 王道 両国店」さんにて、ランチタイムから一人でつつけるちゃんこ鍋を発見。

メニュー

とりちゃんこ鍋に、海鮮ちゃんこ鍋、牛もつちゃんこ鍋もある。

醤油ベースのスープに、鶏、肉団子、野菜各種、そして〆は雑炊をいただきました。

煮込み前。

鍋登場

ちゃんこ鍋、登場。鶏に肉団子、色とりどりの野菜。

グツグツ。

いい感じ

いい感じ。

後半はかなりの煮込まれ具合。

かなり煮込まれている

かなり煮込まれている。

〆は雑炊。生卵をかけて。

締めの雑炊

生卵をかけて予熱で火を通せば完成。〆の雑炊。

最近、みんなで鍋をつついてきたこともあって、やっぱり鍋は一人より二人、三人とみんなでつつくのが良いなと思いつつ、こういう形で一人でつつける鍋があるのは、それはそれで多様性があっていいなと思いました 🙂

「鍋、つつこ。」では「みんなで鍋をつつく」ことの楽しさ・すばらしさを伝えていきたいと思っていますが、自称コソ鍋隊長の自分としては、その楽しさ・すばらしさをより良く伝えるためには一人鍋についても引き続き研究していきたいところ(≒ヘリクツとも言う)。

ちなみに、こちらのお店では、はじめから具材が入れられていたので、まずは火の通りやすい白菜とネギをよそい、続いて肉団子、それから人参、鶏、最後は残りの具材をアラカルトに。一人で鍋をつつく場合、具材の取り方っていうのはけっこう重要なポイントで、たとえば「これはあまり火を通すと固くなる」「これは出汁が出るからしばらく煮込んでおこう」などなど、頭の中で考えながらつつくのです。そのうち、一人鍋考をまとめた記事を書きたいです。

思い込みと先入観から学ぶ洞察力

最後に、今日伺ったお店「ザ・居酒屋 王道 両国店」さんの所在地を調べてみました。

東京都墨田区横網1-3-10

ん?横網?こんな地名があったのか。「やっぱり相撲の総本山、国技館がある両国だけに、横綱っていう地名が付いているのか」なんて思ってさっそくネットで調べてみたら……

!!!

違った!

○ 両国横
× 両国横

違い、わかります? そう。綱(つな)ではなく網(あみ)なんです。

いやー、両国だし、相撲の聖地だし、ちゃんこ食べたし、もうこれは地名が横綱だよねっていう思い込みと先入観で思いっきり見間違えてしまいました。お恥ずかしい(笑)
※ちなみにネットで調べてみたらけっこう同じ間違いをされている方がいらっしゃって、ちょっと安心しました。ほっ。
※この横網というのは、もともと漁師さんが住んでいて網があったことに由来するそう(鹿島建設株式会社「鹿島の奇跡:第26回国技館」より)。

「鍋、つつこ。」を始めてから、これまで以上に鍋のことはもちろんのこと、日本の文化や言葉、そして土地などに意識が向くようになりました。そして、改めて自分がしらないモノ・コトがたくさんあるなと実感している次第。

一方で、これまで生きてきた経験と体験があるがゆえに、今回みたいな勘違いも生まれるんだなというのを学びました。

経験は大事だけども、思い込みや先入観ありきの考えが強くならないよう、まずはまっさらな気持ちで物事を捉え、洞察力を磨きたいと思った出来事でした。

これからも、出汁を吸う白菜や豆腐のように、素直な気持ちで、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: ちゃんこ鍋
店名: ザ・居酒屋 王道 両国店(両国)
URL: http://r.gnavi.co.jp/e686532/

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