［コソ鍋・弐拾］もつ鍋新発見～特別出演した生姜の存在感

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馮です。

またまたもつ鍋をつついてきました。

今回紹介するのは、「木村屋本店 四谷麹町」さんの生姜もつ鍋です。

これまでいろいろもつ鍋を食べてきましたが、今回の生姜もつ鍋、新鮮で美味かった！

ベースとなるスープは塩。そこにプリプリのもつとキャベツとニラとゴボウがタップリ。が、ここまでは普通の塩もつ鍋です。

塩もつ鍋に、千切り＆すりおろした生姜がタップリ。写真から香りを伝えられないのが残念。

今回の生姜もつ鍋は写真のとおり、もつ鍋に千切りとすりおろした生姜を加えたもの。鍋がテーブルに届いたときから生姜の香りが伝わってきて、すーっとします。

生姜というと、魚料理などで匂いを消すという効能で使われることがありますが、今回の生姜もつ鍋は、もつの臭みを消すのが目的ではなくて（ここの塩もつ鍋、生姜がなくても美味しいです）、既存の塩もつ鍋に、生姜の風味を加えることで味の深みが加わった気がします。

たぶん、薬味としての生姜ではなく、1つの具材としてしっかりと存在していて、もつ鍋の新しい味の世界が広がった気がしました。例えて言うなら、連続ドラマに、レギュラー主役の友人俳優が特別出演して存分に存在感を発揮する、そんな感じ。

おろし生姜も煮込まれて良い味わいに。

ちなみに、生姜って健胃作用（胃を丈夫にする作用）があると言われており、食道楽の自分としては嬉しいところ（実は、つい最近まで生姜はそれほど好きじゃなかったんですが、ふとしたタイミングで突然好きになった食材の1つです。どのタイミングだったかは覚えてませんｗ）。

これで胃が強くなったはずだし、これからも健康に、鍋、つつこ。

（文責・馮）

今回つついた鍋

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