ここのところ、銀座・有楽町界隈でのランチ鍋の開拓にはまっています。
- [コソ鍋・佰捌拾伍]ランチで仙台名物のせり鍋をつつく。意外や意外、根っこが美味しい
- [コソ鍋・佰捌拾伍]ランチで薬膳。カラダと心の回復におすすめな火鍋をつつく
- [コソ鍋・佰捌拾四]ランチで水炊き。銀座で鶏を堪能する。
- [コソ鍋・佰捌拾弐]花冷えの有楽町でランチもつ鍋をつつく。
今回は銀座の象徴的な建物、銀座和光からすぐの「しゃぶせん」さんでランチ鍋をやっていると知り、一人で行ってみました。
ちなみに今回の「しゃぶせん」さん、この銀座コアには2店を構えているようで、
- 2Fがテーブル席
- B2がカウンター席
とのこと。
今回は一人なので、カウンター席のB2に向かいます。
鍋の鬼門は「ひとり」と「ランチ」?
鍋料理は基本的に複数人でつつくスタイルであるのに加え、客の回転率が悪くなることも容易に想像でき、ランチ営業をするお店の立場からすると、なかなか提供しづらい料理ではないかと思います。
しかしながら、昭和46年に創業というしゃぶしゃぶ専門店の底力なのか、こちらでは「昼&ひとり」に見事に対応した仕組みがありました。
それは?
それがこのカウンター。
席の目の前に備え付けられた小型の鍋が、回転寿司のようにずらっとならんでいます。この専用の小鍋を使っていただく仕組み。この省スペースと席数で人が多そうなランチの時間帯でも鍋を提供できるんでしょう。
ちなみにこの日は14:00過ぎのランチピーク過ぎに行ったため、さほど混んではおらず。ピーク時はどれくらい賑わうのか興味があるところではあります。
さて注文
席には敷きものを兼ねたランチメニュー表があります。
サービスランチがおトクだなーと思いつつ、甘いものが余り好きではないのでシャーベットのない「お手軽ランチA(オーストラリアビーフ)」を選択します。
するとすぐに具材がやってきて、鍋のフタが開けられました。
ごはんは普通のものと小豆入りのお粥から選択できるそう。
せっかくなので珍しい小豆入りお粥を選択します。
準備完了! さあ、いただきまーす。
ちなみにこちらのお店はカウンターの内部でスタンバイしている店員さんが、マメにアクを取ったり、お水を足してくれたり、いいサービスをしてくれます。
しゃぶしゃぶの具材が無くなったところで「スープをお作りしてもよいですか?」と聞かれ、「はてスープなどあったかしら……?」と考えている間に、マグカップに鍋のスープを入れて出してくれました。
周りの目を気にすること無く(だって周りもひとりかふたりだから)、ゆったりとひとりランチ鍋を楽しむことができました。
あ、ちなみにこのお店のスタイル、どこかで経験したことあるなと思ったら、異国タイ・バンコクのこちらの「Shabuda」というお店でした。もしかしてしゃぶせんを参考にしているのかしら……?
専用鍋で、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | しゃぶしゃぶ |
店名: | しゃぶせん 銀座B2店(東京・銀座) |
URL: | http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002639/ |