“食い放題”という言葉が放つ魅力
先日の記事でも紹介しましたが、メンバー大崎がタイでしゃぶしゃぶ食い放題を体験してきたそう。なんでしょう。この“食い放題”という言葉が持つ魅力、魔力。この言葉があるだけで、なぜかテンションが上がります。
また、若いときはとにかく勢いで、そして、体力的にもバクバクバクと食いまくれます。
そして、歳を重ね、齢四十目前となった今、身体的にはボリュームを求めなくても、“食い放題”のキーワードを耳にすると精神的になぜかテンションアップ。そして必要以上に食べてしまいますね(それでよく失敗するのがホテルの朝のバイキングw)。
ということで、「[コソ鍋・陸拾壱]もう、そこはパラダイス? モーパラで食べ放題を楽しむ」に続いて、僕も先日体験してきた食い放題ネタを。
といっても鍋の食い放題ではなくて、サムギョプサルの食い放題です。前置きが長い割に肩透かしでスミマセンw
まずは写真でどうぞ!
こちらは新橋にある、韓国料理 やさい畑 新橋店さん。レギュラーコースで、サムギョプサルと15種類の野菜が食べ放題。野菜がある分、肉をさっぱりとぱくぱく食べられます。
今日の主役は「プルコギ鍋」
ようやく僕たちの主役、鍋に。この日は準備運動段階でサムギョプサルを食いまくるという年甲斐もなく暴挙(?)に出たわけですが、そこはオトナなので鍋の分の胃袋は開けておきました。
選んだ鍋はプルコギ鍋。独特の形をした鍋で、牛肉と葱、キノコ、春雨などを煮込みます。
すでに盛りつけられていて、あとは火を着けて煮るだけ。
途中、煮え具合をチェック。このときオタマではなくトングを使って。このあたりは韓国風なのかな?
じゃーん。完成。
お椀によそっていただきます!
サムギョプサルの豚バラのコクとはまた違って、さまざまな調味料の出汁スープで煮込んだ牛肉と野菜がいい感じ。ほっこりしました。
またまた出てきた鍋なのか?焼きなのか?問題
さてさて。ここでまたまた疑問が。
このプルコギ鍋、調べてみると、厳密には焼いて煮るという感じ(ここのお店は完全に煮るものでしたが)のもの。実際、焼き肉に誓いイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
はて?この感覚。以前にも煮た、もとい似たようなモノがあったぞ……と過去の記事を調べてみたところ。
ありましたね。このときもメンバー大崎がジンギスカンが鍋かどうかについて疑問を呈し、解決していました。
この記事にもあるように、とにかく僕たちが鍋と思えば、それは全部鍋なんです。いいんです(このブログでは)。ちなみに「[鍋、ぶらり。]第壱幕:あれもそれも鍋でいいじゃないか。お好み焼きの老舗にて」ではお好み焼きを鍋にしちゃってます。
大事なのはここ。
- 食卓の中心に調理具がある
- 全員分の具材をそこで調理する
- みんなで取り分ける
これに当てはまればOKなんです!
(あれ?そうするとサムギョプサルも当てはまりそうだな……w)
あれも鍋、これも鍋、定義を気にせず、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | プルコギ鍋 |
店名: | 韓国料理 やさい畑 新橋店(東京・新橋) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/ganm100/ |