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[コソ鍋・参拾陸]バンコクで日本の鍋をしゃかりきに食す

さて、先日はタイ東北地方イサーンのチムチュム鍋を食してきましたが、今度は一転して日本の鍋です。
訪れたのはソンクラーンの時にも行った「しゃかりき432゛(しみず)」さんのタニヤ店。日本の大阪発のユニークな居酒屋さんです。

入り口からしてインパクト抜群

先日の記事でも紹介しましたが、お店づくりが非常におもしろいのがこの432゛さんの特徴。
入り口からして目立ってます。

赤提灯の一つ一つが笑える

出迎えてくれるのはタツオくんと、、

ケイコさんです

これは店内のカウンターにぶら下がっていたもの。「必死のパッチ」が四苦八苦するシステム屋さんを連想させる

ところで店名の一部になっている「しゃかりき」ですが、改めて意味を調べてみると、

しゃかりき
夢中になって何かに取り組むこと。「―になって働く」
引用:コトバンク/デジタル大辞泉

語源をあたると「お釈迦さまの力=釈迦力=しゃかりき」とのこと。なるほど、初めて知りました。

出典:「言葉のルーツ」おもしろ雑学 – エンサイクロネット – Google ブックス

さて店内へ。そして鍋を注文

ということで店内へ。スタッフの皆さんが大きな声で出迎えてくれます。
今回頼んだのは豚肉の赤鍋。赤味噌ベースで豚バラ肉がメインの鍋です。

具材は豚バラ肉・白菜・えのき茸・ほうれん草・長ネギ・豆腐といったオーソドックスなラインナップ。一番上にニンニクと唐辛子が載っていて、これが多少のピリ辛さを生み出しています。

見た目はオーソドックスな日本の鍋

前回ご紹介したチムチュムはタイ料理らしく、すっぱ辛くインパクトのある味でしたが、こちらは一転してやさしい感じの味です。赤味噌ベースで多少ぴりっとする味ではあるのですが、タイ料理になれているともはや辛さはさほど感じず、味噌の甘さを強く感じます。
こういった味にほっとしてしまうあたり、やっぱり日本人だなーと思います。

ぐつぐつと

ということで火にかけて待つこと数分。煮えてきたところで、いただきまーす。

長ネギはしゃきしゃき感が残っているほうが好き

具材のエキスがよく出ています

赤味噌ベースのピリ辛スープ。とはいえタイ料理の辛さと比べると全然マイルド

最後はやはりうどんでしょう

スープをしっかり吸ったうどん。ぺろりと平らげました

鍋の〆は定番のうどんで。スープをちょっとだけ足してもらって煮込んで食べました。ごちそうさま。

他にも居酒屋メニューがたくさん

鍋だけではなく、ほかのメニューも充実しています。特に刺身類は価格帯のわりには美味しいほうじゃないかと思います。

炙り締め鯖とイカ刺し

アジのなめろう

見た目はアレですが、病みつきになるタイ風味付けのヤム塩辛

今回通された席は1Fで、周りは日本人のグループだらけ。

異国を感じさせない時間を鍋とともに過ごしたひとときでした。
次は別のタイの鍋料理にチャレンジしたいと思います。

しゃかりきに wwnに 鍋つつこ。
(文責:大崎)

今回つついた鍋

種類: 赤鍋(豚)
店名: しゃかりき432゛(しみず)タニヤ店
URL: https://www.facebook.com/shakariki.bangkok
(リンク先の基本情報はアソーク店の情報のもよう)

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