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[コソ鍋・参拾参]生姜の存在感、パネェ

馮です。こんにちは。

皆さん、鍋、つついてますか?

さて、今回紹介するのは「生姜鶏つくね豚鍋」。

この鍋は、1ヵ月半前のWordBench東京3月:春のデザイナー祭り!に出たあと、メンバーひなこ&馮、鍋、つつこ。ファミリーNo.1金田さんと一緒につついたものです。その模様は「[瓦版・拾]WordBench東京3月:春のデザイナー祭り!に出ました!」をご覧ください。

ゆるり屋さんに行けばなんでもある?!

お邪魔したのは本家鍋・伍を楽しませていただいたゆるり屋さん(「[第伍鍋]鍋か否かの境目はどこにある?―ボブさんのウエスタン鍋―」)。

全101種類という選びきれないほどの種類の鍋のあるお店の中で、今回は「普通の鍋」っぽいものを選ぼうということになりました。そこで、定番鍋のカテゴリの中から「生姜鶏つくね豚鍋」を選んだわけです。

この鍋、名前のとおり、

そして、各種野菜と豆腐が入った、盛りだくさん、でもどことなく家で作った鍋を思い出させる、普通という表現がピッタリの鍋でした。

生姜鶏つくね豚鍋。生姜はほうれん草の下にたっぷりと。

生姜の役割~香辛料?薬味?いいえ、主菜です

で、今回お話したいポイントは生姜

皆さんも食事をされる際、とくに和食ではよく見かけ、口にする食材ではないでしょうか。たいていは、味の調整役(香辛料や薬味)、あるいはお寿司のガリのように、口直し的な存在として意識されていると思います。でも、その味はかなりしっかりしていますよね。ちなみにWikipediaによれば「ショウガ科の多年草であり、野菜として食材に、また生薬として利用される」そうです。つまり、年柄年中楽しめる鍋の具材と言えますね!

「なべ年柄年中支度中」とのこと。

鍋、つつきました。

さて、話を戻して。

今回、この鍋をつついて感じたのは、生姜の“しっかり”とした味わい。この鍋の主役は、鶏つくねでもなく、豚でもなく、もちろん野菜でもなく。生姜でした。どの具材を口にしても、必ず生姜の風味が登場し、かといって味が喧嘩しない感じ。

鍋って、たとえばポン酢やごまだれ、すき焼きであれば生卵と、具材に別の調味料や味を加えて食べるケースが多く、それこそ、ポン酢に生姜っていうパターンもあるかと思います。でも、この生姜鶏つくね豚鍋、出汁スープだけで十分美味しい。

なんていうか、一言で表すなら、

生姜の存在感、パネェ。

僕たちも存在感をアピールしながら、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 生姜鶏つくね豚鍋
店名: ゆるり屋 渋谷道玄坂店
URL: http://kiwa-group.co.jp/shop/1339207175
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