今回で4回目となるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。日本代表・侍ジャパンの勇者たちは今回も準決勝進出を決めました!ばんざーい!!!
前編では、東京プール1次ラウンド開幕戦、日本vsキューバ戦に備えた鍋、ぶらり。の様子をお届けしました。
今回は、その第1戦の白熱した試合、そして、世界交流の様子、さらに、2次ラウンド最終戦、日本が準決勝進出を決めた試合の様子を追加でお届けします。
1次ラウンド:キューバ戦
まずは3月7日、1次ラウンド開幕戦。相手は世界屈指のチーム、キューバ。最近は選手の亡命などから野球チームとしての戦力は衰えているものの、まだまだ侮れない相手。そして、今回は日本でも(そして僕たち巨人ファンとしてもw)おなじみのセペダ、今シーズンからソフトバンクに移籍したデスパイネといった、日本のファンもよく知っている選手が在籍しています。
試合展開は序盤は接戦。しかし、5回裏、侍ジャパンの打線が爆発。その後、リリーフ陣が打ち込まれるも、すぐさま打線が打ち返し、結果は11―6の圧勝。
これまでの練習試合は、4度のWBCで初めての負け越し。しかも打てない打てないと言われている中、筒香、松田のホームラン、チーム全体としても14安打と、練習試合とはまったく違う侍たちのバッティングを観ることができました。
熱男ーーー!!!!!
2次ラウンド:イスラエル戦
さて、もう1試合、侍ジャパンの試合を観に行きました。3月15日、2次ラウンド3戦目、そして、WBC2017東京ラウンド最終戦となったイスラエルとの決戦。日本はこれまで2次ラウンド連勝だったものの、その前の試合でオランダがキューバにコールド勝ち!(この試合も東京ドームで観ましたが、オランダの打線がやばかった!)結果、万が一、日本がイスラエルに4失点以上をして負けてしまうとプレーオフへ回るという大事な一戦。
そんな緊張感の中、プレイボール。
この日も1次ラウンド所詮と同じく、前半は投手戦。とくに、侍ジャパンの先発・千賀が素晴らしいピッチング!お化けフォークがビシバシ決まっていました。一方のイスラエルも、ここまでリリーフとしてしっかりと抑えてきたザイドが先発。この一戦に掛けるイスラエルチームの気持ちが伝わってくるピッチングでした。
5回オモテウラまで0―0。先に先制点を取るのはどっちだ!
決めたのは侍ジャパンの4番、筒香の一振りでした。5回から代わったアクセルロッドの140km/hを超えるストレートをセンターへ、打った瞬間それとわかるホームラン!その後、松田、小林、菊池のタイムリー、青木の押出デッドボールでこの回一挙5点。ここで試合が決まりました。
さらに8回に追加点を入れ、8―3の圧勝で2次ラウンド3連勝、プールE1位での通過、準決勝へと進出しました。
やったぜ!!!!
これからも野球を楽しみながら、鍋、つつこ。
………
あれ?これは野球ブログ?
そうですよね。おかしいです。
でも、たまにあります。鍋、つつこ。で野球ネタが中心になってしまうこと。まぁ、気にしない気にしない。
でも、せっかくなので、ここで今回これまで侍ジャパンが戦った5ヵ国の、それぞれの国にある鍋料理を探してみることで、無理やり鍋ブログとしての本懐をお届けします。
世界の鍋料理・煮込み料理
とは言え……「鍋料理ってそもそも世界各国にあるのか?」「イスラエル料理ってまったく想像がつかない」などなど、さまざまな不安がよぎりました。
そんなときはGoogleです。
……が。先に但し書きをば。さすがに、日本や中国のような、具材を煮込んでみんなでつつきながら食べる鍋というのはそうそうにありませんでした。そこで、今回は鍋料理+(鍋で煮込んだ)煮込み料理という分け方でご容赦ください。
写真はそのキーワードで検索したGoogle画像検索結果、一言コメントは、私、馮の独断と偏見ですのであしからず 🙂
キューバの鍋・煮込み料理
フリホーレス・ネグロス
参考URL:http://www.dtac.jp/cs_america/cuba/entry_112.php
今回、1次ラウンド、2次ラウンドと2回対戦したキューバ。中南米にも鍋料理はあります。ただ、多くは鍋を使った煮込み料理。検索して出てきたのがこちら。
参考URLにもあるように、お汁粉のような見た目の料理です。黒いんげん豆と豚バラ肉、玉ねぎ、ピーマン、ニンニクに香辛料を入れて煮込むそう。これはたしかにご飯と合いそうだ!
オーストラリアの鍋・煮込み料理
ルーミート(カンガルー肉)の煮込み
参考URL:http://www.roomeat.co.jp/
オーストラリアと言えば、日本と同じく島国、大自然緑の山々、そして、周囲は海に囲まれ、さまざまな食材が期待できます。でも、僕がぱっと思いついたのがオーストラリアと言えばカンガルー。
さすがに鍋でっていうのは見つからなかったんですが、カンガルー肉(ルーミート)を煮込む料理はあるようです。獣肉のため味にクセがあるとのことですが、赤ワインで煮込んだりすることで、独特の風味が楽しめそう。あるいは、羊と同じく薄切りにして火鍋にも向いたりして。
中国の鍋・煮込み料理
火鍋
参考URL:https://nabe22.co/2017/03/16/10060
(鍋の世界で)安心・安定の中国。ここはもう説明はいりませんね。今回、鍋、つつこ。(のこのエントリ的に)一番ホッとした国でしたw 火鍋だけにね!
オランダの鍋・煮込み料理
アンダイヴィスタンポット
参考URL:http://www.holland.com/jp/tourism/discover-holland/dutch-recipes/andijviestamppot-jp.htm
ここからの2つはもう、キューバやオーストラリア以上に無理やりです。まずはこちら。オランダ自体はスタンポットと呼ばれる鍋があるので、いろいろと煮込み料理があるのですが、正直、オランダは学生時代、日帰りで行っただけ、カールスバーグを飲んだだけで、水車とチューリップ以外の想像がつきません。
結果、それっぽいなと思って見つけたのがこの「アンダイヴィスタンポット」。参考URLにもあるように、ジャガイモをつぶして、エスカロール・アンディーブ(アンティーブ)を入れた料理。鍋っていうか、マッシュポテト?
ただ、このまま煮込んでクリーミーに仕上がるみたい。気になる料理だ。
イスラエルの鍋・煮込み料理
シャクシュカ
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/1913
最後はイスラエル。そもそも国としてのイメージがまったくつかない。イエス・キリストが生まれた国というあたりしか僕の頭には情報がありません。
結果、なんとなく「イスラエル 鍋」「イスラエル 料理」「イスラエル 煮込み」と、イスラエル+αを、日本語で探した結果見つかったのがこちら。
「シャクシュカ」。
写真を見るとたしかに鍋っぽい!
でもよくよく見て、説明を読んでみると、イスラエル版目玉焼き。そう、卵を焼いて、煮込んだトマトソースを添えて食べるというもの。でも、これ、手軽で美味しそう!
今度ぜひ鍋Qで試してみたいと思います。
改めて。明日はいよいよ準決勝!野球の国アメリカと決戦!
侍ジャパンの熱い戦いを応援し、相手チームをリスペクト。そして、さらにその国の魅力を知るべく、その国の料理を探す、調べる。
これが、鍋、つつこ。的WBC東京ラウンドの楽しみ方です。いかがでしたか?
さて、明日はいよいよ第4回WBC準決勝、侍ジャパンの登場です。
皆さん、アメリカ・カリフォルニアに向かってアツい気持ちを届けましょう!
侍ジャパンを応援しながら、鍋、つつこ。
(文責・馮)