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[コソ鍋・弐佰参拾玖]老舗のだしでカンタンお家鍋

実はわたし、鍋つつこ。メンバーでもありますが、
株式会社にんべんさん (以下、にんべん) が企画している「おだしでキレイ習慣キャンペーン」のひとつである「だしアンバサダー」でもあります。

和風はもちろんのこと、洋風の鍋にも、やっぱり「だし」は鍋には欠かせません。

ご家庭でもかんたんに美味しくつつけるよう、スーパーでもたくさんの鍋だしが売られていますが、2016年9月、にんべんさんからも発売されました。

「鰹節×世界のだし」だそうで、3種類あります。

そもそも、 にんべんさんがどのような会社かといいますと、鰹節および加工食品の製造・販売を行われています。
スーパーに行ったことがある方は、赤いロゴを絶対に目にしているはず。

2014年10月からは、働く女性たちに、にんべんのかつお節のおだしの魅力を伝えるため、
「おだしでキレイ習慣キャンペーン」 を開始。
そこで認められた方が「だしアンバサダー」として、新商品の開発や、有名料亭の料理人さんからだしを使ったレシピを教わるなど、だしの魅力を発見&伝える活動をされています。

創業はなんと元禄12年!
老舗かつ有名メーカーさんで、3種のどの味にも期待が持てます。

また、わたしはあえて、食べる前に原材料にもツッコミを入れたい……!
ちょっと見てください、これ。

<阿波尾鶏だし コク味醤油>
しょうゆ、砂糖、食塩、かつおぶし、魚介エキス、鶏がらだし、でん粉、醸造酢、
小麦たん白加水分解物、酵母エキス、(原材料の一部に小麦、大豆、鶏肉を含む)

<三種の魚介だし入り 香味ブイヤベース>
食塩、砂糖、トマトピューレー、魚介エキス(えび、あさり、ほたて)、鶏がらスープ、
セロリ、でん粉、小麦たん白加水分解物、酵母エキス、醸造酢、しょうが、にんにく、
ローレル、こしょう、かつおぶし、パプリカ色素、(原材料の一部にえび、小麦、大豆、鶏肉を含む)

<コラーゲン入り 濃厚チキン白湯 >
鶏白湯、食塩、しょうゆ、砂糖、コラーゲンペプチド、でん粉、小麦たん白加水分解物、酵母エキス、
醸造酢、にんにく、しょうが、こしょう、かつおぶし、(原材料の一部に小麦、ゼラチン、大豆、鶏肉を含む)

すっごく、シンプルな材料だと思いませんか?
本格派の味が想像でき、とても楽しみです。

実食 「 阿波尾鶏だし コク味醤油 」

まずはオーソドックスそうな「 阿波尾鶏だし コク味醤油 」から。

具材はベーシックに以下の通り。

・鶏もも肉 ・たこ  ・春菊 ・えのき ・しいたけ ・にんじん ・ごぼう ・白菜  ・厚揚げ

実はうちに鍋がなく、実家に持ち寄ってつつきました

野菜+αをつっこんで、小分けパックのだしを1袋×人数分と、お水を入れてくつくつ煮ます。
ほどよいところで、いただきまーす。

驚いたのが、 化学調味料(これはこれで好きですけど)がなくて、上品だけど、でも、しっかり味がきいているんです。

醤油ベースって、「ふつうに醤油の味」か、「化学調味料っぽいうまみが強い味」が多いと思うのですが、
そうならず、「ちょっと良いお食事どころの、いろんなだしが効いた味」、といったかんじでしょうか。

ほか2種のだしに比べて、万人受けする味なので、自分の親と一緒に食べるのにはちょうど良かったなーと思います。
逆に言えば、男性だけで食べるには物足りないかも。

実食 「 コラーゲン入り 濃厚チキン白湯 」

いい意味で期待を裏切ってきたのがこれ!
小分け袋をあけたときから漂ってきた、にんにくと胡椒のスパイシーな香り……。
コラーゲンって書いてあるし、白湯だから、女性重視なのかと思ったら、
ビールによく合う辛めの手羽先にそっくりの香りです。
3種のなかで一番、男性が好きな味なんじゃないでしょうか……。

最近はだしスープのパッケージ裏に、鍋以外で使う場合のレシピが書かれていますが、
こちらも例外ではなく、「だしと一緒にご飯を炊いてチャーハンにする」というものが載っていました。

某休日、朝ごはんをつくる気力がなかったときに早速調理。

炊飯器にお米とだしと水を入れ、炊き上がったあとに溶き卵を入れて、炊飯器上で再加熱。
本来ならネギとベーコンを入れるところを、面倒なのでスキップし、お皿に盛って、いただきます。
(ということで、フライパンを出さずに、「入れるだけ」の調理です)

飲み会で食べたくなるほど、スパイシーないい匂い

これ、もう一回言いますが、男性が好きだと思います。
食欲をそそる匂いで、 味が濃くて、うまくてしょっぱくて。
珍しく家人が自分から美味しいと言うほど、しかし、ものすごく手抜き料理……。ありがたい … … 。

公式サイトを見ていたら、鳥のから揚げの下味に使うアイディアがあったので、これも美味しそうです。

実食「三種の魚介だし入り 香味ブイヤベース」

こちらも鍋以外の応用レシピ「ミネストローネ」で実食。
野菜をサイコロ状に切って、煮込んで、だしを入れて、終わりという超かんたんレシピ。

だし1袋で2人前分だそうです。

これもお店で食べる味……!魚介のだしではパエリアが好きなのですが、その旨味がぎゅっと濃縮されていて、魚介好きの方や若い女性にいいかも。
次に鍋をするならこのブイヤベースかな。エビを入れてつつきたいですな~。

購入できる場所は…

一部店舗のみだそうで、それだけが残念です。

意外と少ないので、見つけたらチェック!

だしを鍋以外のレシピに使うのは雑炊ぐらいでしたが(キムチ鍋のだしでスンドゥブを作るのが大好きです)、
はじめて他のレシピにも積極的に挑戦してみたいと思いました。

もちろん、鍋のだしとしても、おいし~い!
自然な味で、うまみたっぷり。

この冬、お手軽に、鍋つつこ。

この記事は2015年に続いて今年もやっている「鍋 Advent Calendar 2016」20日目の記事です。

鍋 Advent Calendar 2016
http://www.adventar.org/calendars/1689/

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