先日お伝えしたニッポン全国鍋グランプリ。今年も今月1/30(土)31日(日)の両日に埼玉県の和光市市役所の特設会場で開催されます。
- ニッポン全国鍋グランプリ(和光市商工会)
実は去年初めて参加し、こんな楽しい鍋イベントがあったのかと驚かされました。その様子は以下の記事でご覧いただけますので、よかったらどうぞ。
- [鍋、ぶらり。]第四幕:いざ出陣! ニッポン全国鍋グランプリ2015に参加してきました
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- [鍋、ぶらり。]第四幕:ニッポン全国鍋グランプリ2015で感じた鍋の魅力と基本の大切さ〜郷土の味を求めて
さてこのイベント、「グランプリ」という文字が含まれることでわかるように、参加者による投票が行われるのが特徴です。プレスリリースから過去の歴代優勝鍋を確認してみると……
- 第1回 2005 牛肉のワイン煮鍋:食文化研究会(埼玉県和光市)
- 第2回 2006 こしがや鴨ネギ鍋:越谷市商工会(埼玉県越谷市)
- 第3回 2007 本場黒豚肉入りだんご汁:和光鹿児島の会(埼玉県和光市)
- 第4回 2008 こしがや鴨ネギ鍋:越谷市商工会(埼玉県越谷市)
- 第5回 2009 本場黒豚肉入りだんご汁:和光鹿児島の会(埼玉県和光市)
- 第6回 2010 龍馬が愛した土佐の味シャモ鍋:土佐南国ごめん軍鶏研究会(高知県南国市)
- 第7回 2011 煮ぼうとう:武州煮ぼうとう研究会(埼玉県深谷市)
- 第8回 2012 山形牛すじ煮:尾花沢鍋愛好会(山形県尾花沢市)
- 第9回 2013 能登豚塩糀鍋:鍋プロ部(石川県七尾市)
- 第10回 2014 白川郷飛騨牛すったて鍋:白川郷鍋食い隊(岐阜県白川村)
- 第11回 2015 もちぶた炙りチャーシューバージョンとん汁:街づくり市民の会(千葉県八千代市)
(プレスリリースより一部抜粋)
どれも美味しそう! なんですが、やはり野菜とお肉など具材のバランスがよいものが受けているといえそう。あとネーミングも地味に重要ですね。「煮ぼうとう」のように郷土料理として有名なものはともかく、やはり「食べたい」と思えるネーミングが重要だなーというのは、去年行って感じたことでもありました。
さてさて。そんな感じで10日後に迫ったグランプリ。折角なのですでに公開されているパンフレットから、今年の優勝鍋予想をしてみようと思います。
今回は全部で60鍋。お値段は300-500円。さてさて……
じゃん!
1位:海のフォアグラあんこう肝鍋 – 宮城県
2位:上越謙信公義の塩 カモ肉鶏なべ – 新潟県
3位:芋煮 – 宮城県
4位:青森南部せんべい汁 – 宮城県
5位:日本海カニ鍋 – 新潟県
結果的にぜんぶ日本の北側…… でも鍋ってやっぱり北のイメージがありますよね。これはこれで必然かも。
ちなみに1位予想の「海のフォアグラあんこう肝鍋」は、先月日比谷で開催されたご当地鍋フェスティバルでも1位を獲得!栄えある二冠なるか?
今月末が待ち遠しい!
(文責:大崎)