2015年もあとわずか。鍋、つつこ。の2年目もたくさんの鍋をつついてきました。
今年の鍋納めは大崎が大好きなタイ鍋、チムチュム。年末年始のためメンバー集まってとはなりませんでしたが、仕事納め後の自宅でのんびりとつつきました。
もうおなじみでしょう。タイ鍋チムチュム
鍋、つつこ。をご覧になっている方にとってはすでにおなじみ、まさに人口に膾炙している感のあるチムチュムですが、念のためおさらいを。
チムチュム(จิ้มจุ่ม)はタイの東北部イサーン地方の鍋料理で、
- チム(จิ้ม):タレにつける
- チュム(จุ่ม):スープにさっとくぐらせる
という言葉の組み合わせが料理の名前になっているそう。
カタカナではチムチュムと表記されることが多いようですが、จิ้มจุ่ม というタイ文字を見るとヂムヂュムという音の方が近いような気もします。
ちなみにアクセントは「チ」ムチュム。頭が強い感じです。
だいぶ慣れたチムチュム作り
はじめのころはレシピを見ながらでしたが、いまはさすがに何も見なくて大丈夫。
スープは
- タクライ(レモングラス)
- バイマックルー(コブミカンの葉)
- カー(ガランガー)
- パクチー(コリアンダー)の根
- ホラパー(スイートバジル)
- ナンプラー
- ソープーカオ(シーズニングソース)
- 砂糖
これらを混ぜて作ります。ま、入れてしばし煮る、という簡単なものなんですが……
ちなみに自宅ではパクチーを育てているので、パクチーは採れたてを使います。ほかのタイ食材は行きつけのアジアスーパーストアで買ったもの。
タレはお店によって味が違うのですが、うちの場合は
- ナンプラー
- ソープーカオ
- プリックポン(種入り唐辛子)
- チリインオイル少々
- ポークコンソメ少々
といった感じ。これも混ぜるだけで簡単。
いれる具材は自由。いつもは、
- 豚肉
- イカ
- 白菜
- 空心菜
- えのき
- ホラパー
といったあたり。ちなみにメインの豚やイカには生卵を落とします。
夏場はこのように庭で育てた食べきれないほどの空心菜があったんですが、さすがに冬になると育たないので、この日は青梗菜で代用。
【参考】
寒いから室内でチムチュム
暖かいタイでは12月でも屋外でつつけますが、ここは日本。さすがに年の瀬となると寒い。暑い中汗かきながらチムチュムをつついたタイの屋台が懐かしい。
本当は炭火でやりたいところですが、ここはぐっと我慢して室内でカセットコンロ。
うーん、いつもながらチムチュムは美味しい。
というか、この年の瀬のチムチュム納めで今年一番の味になったかも。
〆は普通はウンセン(春雨)ですが、この日は雑炊で。
最後まで美味しくいただきました!
ちなみにこれまで鍋、つつこ。でとりあげたチムチュムの記事は10以上。
もちろんほかにもたくさん鍋をつつきつづけ、2015年末、つついた鍋は236(2014年・2015年ともに118鍋)を数えました。新メンバーも2人増えて迎える3年目。鍋、つつこ。はこれからも鍋をつつき続けますよ。
来年は、今年以上に鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | 自宅 |
店名: | チムチュム |
URL: | ─ |