突然ですが、鍋の季節ですね。
スーパーには鍋の材料が並び、調味料で有名な食品会社各社の「○○鍋の素」が所狭しと並び、これでもか! 的な鍋シーズン到来アピールです。
そう。この季節こそが鍋、つつこ。のシーズン。
先日はあの豊田屋さんでシーズンインし、長く冷たい冬ならぬ長く暑い夏を乗り越えたメンバー達が鍋の季節を謳歌する、そんな季節がやってきました。
そんな中、前回作ったクイッティアオのタイハーブだしに鍋用調味料をかけ合わせたらどうなる? タイ×日本コラボは果たして美味しいのか? と、ふと思いついたので、早速試してみることに。
選んだのは、「赤から」
タイ料理といえば辛いイメージ。ありますよね?
実際は辛くないタイ料理も多く存在し、前回とったタイハーブのダシもそれ単体では全然辛くありません。
ここに日本からの辛みを足したらどうなる? という疑問を解消するのにちょうどよかったのが「赤から」の鍋用調味料。赤からといえば、メンバー馮もいくつか記事を上げてくれています。
- [コソ鍋・佰弐拾漆]真っ赤に燃える夏の太陽に負けない、真っ赤な赤から鍋と〆のトマトリゾット。きっかけは一枚のハガキから
- [コソ鍋・伍拾]やっぱりネット頼みは危険?!氷鍋でヒンヤリするはずが、赤から鍋でまさかの5辛!
スーパーで買ってきた赤からの調味料。果たしてタイ×日本コラボ鍋は成功裡にできあがるんでしょうか。
まあ、とはいっても混ぜるだけ
コラボなんて大層な言葉を使ってますが、実際は見出しにあるとおりに混ぜるだけ。簡単です。
ちなみに超個人的な意見ではありますが、手のかかる鍋料理は鍋料理の本道を外れているのでは? と思います。簡単に美味しくできるのが鍋料理の醍醐味。プロの料理人ならともかく、家庭料理としての鍋料理に手がかかってはいけない、と勝手に思っています。
タイ由来の鍋に、日本由来の具材が入り、タイ由来のスープと日本由来の調味料が混ざり合います。
さてそんなタイ×日本の鍋にフタをして火をかけること数分……
できあがったのはなんと! 韓国風の見目の鍋でした。
タイ×日本のコラボ鍋の見た目は韓国風。赤から自体が色的にチゲ鍋に似ているのでどうしてもそう見えてしまいますね。見てたら韓国鍋が食べたくなった(笑)。
そうそう、韓国鍋も美味しいですよ! もしよかったら以下の記事もどうぞ。
肝心のお味はなかなか。味噌の甘味と辛みがうまくマッチして、タイハーブの香りも(なんとなく)残っていて。比較対象となる赤から単体ではつついたことがないのでなんとも評価ができないですが、これはこれで十分美味しくいただけました。
多国籍料理、フュージョン料理にも色々ありますが、ルーツが古く地域の特徴が色濃く出る鍋料理にもこういったコラボがあってもよさそうですね。
いろんな可能性を試しつつ、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | タイ鍋赤からコラボ鍋 |
店名: | 自宅 |
URL: | なし |