タイトルを書いて気付きました。なんと今回でコソ鍋が佰回を数えました。「鍋もの博士」のメンバー馮の奮闘が大きいものの、積み上げたこの数字は感無量です。これからもたくさんつついて行きますよ!
実は初めて降り立った阿佐ヶ谷
さて、そうやってわりとたくさんの鍋をつついている我々ですが、実はまだまだ活動範囲が偏っています。たまに海外や東北、広島等に飛ぶことはあっても、ほとんどは東京中心部。
そんな中で今回は、同じ東京23区でありつつも下町色を色濃く残す、杉並区は阿佐ヶ谷に降り立ちました。
実は大崎は小学校から中学校までは板橋区と練馬区に在住。知る人ぞ知る「中野・杉並・練馬」の第3学区出身のわりに、阿佐ヶ谷という土地にはまったく縁がなく。
今回初めて阿佐ヶ谷におりて思ったのは、「意外と新宿が近い」「何となく大山に似てる」の2点(すみません、後者は知らない人にはまったくわからないですね)。
いずれにしても、都市の顔と下町の顔の二つをもつ面白い街という印象を受けました。
けして広くない通りに飲食店が立ち並ぶ
いちょう小路は新宿某所や横浜某所に似た印象の小路
そんな下町色が強いほうの路地を歩きつつ、この日の目的地である「横鍋JAPAN」さんに到着しました。
暖かみのあるお店
店の入り口には大きな「鍋一文字」が書かれた幕が。また、フロアマットもお店オリジナル。
鍋一文字
オリジナルのフロアマットもお出迎え
テーブルに置いてあるメニューは全て手書きで手の込んだもの。さりげなく置かれたウェルカムカードも暖かみを感じます。
手書きのメニューは暖かみがある
テーブルの片隅に置いてあったウェルカムカード
豊富な鍋メニュー
さてこちらのお店、店名に「鍋」の文字を戴いているだけあって、鍋メニューが豊富。しかしながら通り一遍の定番鍋で数を稼いでいるわけではなく、それぞれが考えに考えて作られたようなそんな鍋のメニューがずらり。
全てを注文できるわけではないので文章での説明にとどまりますが、以下のラインナップは鍋好きにはとても魅力的。以下、メニューから引用してみます。
艶鍋:白
鶏ガラとお野菜を8時間以上煮込んで作ったプルプルのコラーゲン100%のスープ!
化学調味料不使用の優しい塩味のスープとご一緒に大山地鶏とたくさんのお野菜をお召し上がりください。自家製のキリリとしたポン酢とすだち胡椒が良く合います。
艶鍋:赤
コラーゲン100%のスープと具材たっぷりの自家製ラー油、青唐辛子。
辛口の艶鍋です。花山椒の香りが食欲を刺激します。
艶鍋:黒
コラーゲン100%のスープとバジルが香るデミグラスソース。ほっこり落ち着くなつかしい味。
お好みでトマトの追加は本当におすすめです!
東京牛炊き鍋
厳選された牛テールと牛ゲンコツをじっくり煮込んだ旨味あふれる透明なスープにお肉とお野菜をご一緒に30秒ほど潜らせてあつあつのつけダレにつけてお召し上がりいただく驚くほど飽きのこないシンプルでスタイリッシュな東京鍋です。
桜の生姜艶鍋
当店自慢のコラーゲン100%の艶鍋のスープを和風にアレンジ。そこに生姜を加え、まだ寒さの残る今にぴったりな、身も心も温まり、さらにご一緒にお食事される方との仲もより深まる味わい深い極上鍋。
春をイメージした特製の梅ポン酢とご一緒にいかがでしょうか…♪
台湾風白菜鍋
干し海老などの魚介類の出汁と鶏ガラの出汁を合わせ、八角や特製の沙茶醬で風味付けした香り豊かなスープは絶品。白菜と薄くスライスした長ネギ、そして3種類のキノコたち。
さらに地鶏と豚肉が合わさり、白菜との相性もバツグン!
日本酒しゃぶしゃぶ
焼きあごやうるめいわしなどを日本酒でたいた贅沢な出汁のしゃぶしゃぶ。芳醇な日本酒の香り漂うスープに、豚肉ときざみねぎ、ちぢみほうれん草をお好みのつけダレでお召し上がりください。
これだけあるとさすがに全部は頼めないので、今回はちょっと物珍しい感じの東京牛炊き鍋と日本酒しゃぶしゃぶをチョイスしました。
お酒やおつまみも充実
ところでこちらのお店、鍋だけでなくお酒やおつまみも充実。
鍋がくるまでに、こまい、とりわさ、パクチーサラダなどをつまみつつ、お酒をいただきます。
香ばしいこまいの焼き
とりわさは肉厚で美味しい
パクチー好きにはたまらないパクチーサラダ
あ、そうそう、ここは「水炊き専門酒」というのが置いてあり。「ハレの日酒」というブランドで展開されているものの一つで、限られた飲食店でしか呑めない酒だとのこと。
鶏の絵が可愛い、水炊き専門酒
氷で冷やせる酒器で持ってきてくれました
面白かったのはおちょこ。店員さんがおちょこを盛ったカゴを持ってきてくれ、そこから自分の気にいったおちょこを選んで呑めます。もちろん酒の種類が変われば取り替えてくれます。
選べるおちょこ
見た目も可愛く、美味しくいただけます
こういったところにも気配りを感じますね。
東京牛炊き鍋をつつく
さて、ここからが本番。まずは東京牛炊き鍋をつつきます。先ほど説明したとおりの濃厚牛スープにお肉と野菜を潜らせる、しゃぶしゃぶに近いスタイルでいただきます。
見た目からしてしっかり牛の出汁が出てそうなスープ
スープだけでも美味しくいただけます
豚バラと肩ロースと野菜は、風の谷の何かを思わせる盛りつけ
スープが煮たってきたところで…
まずは牛肉からいってみます
良い感じ!
次は豚肉。さっとくぐらせ(でも火は通して)いただきます
メンバー馮の顔もほころぶ
柚胡椒ならぬすだち胡椒が良いアクセント
〆にフォーがついてきます。長い!
スープと具材の味をすったフォーは絶品
名前からは変わり鍋の部類? と思いきや、素材の味で勝負する本格派。美味しくいただきました。
日本酒しゃぶしゃぶをつつく
そして次に気になってしかたのない日本酒しゃぶしゃぶをオーダー。
先ほどとはうって変わって、透明度の高い、しかししっかり味が出ていそうな色と粘度(なめらかさ?)のスープが出てきます。
日本酒と魚介でとった出汁とのこと。色が良い。
ここにたっぷりのほうれん草、長ネギ、豆苗
そして2種類の豚肉
日本酒しゃぶしゃぶと記念撮影
ちなみにこちらの日本酒しゃぶしゃぶのもう一つの目玉はつけダレ。さっぱりポン酢、酸味が食が進む梅ダレ、素材の味が生きるごま塩だれ、そしてキレのよいそばつゆダレの4種類から選べます。
今回はわがままを言って、梅ダレ以外を出してもらいました。
こちらはポン酢とそばつゆダレ
個人的にお勧め、ごま塩ダレ
野菜を入れて火が通って来たところでしゃぶしゃぶ
その塩ダレにつけていただきます!
あっさりするする行けちゃいます
濃厚な牛炊き鍋のあとで食べきれるか心配だったものの、それは杞憂。あっさりさっぱり、あっというまに完食でした。
おまけ:オレンジといえば
さてさて、手書きのメニューは壁にも何枚か貼られています。
ん? よく見ると……?
可愛い手書きメニューは壁にも
もしかしてこれは!
オレンジベア!
ん? よく考えると、お店のカラーもオレンジだ。オレンジと言えば……?
オレンジといえば巨人!
そう、巨人。ジャイアンツのチームカラーじゃないですか。ということで聞いてみました。
鍋、つつこ。:もしかして、巨人ファンですか?
マネージャーさん:はいそうです(笑)
鍋、つつこ。:もしかして、店のロゴがオレンジなのはそのせい?
マネージャーさん:いえ、それは違います(笑)
そんなこんなで、マネージャーさんも巨人ファンだったことが判明。しばし巨人の話をしつつ、店をあとにするのでした。
ちなみに阿佐ヶ谷の路地にはカープを応援する牡蠣のお店もあり。
この日は両軍エース、マエケンvs菅野の投手戦。スミ1をものにしたカープに惜敗。今季調子の悪い巨人、今年はどんなシーズンになるのかしら。
近所にはカープ御用達的なお店が
この日は0-1で惜敗…
ということで、今回の横鍋JAPANさんでの鍋つつきの様子はここまで。どこまでもこだわりをもって食と場を提供しているお店だなー、と思いました。
ぼくらも鍋を楽しむことにこだわって、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | 東京牛炊き鍋、日本酒しゃぶしゃぶ |
店名: | 横鍋JAPAN(東京・阿佐ヶ谷) |
URL: | http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13056279/ |