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[鍋Q・弐]第弐回鍋Q[食事編]下ごしらえから鍋づくりまで

さて火起こしが終わり、次は鍋の準備です。

今回は[食事編]と題して、具材の下ごしらえから調理までをお届けします。

鍋の下ごしらえ……とても重要な作業です

まずは買ってきた具材の下ごしらえをします。何と言っても主役の里芋。こちら全1.6kgを、みんなで洗って皮を向いて。

芋煮鍋の主役、里芋。皮むきが大変だった……

ピーラーで。

皮むきそのものも大変なのですが、それより何より、寒い中、冷たい水での泥洗いがきつかった(日菜子談)。

ダイコンや人参も。

他にもダイコンや人参もざく切りして。女性陣が各々の料理の腕をふるってくれました。あと、一部男性陣もw

白菜を切ります。

どんどん下ごしらえが完了。

こうしてどんどん下ごしらえが完了していきます。

こんにゃくもたっぷり。食物繊維!

さて、具材を切り終えたところで、いよいよ煮込み!……その前に。

実はSkype経由で先に芋煮鍋を作っていた大崎情報により、「里芋はかなりアクが出る」と連絡がありました。ですから、まずはアク取りをしっかりと。

そうそう。里芋はアク抜きを。

何度か水を入れ替えて。

何回か水を入れ替えて。

この水入れ替え作業で落としてしまったら元も子もありませんw

「落とすなよ」というみんなのプレシャーを感じながらw

そして無事、下ごしらえが完了です。

ということで無事下ごしらえ完了。僕はほとんど何もやってませんw

さぁ、いよいよ芋煮鍋をつくります。

山形風芋煮鍋:醤油と牛肉の優しいコラボレーション

まずはじめにつくったのは、醤油味、牛肉入りの山形風芋煮鍋です。

こちらの寸胴を使いました。

寸胴に水を入れ炊きます。こちらは山形風芋煮鍋。

水を入れ、出汁をちょっと入れたら、決め手となるマルジュウの醤油をドバドバっと。なぜかみんなの注目を集めて照れました 🙂

マルジュウの醤油を。なぜか注目されたw

さらに注目を集める。いやいや、失敗しないからw

ただ醤油を入れるだけでも一大イベント。それが芋煮会クオリティ。

そして、主役の登場。里芋を入れます。

そして、アク抜きした里芋。入れるよ!

じっくり煮込むことを確認して。

芋はじっくり煮込まないとね。

さらに野菜を追加し。

そして野菜を入れ。ごぼうも。

こんにゃくも。

さらにこんにゃくも。

かれこれ20分ぐらい煮込んだところで鍋を覗くと、すごい量のアクが。里芋以外の根菜からもタップリと出たようなので、丁寧にアク取りをして。

10数分煮込んだだけでこんなにアクが。里芋やごぼうから。

最後に牛肉を入れてひと煮立ちさせれば完成です。

ひと通り煮込んでアク取りをしたら、牛肉を投入。

肉も煮込み。

だいぶ良い感じ。

良い感じになってきました。

そうそう、牛肉だけで終わりではなくて、黒い三連星(古)ならぬ、キノコ三連星を投入。しめじ、えのき、舞茸です。

最後にキノコ3連棟。しめじ。

えのき。

舞茸。

きのこを湯通しして、今度こそ完成しました。

さっと湯通しできたところで完成!

どうですか?

美味そう!

実際に味わってみたところ、ホッとする、とても染みわたる優しい、そして美味しい鍋でした。

芋、熱々で美味かった!

定番の形のつぎに、秘密兵器の「仙台麩」を投入。これでコクが出て、ネギでバランスを取りました。

さらに。仙台麩や葱を追加して、風味が増します。味の変化が楽しめるのも鍋の醍醐味。

宮城風芋煮鍋:味噌と豚肉で懐かしい味わい

次は宮城風芋煮鍋。こちらは、鉄鍋を使いました。

もうこちらは説明なく、写真でお楽しみください。

つづいて、残りの里芋を使って宮城風芋煮鍋を。

根菜をどーんと。

こんにゃくに油揚げ。

白菜。

ごぼう。

ここから先が、宮城風。豚肉を用意。

宮城風は豚肉です。

落し蓋で野菜を煮込みます。

野菜を落し蓋で煮込ませて。

そして味噌。これが味の決め手です。

火が通ったところで味噌を。

溶きます、溶きます。

味噌を溶いて煮込まれてきたところに豚肉を投入。

豚肉を入れて煮込めば完成。こっちも美味そう!

山形風と違う色味が、また、食欲をそそります。

味噌と根菜の色味が鮮やか!

こちらも美味かった!味噌のコクに、里芋と豚肉、たっぷりの根菜でズシッとくる味でした。

仙台麩にハムに焼きマシュマロ~サイドメニューも楽しんだ!

その他、サイドメニューも堪能しました。

とくにこちら。宮城県出身の平間さんお手製の、仙台麩の玉子とじ。

平間さんオリジナル、仙台麩でサイドメニューを。

醤油と味醂で煮込み。

玉子とじにして完成。美味かった!

玉子の味と醤油の味、さらに仙台麩の食感が最高です。ご飯にかけかかったw

他にもハムステーキ。

ほかにもハムステーキを焼いたり、マシュマロを焼いたりと。芋煮鍋以外にも満喫しました。

焼きマシュマロで箸休め。

〆は山形風芋煮鍋のだしを使った和風カレーうどん

さていよいよ締め括りです。実はもうかなり満腹ではあったのですが、事前に山形風芋煮鍋の出汁で作るカレーうどんが絶品との情報を得ていたので、そちらを楽しむことにしました。

まずは、寸胴で作った山形風いもに鍋の出汁スープを鉄鍋に移し替えます。

最後の〆はカレーうどん!まず、鉄鍋に山形風の醤油だしを移し替えて。

そしてカレールーを入れて。

カレールーを投入し。

そして、こちらには鶏肉を入れてみました。牛、豚、鶏を制覇です。

鶏肉を入れて。

じっくり煮込んで。

煮込みます。

うどんを投入!

最後にうどんを投入!

焦げ付かないように煮込んだら完成です。

焦げ付かないように混ぜながら。

完成!山形風芋煮鍋だしでつくった和風カレーうどん!
懐かしい味で温まりました 🙂

皆、満腹だったはずなのですが、カレーの美味しそうな匂いに誘われておかわりしていました。もちろん僕も。

なんというか、普通のカレーに比べて、どこか懐かしい、お蕎麦屋さんで食べられるような、そんなカレーうどんでした。最後の最後まで、満足できた芋煮鍋となりました。

さて、これで終わり!ではありません。

次回は、遠く離れた場所で行われた芋煮会&鍋会の模様をお届けします。お楽しみに。

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