馮です。こんにちは。
気がついてみたら8月も半分過ぎました。学生の皆さん、宿題やってますか?
僕は千葉の富津に行ったり、熱海に行ったり、江ノ島行ったり、今年は“海”を満喫した夏を過ごしています。
さてさて。鍋、つつこ。の活動としては、最近は僕がちょっと抑え気味、メンバー大崎が孤軍奮闘、日本とタイを股にかけてアクティブに活動しています。僕も負けてられない!
とは言っても、夏の鍋ってやっぱりいろいろ悩みます。今年は生まれて初めて冷たい鍋にもチャレンジし、いろいろな味に巡り合いました(ちなみにこれまで食べた3回での感想は「冷たい鍋は、暑くて食が進まないときに食べるのに向いている」です)。
そんな中、これまで鍋をつついてきた経験上、個人的に総合的に「鍋 オブ ザ 夏の鍋」の座に最も近いと思っているのが今回紹介する菌活鍋です。とくに“キノコ”の菌活鍋。ということで、今回はそのお話。
菌活鍋って?
さてさて。
皆さん、菌活鍋、ご存知ですか?僕たち「鍋、つつこ。」ではすでに2ヵ月以上も前に体験済みの、この夏の流行り鍋です(そのときの様子は「[第捌鍋]この夏のトレンド?!菌活鍋を先取り!Webな感じで薬膳火鍋を満喫」をご覧ください)。
以前もご紹介しましたが「『菌活』とは、美容や健康を意識して継続的に「菌」を食べること」で、それを表現したのが菌活鍋。キノコだったり、ヨーグルトだったり、納豆だったり、とにかく菌類を主菜とした鍋。
今回紹介するのも、夏季限定メニューで提供されている「キノコたっぷり美肌コラーゲン菌活鍋」です。
銀座にある「GINZA春夏秋豚」さんで食べました。
出汁はゼラチン状に固めたコラーゲンたっぷりのスープ。まずこちらを温めます。
この見た目が、また。たまらない。
そしてたっぷりのキノコたち。こちらでは、エリンギ、マイタケ、ブナシメジ、ブナピーの四種。さらにこちらもたっぷりな白髪ネギ。
煮込みます。
良い具合に煮えてきたらさっそく頂きます!美味い!
次は越後魚沼健康豚。ロース、モモ、バラを満喫。
これまた美味い!
さらにさらに。鍋の懐刀、薬味もたっぷり。目移りしちゃいますね。
白麹で、菌活向上。
〆は新潟黒米の雑炊。
ほっこり。胃に優しい。
しゃぶしゃぶの手軽感とキノコの歯ごたえとコク。二日目の胃の具合
なんで菌活鍋、とくにキノコ鍋を「鍋 オブ ザ 夏の鍋」に推したいか――それは、暑い中、アツい鍋を満喫でき、さらに食後まで効果があるから。
これだけだとよくわからないですよね。(僕なりの理由を)説明します。
まず、今年チャレンジしてきた冷たい鍋はすべて、“食べるとき”をさっぱりとさせることに主眼が置いてありました。それはとても良いことです。ただ、過去「[コソ鍋・四拾弐]鍋の概念が変わった冷たい氷鍋、はたしてアリか?ナシか?」や「[コソ鍋・伍拾参]冷やし中華?冷麺?いいえ、氷鍋です」で触れたとおり、どこか物足りなさがあったのは事実。
一方の菌活鍋。とくにキノコ鍋。当然ながらキノコを煮ます。さまざまなキノコ。キノコはカロリーが低いため、さっぱり食べられます。暑くてもOK。
さらに、キノコは歯ごたえも千差万別。この歯ごたえがいろいろあるというのがポイント高いです。キノコ類は食物繊維が多いため消化がよくないと言われていますが、それを逆手によく噛んで食べれば、いろいろな食感を楽しみながら、食べた満足感がさらに高まるわけ。何よりコクがあって美味しい。
この“さっぱり”と“満足感”のバランスが夏にピッタリだと思うのです。
ちなみに、「[コソ鍋・弐拾参]夏に向けてしゃぶしゃぶしようぜ!~激辛赤豚しゃぶしゃぶ」でご紹介したように、夏向けの鍋の1つとしてしゃぶしゃぶがあります。ここでも書いたとおり、夏場にさっと湯引きして食べるというのが、暑いときにも肉を食べる工夫だったそう。
……ということは、今回の「キノコたっぷり美肌コラーゲン菌活鍋」は、菌活+しゃぶしゃぶという、夏向けのゴールデンコンビと言えるのではないでしょうか!
まあ、つらつらとわかったようなわかってないようなうんちくを語りましたが、キノコの鍋はほんとうに美味しいです。これが重要。そういえば、記念すべき第壱鍋では、メンバー三人でマタギ鍋をつつきました(詳しくは「[第壱鍋]鍋とは共産主義の一種の発現である」を参照)。
当時から僕たち(僕だけ?w)は、キノコ鍋には縁があったみたい 🙂
この秋は、キノコ狩りしたあとに鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | キノコたっぷり美肌コラーゲン菌活鍋 |
店名: | GINZA春夏秋豚(東京・銀座) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/g310111/ |