こんにちは。
まだまだ食べたことがないタイ料理が山ほどありますが、どうしてもお気にいりを続けて食べてしまう凝り性の傾向があり、なかなか新規タイ料理開拓が進んでいないできていない大崎です。
今日はタイの大衆焼肉+鍋の「ムーガタ」をつついてきました。
焼肉と鍋のハイブリッド
さて、今回つついたムーガタですが、見れば見るほどユニークなスタイル。一つ一つは見慣れたものなのに、組み合わさるとなんだか新鮮。そして、実際つついて見るとなるほど! がたくさんでした。
ムー=豚肉、ガタ=鉄板、合わせてムーガタ。タイ料理はそのまんまの単語の組み合わせが多い印象ですが、これもそのパターンのよう。その「鉄板」は形状は日本でもおなじみのジンギスカン鍋そっくりですが、縁の部分の深さはムーガタ鍋のほうが深いです。
この部分は、ドーム型の部分で焼肉をした時にでる肉汁をためて、野菜などを煮込むのに使うエリア。焼けば焼くほど具材のエキスが周りに貯まっていく、なんとも心憎い鍋の構造です。すばらしい。
さっそく具材を取ってくる
ファミリームーガタはバイキングスタイル。
普通のコースとシーフード付きのコースがあるみたいですが、今回は普通のコースで。
色んな種類のお肉や野菜を取り放題で、たったの139バーツ(2014年6月の日本円換算でだいたい500程度)。凄まじいほどのコストパフォーマンスです。
が、残してしまうとそれに対して追加料金がかかる、ということなので注意が必要です。
じゅうじゅう+はふはふといただきます
ということで早速焼いて食べてみます。
この安さなので、正直どんな肉を使ってるんだか? と若干不安になりましたが、いや、ぜんぜん美味しい。
肉汁が加わった鍋部分で煮込む野菜もなかなかのお味。つけダレがいいのかも。
たくさん取って、焼いて、煮込んで。
いやー、満足でした!
おまけ
一角にはぼくの大好きなソムタムを自分で作ることができるコーナーも。
折角なのでソムタムの具を素焼きの壺に入れて、すりこぎを使って作ってみました。
一回目はイマイチだったけど、二回目はそこそこの味に。
こうしてまたひとつ、バンコクの暑い夜がふけていきました。
もっともっと異国の、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | ムーガタ(หมูกระทะ) |
店名: | ファミリームーガタ(แฟมิลี่หมูกะทะ) |
URL: | https://www.facebook.com/pages/ร้านแฟมิลี่หมูกะทะ-สาขาเพชรบุรี-/200530903408887 (facebookチェックイン情報) |