昨日22日は2019年の冬至でした。冬至は1年のうちで最も日照時間が短くなる日なので、毎年固定の日ではなく、年によって変動するんですよね。2030年までは、21日と22日のいずれかのようです。
そんな冬至といえばゆず湯。
日本では、江戸時代に冬至の日、銭湯に柚子を輪切りにして入れて沸かす柚子湯があった。ひび・あかぎれ・感冒などの予防のためという。京阪には柚子湯がなかった[2]。江戸の町は、急激な町づくりが進み埃っぽい状態だったため、毎日風呂に入ることが、江戸の人々の楽しみであった[3]。古来催し湯というのがある。新年の丁子湯、暑中の桃の湯などそれぞれ悪疫、災厄をはらう縁起の湯として、5月5日の菖蒲湯、冬至の柚子湯がある[1]。ことわざにも「冬至に柚子湯に入ると風邪を引かぬ」と言われている[4]。冬至の日において、柚子湯を用意する銭湯もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%9A%E5%AD%90%E6%B9%AF
風邪を引かないための昔ながらの風習といえば、このほかにも乾布摩擦とか(個人的にはホントかな? と思いますが)もありますが、やはりあったか栄養満点の鍋でしょう。 日本の冬の夕食には、鍋料理が登場する回数が増えると思います。一方で、夕食以外で鍋をつつこうと思うとなかなか難しいのが実際のところ。
ランチで鍋がつつける貴重な場所。
そんな昼の鍋難民にとって嬉しいのが、今回行った池袋パルコの8Fに店を構える「おおやま」さん。
ここはデパートに入っているレストランなため、開店11:00から閉店の23:30(ラストオーダーは22:30)まで、通しで営業しているのが特徴。かつ、ランチが長めで16:00までやっているというのがポイントです。
5種類のメニューのいずれも、キャベツのおかわりが自由という太っ腹ぶり。今回はもつ鍋御膳で、選べる小鉢は馬刺し、ごはんとちゃんぱんの選択はちゃんぽんにてオーダーしました。
ランチだが侮れないもつ鍋
あまりよろしくないお店だと、ランチは出来合いのものでディナータイムのクオリティから数段落ちるものが出てきたりしますが、ここは違います。
運ばれてくるのはこんな感じ。1人前の鍋にどんと乗るキャベツの山。小鉢も申し訳程度のものではなく、しっかりしたものが出てきます。
ちなみにこちらは調理は自分でやるスタイルなので、火加減はしっかり見ておく必要があります。
火加減を調節しながらしばらく火にかけること数分。キャベツがしんなりして良い感じにできあがりました。
お味はお店おすすめの味噌あじ。しっかりした味噌の風味と、キャベツの甘味がとても良い感じ。箸が進みます。
なお、はじめのほうで書いた通り、こちらのお店はキャベツのおかわりが自由。私は鍋料理全般、煮込んだ野菜がとても好きなので、若干お腹がキツイながらもキャベツのおかわりをお願いします。
キャベツをおかわりしたあたりでだいぶ満腹感が来てしまったので、脳が満腹と認識する前に、ちゃんぽんを投入。
なんとか完食しました。ちなみに、わりとこの御膳はボリュームありますよ。
おひとりさまでも気軽に入れます。
ところで、ランチといえども鍋をひとりでつつくのは抵抗ある、、、という方も、このお店ではあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
一枚目の写真をもう一回載せますが、こちらは2名席。
お店は基本2名席と4名席でレイアウトされているのですが、どちらも同じぐらいに配分されており、1名の場合は2名席に案内されるので、1人でもあまり寂しい思いをすることがありません。
鍋のお店って、基本4名席になっていたりしますよね。そこに1人で座るのはなかなか度胸がいりますが、2名席ならあまり遠慮しなくて大丈夫です。実際、1人でいらっしゃる方もわりと多いようです。私が入ったときも、3人ぐらいはいたと思います。
ランチで鍋をつつくことができ、なおかつ1人でも入りやすい店として、ぜひキープしてみませんか? ここ、おすすめです。
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本記事は令和初の鍋 Advent Calendar(ナベント)2019、23日目の記事です。
Advent Calendar 2019
https://adventar.org/calendars/4237
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | もつ鍋 |
店名: | 博多もつ鍋 おおやま 池袋パルコ店(東京・池袋) |
URL: | http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13133697/ |