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[コソ鍋・弐佰伍拾四]鍋、つつこ。が台湾に初上陸!40年以上続く伝統の味、砂鍋土雞湯の濃厚スープ

5年ぶりの海外旅行~台湾へ

いきなりですが今年久しぶりに海外に行きました。9月の夏休み、羽田から約4時間、彩り豊かな国台湾です。台湾に行くのも5年ぶり、今回は初めて台中・台南という地方都市にも訪れ、つかの間の休みを楽しんできました。

40年以上続く老舗の看板メニュー「砂鍋土雞湯」

さて、鍋、つつこ。としてはやっぱり鍋。台湾に行ったら絶対つつかなければ!と思っていたのがこちらのお店、驥園川菜餐廳さん。実は5年前の台湾・台北旅行の際、先輩社員に教えてもらいその旨味・コク・ビジュアルに驚いた一品。

店内、客フロアは地下にあります。

メニュー。表紙に乗っているこの写真がこの日のお目当。

さて、前置きが長くなりましたが、お目当の鍋がこちら。どーん!

こちらの看板メニュー「砂鍋土雞湯」です。

台東で育てられた大きな地鶏を10時間煮込み、骨まで柔らかくなって地鶏のエキスが出てきたら一度スープを濾します。そして2.5kg程度の小さめの地鶏と、漬け汁に漬け込んだ豚足、ホタテなどを加えて、更に2時間かけて煮込みます。(旅々台北.comより)

 
この説明にもあるように、とにかくじっくり手をかけて煮込んで準備された一品。

すでにキッチンで調理された状態でテーブルに到着。最初の一杯だけ、店員さんの手で準備されます。

まずはスープのみをいただきます。この色味、写真からも味の濃さが伝わるのではないでしょうか。

実食。本当に、本当に美味いんです。日本で言うところの水炊きに通ずるものではありますが、鶏の味に加えて、豚足やホタテの旨味が染み出し、ここでしか味わえない、世界に唯一無二の味、鍋。

続いて、鶏や具材もいただきます。

長時間に混んでいるのでレンゲで触れるだけでほろっと肉がこそげ落ちます。美味いね~

さらにさらに。ちょっと時間が経つと……

このようにすぐ薄い膜ができます。コラーゲンの多さの証明です。

すくい上げたらこんな感じで。この膜をすするのもまたこの鍋の楽しみ方の1つ。

〆もいただきます

前回訪れたときはスープで満足したのですが、今回はこのスープだけではもったいない!と、追加の具材を訪ねてみたら、白菜や豆腐、麺があるとのこと。このスープの麺が気になるということで、麺を投入!

これはこのままお店開いたら行列店になりそうな、濃厚白湯ラーメンです。最高!

1点ご注意を。こちらの鍋、夜の時間は4~5人分のサイズの鍋しかないんです(今回がそれ)。このときは妻と2名で訪れて、大変申し訳無いんですが完食はできず(そのぐらいボリュームがすごいんです)。ただ、昼には2名用の小さいサイズの鍋もあるので、少人数で訪れるときは昼時がおすすめです。もちろん、夜に食べきれないぐらいのボリュームを楽しむのもそれはそれでありです 🙂

こちらがこの店の鍋たち。

世界に足を運び、鍋をつつく

鍋、つつこ。としては、メンバー大崎のタイに続き、海外2ヵ国目の台湾の鍋。いかがでしたか? 台湾は日本に共通する文化もたくさんあり、また、味覚も馴染みのあるものがたくさん。ですので、いざその場に足を運べば、すっと身体に馴染む、そんな味の鍋が楽しめました。

ほかにもまだまだ美味しい鍋があるはず。もっともっと世界の鍋を探求したい!

これからも、ワールドワイドで、鍋、つつこ。

この記事は鍋 Advent Calendar 2017、11日目の記事です。明日12日目は(今年初めて鍋、つつこ。関係者以外の)素敵な女性、五十川慈さんの記事です。楽しみだー!

鍋 Advent Calendar 2017
https://adventar.org/calendars/2714

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 砂鍋土雞湯
店名: 驥園川菜餐廳(台湾・台北)
URL: http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10016.html
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