年末年始の休みのあとの平日数日を挟んだ後の3連休。
普段あまり見ないテレビを珍しく見ていたら興味のある話題が目に飛び込んできました。
世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団 2時間スペシャル
なくさないで欲しい日本の食ベスト20
外国人に日本食のなかで「この料理はいつまでも日本食として残っていてほしいと思うもの」を聞き、その上位20位までを発表するという企画でした。
その20位としてランクインしたのが「きりたんぽ」。
はんごろしにしたお米を棒に巻き付け焼いてつくるきりたんぽが、作り手の絶妙な力加減によってつくられていて、それによってあの良い感じに出汁を吸う出来となるということがよくわかる内容でした。
それに触発されて作ったのがこちら。
きりたんぽ鍋の作り方をレシピサイトで調べると実は比較的シンプルで、
- きりたんぽ
- 鶏肉
- ネギ
- セリ
- ごぼう
- 舞茸
- しらたき
といったあたりをを地鶏の出汁で煮込むというのが一般的なもよう。
が、今回は家庭の夕食として作ったので、具だくさんの寄せ鍋スタイルにきりたんぽを入れるかたちで作ってみました。
ちなみにきりたんぽは煮込み過ぎると煮崩れするので、よきところで引き上げて食すのがいいですね。
なので他の具をしっかり煮込んでから後入れするのをオススメしたいです。
そんなこんなで美味しくいただいたきりたんぽ鍋ですが、そもそも鍋というのは外国人からみた日本食としてはまだまだマイナーな部類に入るようです。
昔から知名度の高い寿司・天ぷら・すき焼きといった王道に加え、近年では日本食としてのラーメンも完全に市民権を得ています。
が、今回のこの企画では20位の中に「きりたんぽ鍋(20位)」「もつ鍋(15位)」「湯豆腐(11位)」「あんこう鍋(4位)」「おでん(3位)」と5種の鍋料理がはいる大躍進。
テレビ番組の企画なのでこれに一喜一憂しても仕方ないですが、それでも何人かの外国人にとって印象深い料理に鍋が選ばれているというのは鍋、つつこ。としては嬉しいものです。
これまで自作鍋といえばチムチュム、ムーガタ、最近のパエリアなど海外鍋が多かったけれども、今年は原点回帰で和の鍋をたくさんつくってつついてみたいと思っています。
みなさんもご家庭でいろんな鍋料理を楽しんでくださいね。
(文責・大崎)