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[コソ鍋・弐佰弐拾参]NABE AND PEACE 〜 鍋で世界をハッピーに。おおやまで夏季限定の辛みそもつ鍋をつつく

寒くなってくると鍋つつきたくなりますよね。

とはいえ毎日夕飯で鍋とはメニュー的になかなか難しい。ほとんどのお店では鍋は二人前からだし、かといって毎日誰かとお店に繰り出すわけにもいかず。

毎日仕事に出る社会人としてはお昼に鍋がつつけるとベストなのですが、とはいえランチで鍋を出す店は相当に少ない。

そんなランチ鍋難民にありがたいお店のひとつが「おおやま」さん。

これまで何度もランチ鍋をつつきに足を運んでいるのですが、すこし寒くなったこともあり、またランチもつ鍋をつつきに行ってきました。

池袋パルコの8Fにある「おおやま」

お店に着くと、「夏季限定 辛みそもつ鍋」の張り紙が入り口に(すいません、写真だとほとんど見えないです)。

「限定」と聞くと気になってしまう人の性と、夏も終わりという哀愁もあいまって、この辛みそもつ鍋をつつこうと暖簾をくぐります。

夏の終わりの夏季限定

案内された席でメニューを確認しつつオーダー。いつも「もつ鍋御膳」なので、今回もそれでお願いします。

もつ鍋御膳はメインのもつ鍋と選べる〆のちゃんぽん or ご飯に、酢モツと馬刺し or 明太子がついてくる充実したメニューです。

通常はみそ、しょうゆ、しゃぶしゃぶ風の3つの味から選びますが、今回はそれに夏季限定の辛みそ味が加わっていて、その辛みそ味を今回はオーダー。

あ、ちなみにキャベツはおかわり自由、ご飯大盛りも無料という太っ腹なのでたくさん食べる方にも嬉しいランチです。

お得なランチメニュー。御膳には酢モツと馬刺しがつく

登場したのは真っ赤なもつ鍋

小鉢も揃って。これがランチのもつ鍋御膳。

酢モツと馬刺しも美味しい。アルコールが欲しくなる

なにかで鍋は弱火で調理すると素材の味が良く出ると聞いたので、あえて弱めで

しばし待つ。煮えてきた。

いつもつつく普通の味噌味とは違ったできあがり

キャベツはおかわり自由。1つ追加でオーダー

追加のキャベツを煮込む

おなかいっぱい。ごちそうさまでした

 

ランチ鍋というと、すでに厨房で調理済みの鍋を出すお店も多いのですが、ここは席で自分で火加減を調整しつつ調理するスタイル。時間がかかる反面、美味しく仕上がるため、お昼でもちゃんと鍋を味わいたいという方には最適です。

ちなみにお味のほうは、見た目から受ける印象とは少し違い、辛み重視の鍋にありがちな鮮烈な辛さでははなく、旨みのある味噌味に辛みが加わったさすがの味付け。

が、人によってはちょっと濃く感じるかもしれないです。個人的にはおかわりキャベツを調理したあたりがちょうどよかったかも。

あ、ちなみになにかで聞いたところによると、鍋は強火で一気に調理するよりも弱めの火でじっくり煮込んだほうが美味しくできあがるそう。なので今回は弱めの火ですこし時間をかけて調理してみました。

実際のところ、いつも食べるメニューではないので、違いはわからなかったのですが心なしか美味しくできたような?(笑)

なんにしてもお昼にしっかり鍋を楽しめるのはうれしいもの。ごちそうさまでした!

NABE AND PEACE 〜 鍋で世界をハッピーに

さて、今回気付いたのですが、席の壁側を見ると「NABE AND PEACE」の張り紙がありました。

NABE AND PEACE !!

「鍋をつつく」という言葉があります。

(中略)

…鍋を囲む輪を増やしていった先にこそ、

あしたの日本の元気はあるんじゃないか。

もっと言えば、鍋を囲む時間とは、

世界が求めている

ハッピーそのものなんじゃないかと。

(後略)

「鍋をつつく仲」を日本中へ。そして世界へ。

(後略)

いいですね。こういうビジョン。

鍋、つつこ。の理念とも共通しているところがあります。鍋を囲む輪が広がれば、世界が幸せになれる。

世界にはさまざまな紛争がありますが、その世界を形成する人ひとりひとりが鍋を囲んでしあわせになることで、その幸せが世界を変えていく。

とほうもない時間がかかりますが、じっくりコトコト煮込むと美味しくなる鍋のように、少しずつでも世界が良い方向に進んでいくといいな、そんな鍋の輪が拡がっていくといいなと思いながら、これからもどんどん鍋をつついてみなさんにお伝えしていきますね。

 

みんなでハッピーになれる、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

 

今回つついた鍋

種類: もつ鍋
店名: おおやま 池袋パルコ店(東京・池袋)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13133697/

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