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[瓦版・参拾四]シルバーウィークにはがんがん鍋? 炭鉱の街の郷土グルメが気になる!

子どもたちの夏休み期間も終わりですね。皆さんはどこかに行楽に行かれたりしましたか?

ハッピーマンデー制度によって、それまで固定日だった祝日のいくつかが月曜日に移動して中型連休がとても増えました。ちなみに9月の敬老の日もハッピーマンデー制度で月曜日に移動した祝日のひとつで、秋分の日ともあわせやすいことから、「シルバーウィーク」と呼ばれたりもしますね。

2016年は秋分の日が離れているためシルバーウィークと呼べないという声もあるようですが、とはいえ、週休2日がまだ無かった・定着していなかった昭和世代からすると、それでも「3連休」というのは得した気分になるものです。

そんな9月の連休期間に開催されるちょっと興味のあるイベントを見つけたので、そちらをご紹介します。

そらち炭鉱の記憶グルメ2016

「たんこうのきおく」ではなく「やまのきおく」と読むそうです。

NPO法人炭鉱の記憶推進事業団が主宰するグルメイベントで、地元の岩見沢市の大きなイベントである

と一緒に開催されるイベントだそう。

いわゆる「B級グルメ販売」に属するサブイベントと思われるのですが、そちらに「鍋、つつこ。」として興味深いメニューが!

ちなみに販売予定のメニューは現時点で以下だそう。

赤平観光協会によると、このがんがん鍋は、まさに炭鉱の街の生活のなかで生まれた郷土鍋とのこと。

がんがん鍋とは…

(中略)

炭鉱産業が栄えていた昭和20年頃、職場の同僚らが
この鍋を囲み、語り合い、励まし合いながら、日々の生活を送り、互いの信頼を深めていたそうです。
ストーブをガンガン焚いて、ガンガン煮込んで、ガンガン食べて、ガンガン語り、
ガンガン働くという意味で、「がんがん鍋」。

赤平の新名物「がんがん鍋」|赤平観光協会

見るからに温かそうな、栄養がつきそうな鍋は、まさに北の国の風土が産んだ鍋という感じ。

いやー、つついてみたい! 東京で出してくれるお店はないのかしら。

 

ちなみに「ふるさと百餅祭り」は2014年に約25万人の来場があったということですので、こちらをメインに見つつ、炭鉱グルメでお腹を満たす、そんな楽しみ方がよさそうですね。

 

(文責・大崎)

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