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[第拾玖鍋]春は別れと出会いの季節~豊田屋の絶品白子鍋とも、しばらくの間お別れ、また来年!

桜咲き、桜散る。出会いもあれば別れもある。

4月も中旬。3月下旬から咲き始めた東京近郊の桜もだいぶ散り始め、僕が勤めている市ヶ谷のお濠も葉桜模様になってきました。

春が過ぎ、初夏が近づいていきます。

SCANDALの『Departure』という曲の歌詞でも言われていますが、誰が決めたのか、春は出会いもあれば別れもある季節。

そんなことをふと思い出しつつ、しばらくお別れとなる豊田屋さんの絶品鍋、今シーズン最後の白子と牡蠣を堪能してきました。

今回は、メンバー竜が初体験!「あの鍋をつつくために鍋、つつこ。ファミリーになりたかった!」と言っていたぐらい、念願の豊田屋来訪でした。ほか、2名の初豊田屋メンバーを加え、総勢8名での絶品鍋つつきをしてきました。

ちなみに!

僕は今回で豊田屋来訪10回目。いやー、本当に嬉しいです。藤巻さん、豊田屋の皆さん、ありがとうございます!

まずはお店の写真。JR平井駅から徒歩数分にあります。この白い看板が目に入ってくるとワクワクする!

平井駅から徒歩数分。
この看板が目に入るとワクワクします。

今シーズン最後の白子と牡蠣!に行く前に。

初めてのメンバーもいるので、まずは鍋以外の、豊田屋名物をずらりと。

鰤の刺身。

鰤の刺身。

そしてこれ。鰻肝串。これだけずっと食べていてもいいくらい。豊田屋来訪の際はぜひお試しください。

鰻肝串。クセになる味。

そして、僕も初めて食べた大判。

大判ってなんだろう?と待っていて出てきたのがこちら。ソーセージ入りの卵焼き。下には皿一面のキャベツ。

藤巻大将お気に入りの大判。
卵にソーセージ。下には皿一面のキャベツ。

藤巻大将が「これはウスターソースで」ということで、指示に従い食べてみたら……美味い!(これ、手軽で美味しくて家でも試しています・後日談)。

ウスターソースをかけて。

そしてイカ刺し。

イカ刺し。

コハダも。

コハダ。

ということでだいぶ前置きが長くなりましたね。豊田屋と言えば絶品鍋!ではあるのですが、それ以外にもおいしいメニューがたくさん。まだまだ食べてみたい料理がありました。

この日は4月初旬。
珍しくカウンターに空き席が。こういう穴場の日もたまにはあります(出る頃には満席でしたw)。

それからこの日は入店直後、珍しく(予約なしで入れる)カウンターが空いていました。こういう日は珍しいのですが、たまにあります。でも、30分もしたら満席になっちゃってましたが。

では、いよいよ鍋の登場。一気に行きますよ!

第1鍋:白子・牡蠣・鮟鱇・鮟肝鍋

もちろん最初はこちら。

来ました!
今シーズン最後の白子!牡蠣!鮟鱇!鮟肝!


今シーズン最後の白子と牡蠣です。鮟鱇に鮟肝も!

初体験のメンバー竜をはじめ、みんな笑顔に。絶品鍋の破壊力 🙂

思わず笑顔に。

しばらくお別れなので白子のアップを。

しばらく見納めの白子と牡蠣をアップで。

煮込みます。この間はすべて豊田屋の大将が面倒を見るので手出し無用。

グツグツと。

いい塩梅に煮込まれてきて完成!

いい塩梅に煮込まれてきます。

もうみんな美味い美味いといいながら勢い良く鍋をつつき、食べました。ので、取り分けた写真はなしw

完食!

あっという間に完食。まだまだ続きます。

第2鍋:葱鮪ホホ肉・牡蠣鍋

続いて。豊田屋大将がおすすめしてくれた鮪ホホ肉をセレクト。葱鮪+牡蠣鍋。この日の牡蠣はあまりに美味しくて、再登板。

続いて葱鮪牡蠣鍋。
鮪のホホ肉、そして、牡蠣も。

このホホ肉の色・形が最高です。

葱鮪牡蠣鍋。
この日の鮪は、豊田屋大将オススメの鮪ホホ肉。ヤバイ!

さて、鍋の仕上がりを待っていたら……むむむ。こんなものが。

おや?これは?

そう、メンバー大崎の大好物濁り酒。でも、これヤバイんです。呑みやすくて止まらなくなる。そして、メンバー大崎は記憶がなくなる(この日も記憶が飛びました・大崎談)。

そんな状況の中、さらに追加のメニューも。鍋はもちろん美味しいのですが、せっかくなので別のおすすめメニューもということで。ハムステーキ。特製のオニオンおろしソースをかけて食べるんです。美味い~

ハムステーキ。
お腹が膨れても食べたくなる味。

さて、ちょっと話が逸れましたが、第2鍋、葱鮪ホホ・牡蠣鍋も美味しくいただきました。

鮪に牡蠣。美味い!

第3鍋:豚ちり鍋

3番手はこちら。鍋のシーズンであればいつでも楽しめる、豚ちり鍋。

3番手は豚ちり。白菜との相性がバツグン!

いつでも食べられるからと言って侮るなかれ。この豚肉と白菜の相性が最高なんです。これ、家でも再現できないかな~。本当に美味い!

と、豚ちり鍋を楽しんでいたところ、案の定、メンバー大崎が壊れ始めました。さらに竜もw(この日も記憶が飛びました・大崎談)

あの濁り酒を呑んだ後のメンバー大崎はいつものごとく……w
初豊田屋のメンバー竜もw

そんな2人を横目に、藤巻大将が豚ちり鍋の面倒を。藤巻さんだから特別にできる作業(豊田屋の大将の許可あり)。

その横で藤巻大将自ら、鍋の仕切りを。

あっという間に3つ目の鍋も平らげました。

第4鍋:鴨鍋

4番ファーストは鴨鍋。この脂の乗りがヤバイ!

第4鍋。鴨鍋。これまた美味そう!

鴨鍋は肉はもちろん、出汁も美味しくて。あっという間に平らげて(案の定写真もなく)、「そろそろ〆ますか」の声が。

さぁ、ここでどうするか。

第5鍋:特製カツ煮

ここで、藤巻さんと相談し決めたのが、鴨鍋の出汁で作る特製カツ煮。とにかく美味いのでご覧ください。

まず、残った出汁をこのように。

鴨鍋を食べ終わった後に……
あれ?玉ねぎ?

玉ねぎを追加。そして、卵の準備。

さらに生卵。これは?

卵を溶きます。

まずは卵を溶きます。

メインのトンカツ登場。このまま食べても美味しい、サクサクのトンカツ。

じゃーん。そう、トンカツ。

ですが、食べません。鍋に投入。

トンカツを鴨出汁に投入。

その上に溶き卵をかけて。

そして溶き卵をかけて。

完成しました!

最後の鍋は裏メニュー「カツ煮」。これがまたヤバイ!

この裏メニュー、特製カツ煮は知る人ぞ知る一品。みんなもう食べられないと言っていたのに。

数分後にはw

みんな満腹って言ってたのに、あっという間になくなりました。

やっぱり美味しいは正義ですね。

最後の机の様子も。完食しました。

引きで撮ってももう何もなし。

ごちそうさまでした!

豊田屋さんの鍋、シーズンは6月末まで

これで魚介系の鍋はつつき納め、食べ納め。

でも、大丈夫。豚ちりや鴨鍋、葱鮪鍋などは6月まで楽しめるんです(白菜がある季節限定)。

鍋メニュー。豊田屋さんの鍋シーズンは9~6月。白子と牡蠣は4月初旬まで。

夏前にもう1回ぐらい来てつつきたいなぁ~

最後に、春の風物詩、桜をみつつ(トイレに飾ってありました)。

桜の花が。

この日も豊田屋さんの絶品鍋、みんなで満喫。大満足!

最後にもう1回。今回の鍋のおさらい。

季節の旬を楽しみながら、これからもずっと、絶品鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 白子/牡蠣/鮟鱇/鮟肝鍋・葱鮪牡蠣鍋・豚ちり鍋・鴨鍋・特製カツ煮
店名: 豊田屋(東京・平井)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13084796/
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