桜咲き、桜散る。出会いもあれば別れもある。
4月も中旬。3月下旬から咲き始めた東京近郊の桜もだいぶ散り始め、僕が勤めている市ヶ谷のお濠も葉桜模様になってきました。
春が過ぎ、初夏が近づいていきます。
SCANDALの『Departure』という曲の歌詞でも言われていますが、誰が決めたのか、春は出会いもあれば別れもある季節。
そんなことをふと思い出しつつ、しばらくお別れとなる豊田屋さんの絶品鍋、今シーズン最後の白子と牡蠣を堪能してきました。
今回は、メンバー竜が初体験!「あの鍋をつつくために鍋、つつこ。ファミリーになりたかった!」と言っていたぐらい、念願の豊田屋来訪でした。ほか、2名の初豊田屋メンバーを加え、総勢8名での絶品鍋つつきをしてきました。
ちなみに!
僕は今回で豊田屋来訪10回目。いやー、本当に嬉しいです。藤巻さん、豊田屋の皆さん、ありがとうございます!
まずはお店の写真。JR平井駅から徒歩数分にあります。この白い看板が目に入ってくるとワクワクする!
今シーズン最後の白子と牡蠣!に行く前に。
初めてのメンバーもいるので、まずは鍋以外の、豊田屋名物をずらりと。
鰤の刺身。
そしてこれ。鰻肝串。これだけずっと食べていてもいいくらい。豊田屋来訪の際はぜひお試しください。
そして、僕も初めて食べた大判。
大判ってなんだろう?と待っていて出てきたのがこちら。ソーセージ入りの卵焼き。下には皿一面のキャベツ。
藤巻大将が「これはウスターソースで」ということで、指示に従い食べてみたら……美味い!(これ、手軽で美味しくて家でも試しています・後日談)。
そしてイカ刺し。
コハダも。
ということでだいぶ前置きが長くなりましたね。豊田屋と言えば絶品鍋!ではあるのですが、それ以外にもおいしいメニューがたくさん。まだまだ食べてみたい料理がありました。
それからこの日は入店直後、珍しく(予約なしで入れる)カウンターが空いていました。こういう日は珍しいのですが、たまにあります。でも、30分もしたら満席になっちゃってましたが。
では、いよいよ鍋の登場。一気に行きますよ!
第1鍋:白子・牡蠣・鮟鱇・鮟肝鍋
もちろん最初はこちら。
今シーズン最後の白子と牡蠣です。鮟鱇に鮟肝も!
初体験のメンバー竜をはじめ、みんな笑顔に。絶品鍋の破壊力 🙂
しばらくお別れなので白子のアップを。
煮込みます。この間はすべて豊田屋の大将が面倒を見るので手出し無用。
いい塩梅に煮込まれてきて完成!
もうみんな美味い美味いといいながら勢い良く鍋をつつき、食べました。ので、取り分けた写真はなしw
あっという間に完食。まだまだ続きます。
第2鍋:葱鮪ホホ肉・牡蠣鍋
続いて。豊田屋大将がおすすめしてくれた鮪ホホ肉をセレクト。葱鮪+牡蠣鍋。この日の牡蠣はあまりに美味しくて、再登板。
このホホ肉の色・形が最高です。
さて、鍋の仕上がりを待っていたら……むむむ。こんなものが。
そう、メンバー大崎の大好物濁り酒。でも、これヤバイんです。呑みやすくて止まらなくなる。そして、メンバー大崎は記憶がなくなる(この日も記憶が飛びました・大崎談)。
そんな状況の中、さらに追加のメニューも。鍋はもちろん美味しいのですが、せっかくなので別のおすすめメニューもということで。ハムステーキ。特製のオニオンおろしソースをかけて食べるんです。美味い~
さて、ちょっと話が逸れましたが、第2鍋、葱鮪ホホ・牡蠣鍋も美味しくいただきました。
第3鍋:豚ちり鍋
3番手はこちら。鍋のシーズンであればいつでも楽しめる、豚ちり鍋。
いつでも食べられるからと言って侮るなかれ。この豚肉と白菜の相性が最高なんです。これ、家でも再現できないかな~。本当に美味い!
と、豚ちり鍋を楽しんでいたところ、案の定、メンバー大崎が壊れ始めました。さらに竜もw(この日も記憶が飛びました・大崎談)
そんな2人を横目に、藤巻大将が豚ちり鍋の面倒を。藤巻さんだから特別にできる作業(豊田屋の大将の許可あり)。
あっという間に3つ目の鍋も平らげました。
第4鍋:鴨鍋
4番ファーストは鴨鍋。この脂の乗りがヤバイ!
鴨鍋は肉はもちろん、出汁も美味しくて。あっという間に平らげて(案の定写真もなく)、「そろそろ〆ますか」の声が。
さぁ、ここでどうするか。
第5鍋:特製カツ煮
ここで、藤巻さんと相談し決めたのが、鴨鍋の出汁で作る特製カツ煮。とにかく美味いのでご覧ください。
まず、残った出汁をこのように。
玉ねぎを追加。そして、卵の準備。
卵を溶きます。
メインのトンカツ登場。このまま食べても美味しい、サクサクのトンカツ。
ですが、食べません。鍋に投入。
その上に溶き卵をかけて。
完成しました!
この裏メニュー、特製カツ煮は知る人ぞ知る一品。みんなもう食べられないと言っていたのに。
数分後にはw
やっぱり美味しいは正義ですね。
最後の机の様子も。完食しました。
ごちそうさまでした!
豊田屋さんの鍋、シーズンは6月末まで
これで魚介系の鍋はつつき納め、食べ納め。
でも、大丈夫。豚ちりや鴨鍋、葱鮪鍋などは6月まで楽しめるんです(白菜がある季節限定)。
夏前にもう1回ぐらい来てつつきたいなぁ~
最後に、春の風物詩、桜をみつつ(トイレに飾ってありました)。
この日も豊田屋さんの絶品鍋、みんなで満喫。大満足!
最後にもう1回。今回の鍋のおさらい。
季節の旬を楽しみながら、これからもずっと、絶品鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | 白子/牡蠣/鮟鱇/鮟肝鍋・葱鮪牡蠣鍋・豚ちり鍋・鴨鍋・特製カツ煮 |
店名: | 豊田屋(東京・平井) |
URL: | http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13084796/ |