群馬の名産って何?
今年も東京の開花宣言が行われ、いよいよ春本番。
今年は何回花見ができるかな?
さて、春を迎えるちょっと前、3月の初旬に群馬県に行ってきました。そういえば、先日メンバー大崎も群馬に訪問し、今年話題の真田ゆかりの場所で鍋をつついていましたね。
偶然にも僕も訪れました。僕が訪れたのは沼田の南西、利根川沿いにある群馬県渋川市上白井。
なにゆえ?と思われるかもしれません。僕も実は知らなかったのですが、ここ群馬県渋川市上白井には知る人ぞ知る名店があるんです。しかも「もつ煮」の名店。
もつ鍋好きとしては気になるメニュー。しかも、こんな山奥にある店がなぜそんなにも……。これは行かねば……と言うことで訪れたのがこちら。
永井食堂さん。
ここは車やバイクなど、自前のアクセス手段がないと行けない店なんです。公共機関では難しい。そして車を運転しない自分では絶対行けない場所。実はこの日も「オススメだから」と連れて行ってもらいました。
さっそく到着。ぱっと見、どこかのサービスエリアかな?と思わせる、国道17号沿いにある店。この日は土曜日、13:00過ぎに着いたにもかかわらず……
人の波。すごい行列。
こんな感じで並びます。
待っている間に店外のこちらを撮影。寸胴鍋がたくさん。テンションが上ります!
とは言え、人数ほど待たされている感じはなくて、20~30分ほどしたら入店。このあたりの回転率の高さが良いですね。
いたってシンプル。もつ煮定食
入店したらさっそく注文。
メニューは至ってシンプル。言わずもがなのもつ煮定食。かとおもいきや、もつ煮定食は書いてありません。そう、ここでは基本的にもつ煮定食を頼むのがあたりまえだからw
書いてあるのは日替わりとトッピング。おそらくもつ煮が苦手な人のものも、ということなんでしょうね 🙂
店内の様子です。こちらはキッチンに対して30席ほどのカウンターのみ。そこに全員が横並びになっていただきます。
さっそくオーダー。もちろんもつ煮定食。追加でキムチも頼みました。
まずは、鍋、つつこ。用に写真をパチリ。
ちなみにこちらは基本的にそれほど広い店ではなく、カウンタースペースも人数ギリギリ一杯使っています。ので、御膳も基本的には縦に配置(先ほどのカウンターの写真のように)。撮影のために一瞬だけ横にさせてもらいました 🙂
こちらがメインのもつ煮。もつがたっぷり。こんにゃくも。そして、この味噌の汁が良い味なんです。
ご飯。これすごいですよね。でも普通盛り。こちらのお店ではあらかじめ御飯の量を聞いてくれます。無駄にしない工夫、大切です。
さっそく。もつをご飯にかけて。いただきます!
美味いね!次は薬味のネギと七味を振って。
味の変化がまた美味い!飽きがこなくなります。
そのままパクパク、パクパク。
ごちそうさまでした!(撮影は縦置きで)
満腹になって店を出たところで看板の写真をもう一枚。
「うまい安い早い」。
まさにそのとおりでした。
日本各地にはまだまだいろいろな店、鍋がありますね。今回訪れた後に調べたら、知る人ぞ知るどころか、TVをはじめメディア各所で注目の店でした。大人気店、さすがです。この場所は近くに伊香保温泉もありますし、温泉に行くついでにちょっと、と訪れる人も多いんでしょうね。
ちなみに帰り際、高校生の集団が来店していました。引率の先生とともにそれはもう全員大盛りを食べられそうな若者たち、部活の合宿帰りですかね。
これからも各地を探検しながら、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | もつ煮 |
店名: | 永井食堂(群馬・渋川) |
URL: | http://www.cm-tokyo.com/nagai/ |