先日メンバーの馮がこんな記事を書いていました。
昭和生まれには特に懐かしいこのインスタントラーメンから派生した鍋に興味を持った人は多いのではないでしょうか? Googleで検索してみると、同様に試してみたよという記事がちらほら。cookpadではサッポロ一番公式からレシピが公開されています。
ちなみにこのサッポロ一番シリーズ、トップバッターの「しょうゆ味」が生まれたのが1966年1月とのこと。
その後1968年9月に「みそラーメン」、1971年9月に「塩らーめん」が発売(https://ja.wikipedia.org/wiki/サンヨー食品 より)。
ただいま40才のメンバー馮・大崎の子ども時代とその親世代の食卓を支えた三本柱といってもよい人気食品からの派生であるこの商品が注目されるのは、ある意味当然かもしれませんね。
その一方でロングセラーも。
その名も「キンレイの鍋焼うどん」。コンビニの冷凍食品売り場にはだいたい置いてあるこの商品も、じつは結構な歴史を持っています。
なんの因果か1974年
キンレイさんの前身は「近畿冷熱株式会社」で、1974年創業。この1974年は昭和にすると49年。早生まれのメンバー馮・大崎と学年が一緒です。こんなところでも縁を(勝手に)感じます。
そして1978年におなじみ「キンレイ鍋焼うどん」がデビュー。
このこだわりについては「ロングセラー鍋焼きうどん」生い立ちについては「キンレイの歴史」で紹介されています(いずれも公式サイトより)。鍋にも歴史あり、ですね。
今回つついたのはチゲ鍋
前置きが長くなりましたが、そんなキンレイ鍋シリーズのなかで今回選んだのはこれ。
あっさり定番の鍋焼きうどんもよいのですが、お酒のつまみにもなりそうな辛味の鍋を選びました。
パッケージを開けると、カチカチに凍った具材がお目見え。キャベツや白菜、にらといったチゲ定番の野菜に、つくね・厚揚げ・豚肉、そして餃子・うどんと盛りだくさんです。そうそう、最近餃子を鍋に入れるのが流行っているらしいですね。
これをそのままコンロにかけます。ただ開けるだけ・火にかけるだけでできるというのがこの鍋の魅力ですが、豆腐を入れるとより美味しいと書いてあったので、素直に従ってみます。
点火!
準備ができたところでコンロで火にかけます。
そうそう、パッケージには火にかけるときの注意点が書いてあるのでしっかり守りましょう。
しばらく弱火で火にかけていると、だんだんと汁気が出てきます。
真ん中の芯の部分の火が通りにくかったので、何回かかき混ぜつつ熱を通して完成! 本当にカンタン。
あとはビールと付け合わせのパクチー(好きなので)を用意して、準備完了です。
激辛好きな私としてはもうちょっと辛くてもよいかな? と思いますが、ピリ辛な中に甘さもあるスープ、ボリュームたっぷりの具材が500円程度で楽しめるとなれば、これはおトク。
仕事帰りに「ひとりで鍋」はなかなか難しいですが、これなら手軽に鍋がつつけてよさそうです。冷凍食品ながらロングセラーを続けてきているのは、こういった手軽さ(もちろん美味しさも)が支持されているからなんでしょうね。
子どものころを思い出しながら鍋をつついた、そんなひとときでした。
たまには手軽に、鍋、つつこ。
(文責・大崎)
今回つついた鍋
種類: | 旨!辛!コク!チゲ鍋うどん入り |
店名: | コンビニエンスストア |
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