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[コソ鍋・佰四拾]鉄鍋でタイラーメンのクイッティアオを作ってみた

このところハマっている鉄鍋で作ってみたシリーズ。これまでに、鉄鍋を使って何回か料理を作ってみましたが、コンロで作る料理とはまた違った味に仕上がるのは密かな魅力です。

今回はタイのそこらかしこにある代表的な屋台料理のひとつ、クイッティアオを作ってみました。

タイの国民食? クイッティアオ

クイッティアオとは、米粉で作った麺に色々な具材を組み合わせて調理するタイ風ラーメンの総称。

麺もそうめんのように細いものからきしめんのような幅広のもの、そして小麦から作るバミー、具材もすり身ボールや焼豚、レバー、スープも薄味のものから辛いものまで、多種多様な組み合わせがあります。

今回はあっさり中くらいの太さの麺に、辛くないスープを組み合わせて(たぶんクイッティアオナムサイって名前)作ってみました。

まずは具材。

今回はもやし、生ニラ、パクチー、マナオがないのですだち。これらをボールにあけておきます。

具材の野菜

お肉も欲しいので、挽肉を鉄鍋(やっと登場!)で炒めます。

挽肉を炒める

炒めた挽肉をいったん引き上げ、その鍋で引き続きスープを作ります。

タイ食材屋でかった調味料

タイ食材屋で購入したポークコンソメ? をタイ鍋をつつくときに使うスープに加えてスープを作ります。

チムチュムと同じスープを作る

お湯に溶くだけでも美味しそうですが、やはりタイハーブでとったダシを加えたほうが美味しかろうと思い、ちょっと手間をかけてみます。

タイハーブのダシにポークコンソメを加える

しばし煮込んで…

できあがり! なかなかの再現度合い

 

さて、いよいよ麺です。やはりタイ食材屋で購入した麺を取り出し、しばし茹でます。

春雨が太くなったようなもの

取り出すとこんな感じ

袋の裏の調理方法を読むと、最初は水で戻しておくそうですが、この日は時間もなかったこともあり(正確には説明を読んでなかった)、お湯に直接ほうりこみます。

結局5-6分でちょうどいい茹で具合に。さあ、あとは盛り付けるだけ!

どんぶりにお好みの具とともに盛り付けてできあがり

タイの屋台では、プリックナンプラー(唐辛子入りのナンプラー)、プリックポン(種入り唐辛子)、プリックナムソム(唐辛子が入った酢)、ナムタン(砂糖)の4種類からなる調味料セットが必ずといっていいほど置いてあるのですが、自宅にはないので、このままいただきます。

とはいえ、あっさりスープにパクチーをたっぷり入れたクイッティアオは初めて作ったわりには上出来!

これも今度の鍋Qのメニューに加えようかな。

 

今回はあんまり鍋っぽくなかったけど、鉄鍋使って、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: クイッティアオ
店名: 自宅
URL: なし

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