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[コソ鍋・佰弐拾玖]蒼き狼でジンギスカンをつつく。これならジンギスカンも鍋でいい?

先日はジンギスカンをつついた様子をお伝えしました。

突然ですが、「鍋、つつこ。」メンバーはそれぞれ自前の鍋を持っています。鉄鍋やキャンプ用の鍋、そしてチムチュムを作るための土鍋など。

鍋Qでのメンバー馮の持ち込み、鉄鍋

馮の私物、鍋4点セット

同じく鍋8点セット。全部で12(笑)

タイのクレット島で手に入れた土鍋

よくよく考えてみると「ジンギスカンも鍋なのだ」と言っているわりにジンギスカン鍋を持っていないことに思い至ります。もともと料理としてのジンギスカンは大好きです。

そんなこんなでネットで探した中で気になったジンギスカン鍋が!

北海道調理器具 蒼き狼

その鍋の名は「北海道調理器具 蒼き狼」。

モンゴルの英雄チンギスハーンの別名を製品名に冠したジンギスカン鍋です。

段ボールの左肩に「蒼き狼旭川」のスタンプが

化粧箱には金文字で「蒼き狼」と。

さっそく自宅のバーベキューで使ってみた

古代のモンゴル兜の形状に似た鍋が一般的なジンギスカン鍋ですが、こちらの鍋の形状はそれとは全く違います。

大きくこの3つの特徴が、他のよくあるジンギスカン鍋と一線を画しています。

この鍋の仕様の意図については公式サイトで詳しくご覧いただけますが、その公式サイトで気になった記述は以下。

美味しいジンギスカンの真髄は、肉は焼いて、野菜は煮ること
引用:ジンギスカン鍋「蒼き狼」|ジンギスカン鍋「蒼き狼」の臼井鋳鉄工業

むむむ?? 煮る?

これはジンギスカンも鍋であることの有力な援軍! ジンギスカンは焼肉でもあり、鍋でもある。ということで良いのでは?

そう考えるとタイ式焼肉のムーガタに通じるところもありそうです。あれは確実に焼肉と鍋の顔を持ち合わせています。

と、そんな能書きはここまでで、早速この「蒼き狼」を使ってジンギスカンを食してみました。

 

蒼き狼の実力や如何に

さてこの大層な名前のついた、貫禄のある鍋を早速デビューさせます。見かけ倒しなのか、それとも名前の通りの実力なのか?

お肉は北海道のお店からこれまたネットで取り寄せたものを使いました。

ネット通販で取り寄せたラム肉

半分はつけダレにつけ込んでおいた

まずは脂をひいて

タイの唐辛子をタレに

まずはタレ無しの生ラムを

熱が安定して伝わるので焼きムラがない。さすが蒼き狼(笑)

続いてタレに漬け込んだほうも

うん、美味しい! 厚みを持たせてカットしてあるラムは食べ応え十分で、一緒に付いてきたタレもちょっと酸味が利いた良い味です。

そうやってラムを楽しんでいる時に、ある変化に気がつきます。

肉汁とタレの水分が脇へ伝っていく

野菜が煮えている!

ラムの肉汁とつけ込んであったタレ、そして野菜の水分で、この「蒼き狼」の深い溝の中で見事に野菜が煮えています! これで「鍋」と自信をもって言えるようになりました(笑)。

ちなみにこちらの「蒼き狼」、先日お店で食べたジンギスカン屋で使われていた一般的な鍋よりも確かに良い感じ。

一番違いを感じたのは、野菜。深くて広い溝で加熱された野菜は、熱が下と左右から伝わるせいもあるんでしょうか、しっかりと火が通りしかし水分が飛びすぎず、野菜の甘味を感じながらおいしくいただけました。

ちなみに細かい溝がない分、掃除も簡単でした。気になったら是非ためして見てくださいね。



臼井鋳鉄 ジンギスカン鍋 蒼き狼

 

今度から、ジンギスカンも鍋だと言って、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: ジンギスカン
店名: 自宅
URL: なし

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