夏バテ防止を考える季節
7月も中盤に差し掛かってきました。気象庁によれば今年の夏(7~9月)は、ほぼ平年並みの気温、降水量は東日本および西日本の日本海側・太平洋側で平年並みか多いとの予想になっています。
平年並みってどのぐらいやねん!とちょっと突っ込みつつ、もうちょっと気象庁のサイトを調べてみました。
すると、たとえば、東京の平均気温/最高気温/最低気温(の平年値、単位℃)は、
- 7月:25.0/29.2/21.8
- 8月:26.4/30.8/23.0
- 9月:22.8/26.9/19.7
となっていました。
平均で29.2℃や30.8℃ってことは普通に暑いですね。梅雨が明ければ夏のまぶしい季節が来ますが、やっぱり天候にともなって体調管理が必要です。とくに夏バテ防止は重要課題の1つではないでしょうか。
今回つついた裏神田 自然生村さんの和牛のプリプリホルモン自然薯とろろ鍋は、まさに夏バテ防止にピッタリの一品です。
ちなみにこちらのお店は「[コソ鍋:玖拾漆]東京の雑踏の中で味わった、ヤマノイモ。まぐろトロ入り自家製つくね自然薯とろろ鍋でほっこりした」で訪れた裏恵比寿 自然生村さんの姉妹店です。
滋養強壮たっぷり、ヤマノイモ、自然薯
さっそく注文。頼んだのはもちろん自然薯とろろ鍋。前回はマグロメインの鍋でしたが、今回はイチオシと言われているもつ鍋です。
もつ鍋の上にたっぷりの自然薯とろろをかけて煮込みます。このまま食べてしまいたいくらい 🙂
自然薯とろろともつ鍋が出会った~
ちなみにこちらのもつ鍋、出汁は和風醤油ベース。他の店である味噌などに比べて、そのままでは少し薄味のような気がします。
しかし!その上にたっぷりの自然薯とろろがかかることで、味わいが一気に爆発。ビッグバン打線(昭和時代)も真っ青!巨人の打線も早く爆発してほしい!
味は濃厚ではあるものの、ベースの出汁スープがあっさりしているのでどんどん食べられます。また、プルプルのもつの食感、さらにまったく臭みがないところが、ますます橋を止まらなくさせます。鈴木尚広もびっくりの止まらなさ!
注:ところどころ一部の巨人ファン向けのネタを盛り込んでおります。
自然薯たっぷりの絶品料理
こちらのお店は、自然薯とろろ鍋以外にもたくさんの自然薯料理が楽しめます。
そちらもどうぞ。
左は定番の1つ、むかごの塩ゆで。右はお通し、とろろ豆腐です。これで日本酒をクイッといくのもいいね!
こちら、店員さんに思いっきり進められた「すりおろし生とろろ」。驚異の粘りとふわっとした舌触り、確かにススメられて良かった! ピンチになっても点はやらない、菅野のエース級の粘りでした(注:巨人ネタ)。
こちらはねぎ焼き。和風だし巻きにネギの風味が相まって、飽きの来ない、ホッとする味でした。
〆の雑炊
鍋をつつき、他の絶品料理に舌鼓を打ちつつ、最後は〆。
〆は雑炊でした。
滋養たっぷりのとろろ鍋の出汁スープで煮込みます。
満足満足。
以上、美味しい自然薯とろろ鍋と自然薯料理を満喫しました。
自然薯の効能は、前出の記事でも書いたとおり
古くから漢方薬として用いられている食材でもあり、滋養強壮をはじめ、疲労回復、免疫力を高めるといった効果がある
とされています。
これからの暑い季節、体調管理にも配慮しながら、滋養強壮たっぷりの自然薯(ヤマノイモ)を食べてみてはいかがでしょうか?
粋な街、神田をぶらり
さて今回のお店、場所は東京神田にあります。神田は元々「江戸に幕府を開く際、戦略的な重みを考えて、西・北の台地の方向に、有力な大名屋敷を配し、東・南・北の低湿地帯に町家を集めたことに始まった街」とのこと(神田西口商店街さんのサイトより)。
そう、江戸時代からたくさんの人が行き来し、活況に満ちた街でした。また、平将門を祀った神田明神を中心に、さまざまな祭や催事が行われるなど、粋な街でもあるのです。
粋な街でつつく、鍋。それもまた一興ですね。
夏の暑い日、粋な街に足を運んで、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | 和牛のプリプリホルモン自然薯とろろ鍋 |
店名: | 裏神田 自然生村(東京・神田) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/e863804/ |