「もつる」―もつにこだわる。だから、「もつる」。
もつ鍋好きにはたまらない言葉に出会いました。
もうかれこれ何回登場したかわからない「もつ鍋」。春夏秋冬、いつ食べても食べ飽きない味。食べ飽きない鍋。
上野・御徒町にある「もつ真路」さんで出会ったのがこの言葉でした。
「もつ真路」さんはチェーン店で、春先には市ヶ谷店にお邪魔しているのですが、そのときはこのポスターに気づきませんでした。
前振りが長くなりましたが、さっそくもつりましょう。
コンロともつ鍋が登場しました。
さっそく火をかけて煮込みます。こちらではあらかじめ具材の準備をしておいてくれるので、あとは好みの火加減でいただけます。
ポイントは新鮮なもつ。そして豊富な野菜。長芋まで。さらに個人的にオススメなのが柚子胡椒があしらわれた柚子豆腐。
グツグツと煮込みます。
このぐらい一度火を通すと、味が濃くなります。
できあがり!
さっそくお椀に取り分けて。
美味い!この系列店を知ったのは昨年末。都内でもトップ3に入る味のもつ鍋です(馮調べ)。
ほかに餅を入れるオプションもあります。
ちなみにもつ鍋以外にも九州名産の料理がいろいろ楽しめます。
こちらは酒にも合うし、酒が苦手な方もこれだけで顔がほころぶ、だし巻き明太。甘い玉子に明太子の辛みが絶品。
新鮮な馬刺し。
美味しいもつ鍋とたくさんの料理を楽しんでいよいよ〆です。
こちらの出汁スープ、白味噌ににんにくが効いていて、麺も合うのですが、今回は雑炊で〆ました。
そうそう。最近鍋の〆をつくるときにこだわっているのが、出汁スープの状態。具材がある状態で米や麺を煮込むのも良いのですが、それより、スープだけの状態にしてから煮込んだほうが味が際立つ(のではないかという個人的感覚w)という勝手理論。今回もしっかり残った具材は平らげてから、雑炊を作りました。
米を煮込みます。水分の分量も好みで。じっくり煮込むか、汁っ気を多めにするか。
最後に溶き卵をさっとかけ。
薬味を散らしたら完成です。
味が染みこんだ雑炊、最高ですね!
ごちそうさまでした。
味にこだわる、言葉にこだわる
再び「もつる」について。
こちらのポスターにも書いてあったように、もつにこだわる。料理店であれば味にこだわるのは当然かもしれません。しかし、もつ真路さんは、味にこだわり、言葉にもこだわる。
みんなでつついて、会話を楽しめる料理の鍋にとって、言葉は大切です。そんなもう1つの味の潤滑油となる「言葉」にこだわるこちらのお店、さすがだと思いました。これでますますもつ鍋が好きになりました。
ちなみにこちらの店舗があるのは上野・御徒町の路地裏。ひっそりとたたずむ感じが、さらに味わい深いですね。
そして、ハイボールは飲み放題。しかもロハ
さらにさらに。もう1つお得情報を。
もつ真路さんでは、もつ鍋を食べるとハイボールが無料。しかも何杯飲んでも!
これにはビビった。すげー。ついつい飲み過ぎちゃいますね。
もつ鍋とハイボールが好きな方はぜひ足を運んでみてください。
「もつる」とひと声かけて、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | もつ鍋 |
店名: | もつ真路 上野アメ横店(東京・御徒町) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/gaxm505/ |