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[コソ鍋・佰拾四]トムヤム鍋を使って世界三大スープの一つ、トムヤムクンを作ってみた

1日の最高気温が30℃に到達する日も多くなってきました。この調子で暑くなると夏の気温はどうなるんでしょうか。

過ごしやすい春も終わり、暑くなってくるとちょっとバテてしまったりも。そんなときには少々辛いものを口にしたくなるものです。

ということで、今回は「世界三大スープ」のひとつとも言われるタイを代表するスープトムヤムクンを作ってみました。

はじめに鍋ありき

なぜ、トムヤムクンなのか?

それは単純にこの鍋を使ってみたかったから。

いわゆるホーコー鍋と呼ばれる部類で、下で火を焚き、中央の円筒を通って熱が上に抜けて行くタイプの鍋です。熱が円筒を通る過程でその周りにある鍋の中身を温めるという仕組み。

いつかこの鍋を使ってみたい! と思っていましたが、わりと早いタイミングで念願が叶いました。

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意外と簡単だったトムヤムクンの作り方

世界三大スープと言われていたり、スープから顔を出す海老のイメージから、なんとなく敷居が高そうなイメージを持っていましたが、実際作ってみると、意外や意外。簡単です。日本の味噌汁に通じる簡単さかも。

ということで簡単に作り方を。

材料を用意する

先日も紹介した東新宿のアジアスーパーストアさんで購入した材料を使いました。

スープ

具材

スープを作る

まず鍋に適量のお湯を沸かし、バイマックルー、適当な長さに切ったレモングラス、つぶしたパクチーの根(上の部分は最後に)、カーを入れて煮たてます。

バイマックルー、レモングラス、パクチー、カー

鍋に入れてひと煮立て

そのあと、お好みの味になるようにチリインオイル、ナンプラー、ココナッツミルクを入れるだけ。

チリインオイル、ナンプラー、ココナッツミルクでお好みの味に

ココナッツミルクを多めに入れるとまろやかに

たったこれだけ!

(辛いのが苦手な人は、ココナッツミルクを多めに入れると飲みやすくなります)

ちなみにハーブ類はざるなどで濾して取り除いてもよいですが、自分はそのまま残したほうが雰囲気が出て好きです。

具材を入れる

背わたをとった海老(胴体部分の殻を取っておくと食べやすいです)と、しめじを入れて煮立てます。

海老は胴の殻を剝いておくと、食べる時に手が汚れない

以上!!! なんと簡単。

満を持してトムヤム鍋に移す

いよいよトムヤム鍋に移します。といっても流し込むだけですね。いったんフタをして下から炭火で温めると、湯気が出てきて良い感じに。

いったん全てトムヤム鍋に流し込む

フタをして、下から炭火で温める

パクチーを散らしてできあがり!

お好みの量をおたまでよそう

簡単なのに美味しかった!

最後にとっておいたパクチーを散らしてできあがり。こんな簡単に作ったにも関わらず、味はなかなか。我ながら良いできだったと思います。

今度は世界三大スープの残りも試してみようかしら。あ、でも鍋と結びつかないとダメか。

 

世界のいろんな、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: トムヤムクン
店名: 自宅
URL: なし

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