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[コソ鍋・佰弐]東京で見つけたタイ鍋~阿佐ヶ谷路地裏でチムチュムをつつく

前回のタイ料理、タイ鍋、いかがでしたか?

タイはとても親日的な国と言われていて、実際、お店の方はとても親切でフレンドリーでした。一方で、どちらの国も、独特の食文化があり、この点は似ているようで似ていない。それがまた楽しいところです。

ということで、前回に引き続き、今回もタイ鍋、チムチュムをつついてきました。ナビゲーターはもちろんメンバー大崎。

……実は今回のチムチュムは偶発的につついて来ました。先日ご紹介した横鍋JAPANで、東京牛炊き鍋と日本酒しゃぶしゃぶを思う存分つついて堪能したあと、「さっきこの店に来る途中にタイ料理屋見つけたから行ってみよう」という、何とも無謀(?)な提案がきっかけでした。

横鍋JAPANの最高の味の余韻を楽しみつつ、阿佐ヶ谷の街をぶらぶらと。

つい目を惹かれる看板。昭和っぽい。

かなりのディープタウン。先日訪れた新大久保とはまた違った雰囲気です。

そしてお店に到着。「タイ屋台居酒屋 ダオタイ 阿佐ヶ谷本店」さん。

☆のマークが印象的!

看板にもあるように,「ダオ」とはタイ語で星の意味。スターな店ですね。それにしてもぱっと見でタイっぽい雰囲気を醸し出すこの店,やるな。

中に入ると店内もタイのイメージが。ただ,前回のソムオーとは違って,オーナーは日本の方とのことで,コックさんがタイの方でした。

すでに鍋を満喫している身でしたが,このメニューを観たら当然頼みたくなりますね。そうチムチュム。しかも,写真ではあの壺が!楽しみだ!

チムチュムがある!

店員さんが日本の方ということもあったのですが,それ以上にすでに泥酔気味だったため,半分日本語・半分タイ語という不思議なイントネーションでw,メンバー大崎がオーダーしてくれました。

まずはソムタムで。タイ料理と言ったらこれですね。

その前にソムタムを。

そして!じゃーん。来ました!これぞチムチュム。

チムチュムが来た!あの壺だ!

この角度からも。

横から。ちょっと石器時代を思い出させる造形。

続いて鍋の具材が到着。この日は豚ホルモン&野菜です。

今回は豚ホルモンを中心に。

スイートバジルにネギ。そしてウンセン(春雨)。

鍋をつつく前からカラフル。前回の記事でも書きましたが、タイ料理の醍醐味の1つは、料理の鮮やかな色味。

カラフル!

そしてタレ。煮込んだ具材に付けて食べます。

ナンプラーを使った独特のタレ。クセになる。

まずは野菜を入れて。

野菜を入れて煮込む。

グツグツと。いい感じになってきた~!

さらに肉を入れてグツグツと。

この湯気がたまらない。

この鍋の口からでる湯気がいいですね~

いわゆる日本の土鍋と比べると、小柄、もしかしたら一人用?とも思わせるサイズの鍋。でも、実は深さがしっかりとあり、また胴が膨らんでいるので、中にはたくさんの具材が入り(おそらく対流して)、良い塩梅で煮込まれるのがチムチュムの特徴。たしかに、こういう感じでつつく鍋というのもまた一興。

アクさえすくえば、スープ自体はつねに透明感あふれている感じです。素焼きの壺の効用でしょうか。

ということで、まさかの鍋はしご、日本酒しゃぶしゃぶからのタイのチムチュム。日タイ交流となった1日でした。

これからも世界に目を向け、いろんな国の、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: チムチュム
店名: タイ屋台居酒屋 ダオタイ 阿佐ヶ谷本店(阿佐ヶ谷)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13042972/
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